今回、岐阜県・東濃地区のリニア新幹線ルート上で放射線値を測定した結果、6地点で高い数値を計測した 2027年に品川―名古屋間での開業を目指して着工されたリニア中央新幹線。 その地下走行ルート上にある岐阜県東濃(とうのう)地区には、実は日本屈指のウラン(放射性物質)鉱床が存在。もしリニアのトンネル工事が大きなウラン鉱床にぶつかってしまったら、当然、大量のウラン残土が出て、そこから肺がんを引き起こすラドンガスが放出されることになる。 だが、これまでJR東海は現地のボーリング調査をほとんど行なっていないことを前編記事で伝えた(参照「リニア新幹線のルート上に潜む日本屈指のウラン鉱床…放射能拡散の恐れにJR東海は対策逃れ?」)。 そうした事態を懸念する市民団体が今年2月と3月、ルート上の放射線値を測定したところ、驚くべき数字がーー。 *** リニア建設問題に取り組む愛知県の市民団体「春日井リニアを問
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