画像説明, 問題の未確認文書の内容は、まるで出来の悪い映画だ。写真は11日にニューヨークで記者会見するトランプ氏。 ドナルド・トランプ次期米大統領は、自分の選挙対策チームがロシア当局と連携していたという一部報道の内容を「偽ニュース」と一蹴した。自分の私生活についてロシア当局が問題情報をつかんでいるという一部報道についても同様だ。選挙前に両方の情報を目にしていたBBCのポール・ウッド記者が、いずれも明るみに出た今の状況について報告する。
東日本大震災で、宮城県沖の海底断層が最大約65メートルずれ動いたとする研究成果を、海洋研究開発機構などの研究チームがまとめた。 11日に論文が英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」(電子版)に掲載された。 宮城県沖では、海側のプレート(岩板)が陸側のプレートの下に沈み込むように動いている。大震災の際には、ひずみがたまった陸側のプレートが、跳ね上がるようにずれ動き、巨大な津波が発生した。 研究チームは、地震前後の宮城県沖約200キロ・メートルにある日本海溝付近の海底地形の変化などをもとに、地震の際に断層がどの程度動いたかを精密に計算。その結果、海溝に近づくほど断層がずれる量が増え、平均で約62メートル、海溝の最深部では約65メートル動いていたことが分かった。
韓国ベトナム平和財団は11日、南中部沿岸地方ダナン市のダナン博物館に、母親が赤ちゃんを抱く姿を表した彫刻「ベトナム・ピエタ像」を贈呈した。この像には、ベトナム戦争時に韓国軍によって虐殺された被害者を慰霊し、謝罪する思いが込められている。 「ピエタ」はイタリア語で「哀れみ」や「慈悲」などの意味がある。ベトナム・ピエタ像は、韓国のキム・ソギョンとキム・ウンソンの2人の彫刻家が共同で製作した。韓国ベトナム平和財団は、ベトナム戦争の歴史的な責任を追及する活動を行っている。 同財団はピエタ像と共に、「ベトナムへの謝罪」運動に関する写真19点、韓国軍による虐殺の記憶に関する写真11点、虐殺被害者を追悼する絵画6点、ベトナム戦争に関する書籍やディスク14点、韓国の生徒らが平和と戦争反対のメッセージを手書きで記したカード多数を贈呈した。 ダナン博物館のフイン・ディン・クオック・ティエン館長は、韓国ベトナム
モービーは1月20日に予定されているドナルド・トランプの大統領就任式への出演依頼があったことを受けてプレイリストを公開している。 ドナルド・トランプの大統領就任式では「アメリカズ・ゴット・タレント」の出演者であるジャッキー・エヴァンコらが国歌斉唱を行う予定であることが報じられているが、パフォーマンスを行うアーティストをブッキングするのに苦労していると見られている。 モービーはインスタグラムで出演依頼があったことについて以下のようなコメントを寄せている。「ハハハハハ、ブッキング・エージェントにドナルド・トランプの大統領就任式でDJをやることを考えてもらえないかって訊かれたよ。ハハハハハハ、待って。ハハハハ、本当に? 報酬としてトランプが所得税申告書を開示するなら、DJをやろうかな。それで、共和党員を楽しませるためにパブリック・エナミーやストックハウゼンのリミックスをかけるんだ。まだ笑いが止ま
発言は控えていただきたい 「現在、政府の行っていることは、陛下のご意向とはまったくズレています。昭和の初めに生まれたいち日本人として心配に思い、陛下の思いを伝えようと考えました」 こう語るのは、学習院の幼稚園からこれまで天皇と親しくしてきた、ご学友・明石元紹氏である。 '16年8月に「おことば」が発表されて以来、注目を集める天皇の生前退位問題。安倍官邸の退位への「消極性」は際立ち、天皇と官邸の意向はまったく嚙み合わない。 そんな官邸を揺るがす「事件」が起きたのは12月1日のこと。新聞各紙が、明石氏が今年の夏に天皇から退位について相談を受けたことを報じたのだ。明石氏が言う。 「7月21日、陛下から電話がありました。『自分が生きているうちに退位したとしても驚くようなことではない』『摂政は感心しない』『自分だけでなく、以降も生前退位をできるようにしたい』と本心を吐露されました」 明石氏が4ヵ月以
2017年1月10日、バラク・オバマ米大統領が、シカゴで任期最後となる演説を行いました。アメリカ国民全員に謝意を伝え、民主主義に対する信念や多様性の大切さを説きました。 アメリカ国民が私をよりよい大統領にしてくれた バラク・オバマ氏:私の同志、アメリカ国民のみなさん。 (会場歓声) ミシェルと私は、この何週間かの間に頂いた、みなさんからのお別れの言葉に、感動しています。しかし、今夜は私がみなさんに御礼を申し上げる番です。 (会場歓声) 実際に目を合わせてお話しできたのか、同意できたかどうかにかかわらず、私がアメリカ人のみなさんとできた対話……、場所は客間、学校、農場、工場の床、ダイナー、遠くの駐屯地であったりしましたが、そこでのあなたたちとの対話は、私を正直にさせ、奮起させ、邁進する助けとなってきました。 毎日私はみなさんから学んできました。みなさんが私をよりよい大統領にしてくれたのです。
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
マシュー・ポッティンジャー氏はウォール・ストリート・ジャーナルの中国特派員だった。北京の人民大会堂に掲げられた中国国旗(2012年11月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK RALSTON〔AFPBB News〕 12月29日、トランプ次期政権の国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長に、マシュー・ポッティンジャー氏(43歳)が内定した。トランプ政権においてアジア政策を取りまとめる実質的な責任者ということになる。 彼は中国政府によって逮捕され、暴行され、アフガニスタンで特殊作戦を指揮した経験を持つ。ポッティンジャー氏ほど異色の経歴を持つアジア政策担当者はこれまでにいない。 ポッティンジャー氏とは一体どんな人物なのか。日本は彼とどう接するべきなのか。以下では彼の経歴と著作から、その人となりや考え方、政治的スタンスを探ってみたい。 まず、彼の経歴を以下の3つの時代に分けて追っていこう
The R.N.C. did not suffer the fate of the D.N.C. Based on the fact that Russian hackers broke into the Democratic National Committee and roamed its computer network for months, collecting documents and emails, the D.N.C.'s defenses do appear to have been inadequate. That is not unusual — many government departments and many companies have been successfully hacked. And the Republican National Commi
米ニューヨークのトランプタワーで記者団と話すドナルド・トランプ次期大統領(2017年1月9日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【1月11日 AFP】(更新)ロシアがサイバー攻撃を通じて米大統領選に干渉したとされる問題に関連し、ロシアの諜報(ちょうほう)員がドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領の不名誉な個人・金融情報を入手したと主張していることが分かった。米情報機関の幹部が先週、トランプ氏本人にも伝えた。米CNNテレビが10日報じた。トランプ氏は報道を受けて「偽ニュースだ」などと強く反発した。 米情報機関の幹部は6日、トランプ氏にロシアの干渉についての報告書を提出していた。CNNが複数の米当局者の話として伝えたところによると、その際にトランプ氏絡みの情報漏えい疑惑に関する2ページの概要書も添付していた。バラク・オバマ(Barack Obama)米大
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