新興企業の「Fotokite」は、ユーザーの上空から手軽に航空写真を撮ることができるドローン「Fotokite」を、スイスのチューリッヒで開発。米連邦航空局は有線で繋がれている製品を無人飛行機とは認めていないため、規制の面でもクリアできるとのことだ。 同製品の特徴は、まず起動時間がわずか1分であること。他のドローンは15分程度かかるという。また GPS や Wi-Fi などを使用せず、ユーザーの上を自動で移動する自律システムのみを組み込んでいるため、ユーザーはややこしい操作をする必要がない。さらに紐で繋がれているため飛行できる場所が限定され、建物が密集した地域などでも使えるとのこと。また周りの人も、だれがドローンを飛ばしているのか一目でわかるため安心できる。