今回のことば 「日立の社員のマインドセットを変えなくてはいけない。どうやったら顧客の課題を理解できるのか、どうやって解決していくのか。そういったことを考えられる人材育成を進めたい」(日立製作所 代表執行役 執行役社長兼CEOの東原敏昭氏) 世界に類を見ない日立の強みを全体最適化に活用 日立製作所は2018年度を最終年度とする「2018中期経営計画」を発表した。2018年度の売上収益は10兆円、調整後営業利益率は8%超、EBIT率は8%超、当期純利益は4000億円超を目指す。海外売上比率は現在の48%から55%超に引き上げる。 2015年度には10兆343億円の売上収益があったのに比べると、成長幅がないように見えるが、日立物流および日立キャピタルを連結子会社から持分法適用会社へと移行。日立製作所 代表執行役 執行役社長兼CEOの東原敏昭氏は「実質的にはこの2社を除いた9兆円レベルからのスター
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