上教授は震災直後から被災地に入り医療支援を続けている。その様子は、飯舘村の健康診断などで以前お伝えした(「福島を聖地にするか廃墟にするか」)。 医療活動には行政との関わりが不可欠なため、否応なく自治体の力の差を見せつけられることになった。 被災地のほとんどすべての自治体を見てきた上教授の目に映ったのは、「首長に強いリーダーシップがあるところほど復興が早く、逆にリーダーシップが乏しく国の支援頼みの自治体は遅々としてはかどらない」ということだった。 「とりわけ復興が遅れているのは、原発の補助金をたっぷりもらってきた市町村です。恐らく頼ることが身についてしまっているのでしょう。自発的に復興に取り組もうとする力が極めて弱いように見受けられました」 上教授はこう話す。国であれ地方自治体であれまた企業であれ、危機は組織の力の差をあぶり出す。原発がらみの補助金は地域を潤しているようで、実は基礎体力を奪っ
Anil Dash氏はニューヨーク在住の起業家で、ライターでもあります。コンサルティング企業「Activate」と、ソーシャルメディア管理ツールを提供する「ThinkUp」の共同創設者であり、1999年から続く「Dashes」を運営するブロガーでもあります。ギークでもある彼は、テクノロジーが文化・社会・メディア・政府を変えていくことに強い関心を持っています。彼の仕事は、テック系ベンチャー企業のテクノロジーやイノベーションを公共機関や地域コミュニティに持ち込むことであり、自身のブログにてその詳細を伝えています。そんな多様な経歴を持つDash氏が今回語るのは「ソーシャルメディア依存から抜け出すヒント」です。 昨年、写真共有サービス「Flickr」の共同創設者として著名なアメリカ人起業家Caterina Fake氏が「ソーシャルメディア依存症」という現象を紹介して話題になりました。「FOMO(F
「大人のクセにはじけてる」のキャッチコピー、遊園地が舞台のコミカルなCM、そして肝心の味が賛否両論と、何かと話題のコーヒー入り炭酸飲料『エスプレッソーダ』。もう飲みましたか? ライフハッカー編集部でも早速買って飲んでみたのですが、残念ながら編集部は全員「No,Thank You!」な感じでした。あぁ、正直に「マズい」とすら言える。たぶん、なぜだか妙に甘いところが口に合わなかったのでしょう。 でも「コーヒーで炭酸」という着眼点は良いのでは? 誰かがそんなジェネリック・パーツ・テクニック的な話を持ちだしたところ、エスプレッソーダは「味」ではなく「効能」を考えればアリな飲み物なのではないかとまとまったのです。青汁しかり、ノニジュースしかり、飲み物の良さは味ばかりではないと気づいたのです。 結論から言うと、エスプレッソーダは昼休みに飲むべき一本として最適かもしれません。■カフェインと昼寝をセットに
スマートフォンやタブレット、専用のリーダー、PCなどで手軽に読める電子書籍。小説から雑誌、漫画まで読めるとあって、じわりと広がってきていますよね。 でも、やっぱり、紙でできた本が好き、ページを指でめくるのが好き、はたまた、紙のにおいが好きなんていう人も多いかもしれません。そんな紙の本好き&肉球や足フェチにピッタリな、読書がちょっぴり楽しくなる、ウクライナからやってきた小人のブックマークをご紹介します。まるで、小人が本に挟まってしまったようなブックマーク「MY BOOKMARK」シリーズ。遊び心が詰まったブックマークは、オズの魔法使いからインスピレーションを得てデザインしたそうです。 こちらは、どうやら魔女が挟まってしまった模様。何か悪いことをたくらんでいたのかな。 エルフ(妖精)の足がにょきり。 強そうな海賊も本には勝てなかったのでしょうか。 小人のブックマークは粘土やアクリル絵の具を使っ
今年初めて開催された IxDA (Interaction Design Association) 主催のイベント Interaction Awards 2012。既に来年のアワードに向けて作品を募集中ですが、今年の受賞者も素晴らしいのばかりです。デバイスを隣り合わせにするだけで、様々な音を奏でることができる LoopLoop や、地元の食材を使いたい人たちが繋がることができる FoodHub など、ビジュアルだけでなくコンセプトも洗練されたものばかりです。 このアワードが他と異なるところが、カテゴリの分け方です。以下がカテゴリの一覧ですが、他では見ないユニークな視点で分類されています。 Connecting (繋がり) 人と人、人とコミュニティとの対話を円滑にする Disrupting (破壊) 現存の製品やサービスを再構築し、新しい価値観を生む Empowering (力付ける) 人々が
We recognized outstanding Interaction Design from all over the world, welcoming work created by individuals, companies, as well as students. 2024 was the last edition of the Awards. Across the globe, User Experience (UX) Research teams invest months in user interviews and weeks in crafting a set of Personas. A User Persona, is a detailed and semi-fictional representation of a target user, based on
7月19日に電子書籍リーダー「コボタッチ」が発売されたのと同時に、楽天koboの電子書籍ストアがオープンしました。さっそく端末を手に入れ、何冊か本を買ってみようとしたのですが、読みたい本がなかなか見つかりません。サービス開始からちょうどひと月が経ちましたが、すでに報じられている品揃えの薄さだけでなく、「書棚」のジャンル分けにも大きな問題があるように感じます。 「小説」と「文学」と「マンガ」の奇妙な関係 電子書籍において市場の中心となるのは、マンガと小説です。長い歴史をもつこれらの表現分野には多くのサブジャンルがあり、実際の書店の書棚も、その実態を反映して構成されています。 たとえば、一足先にスタートしたソニーのリーダーストアの場合、小説は「文学」というジャンルのもとで、以下のような分類になっています。もっと細かく区分することもできるでしょうが、まずは妥当なジャンル分けだと思います。
More About Ben Ben Horowitz is a cofounder and general partner at the venture capital firm Andreessen Horowitz. He is the author of the New York Times bestsellers, The Hard Thing About Hard Things and What You Do Is Who You Are. He also created the a16z Cultural Leadership Fund to connect the greatest cultural leaders to the best new technology companies, and enable more young African Americans to
新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 『週刊ダイヤモンド』8月25日号では、昨年に続いて、日本のホテルの満足度について、1万2000人の宿泊者を対象にアンケート調査を実施した。結果は、帝国ホテルが前年1位から7位に転落するなど、ランキングは激変。今年は、男女・年齢・役職・目的別などさまざまな視点で分析した。 顧客満足度ランキング 1位、2位を横浜のホテルが独占 アンケート調査では、最近1年以内に国内ホテルを利用したビジネスパーソンを対象に、1万2000人から回答を得た。 「最近3年間に宿泊したホテルの中で最も満足したホテルはどこか」「2番目に満足したホテルはどこか」という問いとともに、「最も不満を感じたホテルはどこか」も併せて聞き、両
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