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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/akihito (188)

  • 「日本の自殺」と「情報化が衆愚を招く」論への違和感:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    樋口さんの記事がはてブ界隈で議論されていたので少し。 ■ 日の自殺 [「デマかもしれないけど、いい話だからシェアする」がダメな理由] (higuchi.com blog) まず始めに、樋口さんが訴えられている「無批判に情報をシェアすることの誤り」については僕も強く賛同します。最近のデマネタをシェアやRTした人の動機は、「感動したから共有したい」というものだったかもしれません。しかしその目的が手段を正当化するものでないことは、昨年の東日大震災後に起きたデマの蔓延という状況を思えば明らかでしょう。「100%の確証を得られてからシェアすべきというのは現実的ではない」という意見なら理解できますが、それでも真偽を気にせずにRTボタンを押して良いということにはならず、ましてや「デマだけどいい話だからいいよね!」という態度が許されるものではありません。 樋口さんはコメント欄で改めて、次のようにまとめ

    「日本の自殺」と「情報化が衆愚を招く」論への違和感:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2012/02/20
    「衆愚」というスケール自体が無意味かも。それと、デマか事実かと、RTするかしないかは別軸で見ないと。デマをRTしないことが望ましいけど、デマをRTしてはいけない、というわけではないのだろう。
  • 資源となる「幽霊」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    インドではいま、国民一人ひとりに対して生体情報をベースにした固有ID(Unique Identity, UID)を発行するプロジェクト"AADHAAR"が進められています。その状況と未来像についてまとめた記事が、Economist誌のサイトで公開されていました: ■ The magic number (The Economist) 目の虹彩や指紋などを情報端末で収集、データベース化するという、先進国でも希なプロジェクト。実際に生体情報を採取している写真が関連記事に掲載されているのですが、これを全国民に対して実施しようというのはなかなか野心的です。しかし先進的とはいえ、なぜここまでの手間をかけてUIDを付与しようというのか――ちょうど先月、日経ビジネスオンラインでも同プロジェクトについて解説した記事がありましたので、以下に引用しておきましょう: ■ 共通番号、万能ではない (日経ビジネスオン

    資源となる「幽霊」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2012/01/23
    個人情報保護よりは、自分自身とUIDとがゆるゆるとしたつながりであり得ること(一種の「冗長性」)が保証されると嬉しい。可能性と効率化は、実は別々に把握しておくべきなのかも。
  • 「エコーチェンバー」化を否定するFacebook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ソーシャルネットワークは「エコーチェンバー(共鳴室)」になる、つまり異質な人々と交流するというよりも、同質な人々と交流し、一定の思考回路を強化する役割を果たしてしまうのではないか?という懸念が強く主張されてきました。実際に震災後の日を見ていると、様々な社会的イシューにおいて、この状況が顕著に見られるように感じます。では実際のところはどうなのか――Facebookから、同社のソーシャルネットワークを基にした興味深い研究結果が発表されています: ■ Rethinking Information Diversity in Networks (Facebook) Some claim that social networks act like echo chambers in which people only consume and share information from likemin

    「エコーチェンバー」化を否定するFacebook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】新たな「知識」のあり方を問う一冊"Too Big to Know":シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    デビッド・ワインバーガー氏の新刊"Too Big to Know: Rethinking Knowledge Now That the Facts Aren't the Facts, Experts Are Everywhere, and the Smartest Person in the Room Is the Room"が発売されました。ワインバーガー氏は以前の著作(日では『インターネットはいかに知の秩序を変えるか?』などの邦訳がありますね)から好きだったので、今回も期待していたのですが、期待通り非常に刺激される一冊でした。 何か分からないことがあれば、サッと検索して情報を得る。得た情報をブログに書いたり、ツイートしたりしてシェアする。シェアされた情報が新たな情報と結びつき、思いもつかなかったようなアイデアが生まれる……このような例を引き合いに出すまでもなく、ネット時代には情報や知

    【書評】新たな「知識」のあり方を問う一冊"Too Big to Know":シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2012/01/13
    信頼の本質が立ち現れてくる。
  • 「ベンチャーのエコシステム」を組み上げるということ:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    京都で行われた「Infinity Ventures Summit 2011 Fall Kyoto」(IVS)に参加してきました。MixiやDeNA、GREEといったデジタル系の成長企業によるプレゼンテーションを中心に、大手企業の経営者からベンチャーを立ち上げたばかりの若い人々までが集うこのイベント。何かと不景気で、停滞した空気が漂う日が嘘のように感じられるほど、熱気と熱意が凝縮した2日間でした。 その象徴とも言えるのが、IVSの目玉イベント「Launch Pad」(新サービス/製品の発表コンテスト)で株式会社Labitの「すごい時間割」が1位を獲得したことでしょう。創業者でCEOの鶴田浩之さんは、大学在籍中の20歳の学生。「すごい時間割」はその名の通り、大学の授業を共有するというサービスで、同じく大学在籍中にFacebookを立ち上げたマーク・ザッカバーグを彷彿とさせるかもしれません。時

    「ベンチャーのエコシステム」を組み上げるということ:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「ネットで犯罪自慢」はバカだからで済むのか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ツイッターでカンニング成功を自慢する、ミクシィで飲酒運転を告白する、ブログで盗難を報告する――何だか週に1回ぐらいは「ネットで犯罪自慢」(そして炎上)というパターンを目にしているような気がしますが、そもそもソーシャルメディアに参加する人々が増加傾向にあるという点を別にしても、この状況に「なぜこんなことが続くんだろう?」という思いを抱いている方は多いのではないでしょうか。先日もこんな記事が注目を集めていました: ■ Twitterで犯罪自慢する勇者が絶えない4つの理由 (秒刊SUNDAY) 記事では「犯罪自慢」が絶えない理由として、以下の4つを挙げています: 他の人が犯罪自慢をして問題になったということを知らない 自分のツイートが見られていると思っていない そもそも犯罪だという自覚がない ちょいワルな俺カッコイイ的な風潮 これがMECEなまとめかどうかは別にして、恐らくそれほど外れたものでは

    「ネットで犯罪自慢」はバカだからで済むのか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/11/22
    通勤電車で化粧したり飯食ったりする人間がいるうちは治らんだろうな。
  • ソーシャルメディアと「ガタカ」問題:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    映画『ガタカ』をご存知でしょうか。個人的に大好きな映画だったりするのですが、1997年の映画なので、ご存じない方も多いかもしれません。一応簡単に説明すると、出生前の遺伝子診断/遺伝子操作で生まれながらに差別が存在しているという世界で、「欠陥」のある遺伝子を持って生まれてきた主人公(イーサン・ホーク)が、意志の力で差別を乗り越えて行く……というストーリー。自分のあずかり知らないところで究極の個人情報(DNA)が把握されていて、それに基づいて「お前はこういう人物だ」という評価が与えられてしまうというディストピアが描かれています。 もちろんこの話はSFであり、遺伝子に関する技術は日々進歩しているとはいえ、倫理的な問題もあってまだここまでの解析が行われるには至っていません。しかし最近よく感じるのですが、ソーシャルメディア活用がますます進んで行けば、遺伝子技術を用いなくても「ガタカ」的な世界は到来し

    ソーシャルメディアと「ガタカ」問題:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • バーチャルの終焉:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    新しいの執筆も一段落してきたので、このところ良いを紹介してもらって(先日ご紹介した『スターバックス再生物語』のように)少しずつ読書ペースを元に戻しつつあります。で、いま"Net Locality: Why Location Matters in a Networked World"というを読み始めたのですが、これがなかなか良い感じ。モバイル端末の進化と位置情報系サービスの登場によるウェブ/社会の変容を考察するで、いろいろと刺激されるネタが満載といったところです。 例えば書の冒頭で、次のような指摘がなされています: The belief that the world of atoms was distinct from the world of bits was partly a consequence of the technologies we used to connect

    バーチャルの終焉:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/06/27
    日本人は一昔前に、ネットとリアルの間にモバイルというレイヤーを発見していたにもかかわらず、その本質的な意味に気づこうとしなかったような気がする。
  • 【書評】『災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    今年2月に書いたエントリの中で、『災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上るのか』というを紹介していたのですが、きちんと読む時間が取れたので改めてご紹介しておきたいと思います。 3月11日に起きた東北関東大震災。そのもたらした被害が徐々に明らかになり、悲惨なニュースが続いていますが、中には希望を感じさせるような話もあります。その最たるものが、被災地であっても比較的秩序が保たれており、人々が礼儀正しく行動しているというものでしょう。海外メディアの中には、それを日人や日文化の特性であるとして、賞賛を込めて報じるところも少なくないようです。 ただ大災害や、テロなどの深刻な事件・事故に直面した地域で、人々が意外なほど理路整然と行動していたという話はこれまで皆無であったわけではありません。例えば最近でも、チリの落盤事故の話や、冒頭でリンクしたカイロ・タリハール広場での助け合い行為など、

    【書評】『災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/03/24
    スコープ(視点・視線・視野)を取る環境が異なるから「意外」に見える。環境の混沌が大きいとき、人々は経済性を強めないと環境から価値を引き出せない、即ち、多様性を獲得できないので生存可能性が低くなる。
  • 情報開示がもたらすのはパニックなのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日もご紹介した『災害ユートピア』について、もう1点だけ。 「ディザスター映画」というジャンルがあります。『タワーリング・インフェルノ』(超高層ビルでの火災)や『ダンテズ・ピーク』(火山噴火)、『デイ・アフター・トゥモロー』(氷河期の到来)など、深刻な事件・事故や自然災害(文字通り「ディザスター(disaster)」)に直面した人々の行動を描くものですが、こうした映画にはある場面が挿入されることが多いと同書は指摘しています。それは「人々がパニックになることを恐れて、当局が情報を隠す」というもの。「今すぐこの情報を伝えて、人々を避難させなくては!」と迫るヒーローやヒロインに対して、「そんなことをしたら街が大混乱に!」的な抵抗を示す無能な役人……などといったシーン、どの映画とは言わなくても、頭に浮かぶのではないでしょうか。 ところが驚いたことに、こうしたイメージも単なる思い込みに過ぎないのだそ

    情報開示がもたらすのはパニックなのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/03/24
    生存戦略から見ると、パニックは混沌なので戦略的に不利な戦術となる。人々が協調することで経済性ツール(プラットフォーム)が機能して、秩序的な多様性が生まれ生存可能性が高まることを、人は本能的に知っているの
  • ソーシャルメディアにおける「友達」とは何か:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    Facebook上で友達登録を解除するのは失礼な行為なのか。既に様々な議論が行われていますし、極論すれば「ツールの使い方は人それぞれ」なのですが、少しだけコメントしてみたいと思います。 ソーシャルメディアの目的の1つは、ユーザー間の関係が「友達」という言葉で表されていることに象徴されるように、交友関係を維持することです。特に日SNS文化に大きな影響を与えているMixiにおいて、この性格が濃いと言えるでしょう。そのような目的を持つソーシャルメディアの場合、「友達」登録を解除するという行為は、ある意味で絶縁と捉えられてしまっても仕方が無いと思います(※だから友達を解除するなという意味ではなく、あくまでも相手に与える印象の話)。 しかし最近のソーシャルメディアでは、「ソーシャル」よりも「メディア」の部分、つまり情報を受信・発信するという性格が色濃くなっています。その好例がTwitterでしょ

    ソーシャルメディアにおける「友達」とは何か:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/02/28
    友達のいない私にとって「友達」は大きな意味を持つので、ネットの「友達」は鬱陶しいだけ。なのでSNSは苦手だ。「定期購読」のような「友達」って、哀しすぎる…あくまで主観だけど。理想主義すぎ?
  • Facebookが「ジャーナリストにFacebookを使ってもらおう!担当」を募集中:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    この求人はちょっと気になりますね。Facebookが「ジャーナリスト・プログラム・マネージャー」なるポジションを募集中だそうです: ■ Communications & Public Policy (Facebook) 以下、募集要項からの引用です: Journalist Program Manager Facebook is seeking a Journalist Program Manager with proven experience using Facebook in progressive ways as a journalist. The Journalist Program Manager will utilize both partnership and program management skills to help journalists understand t

    Facebookが「ジャーナリストにFacebookを使ってもらおう!担当」を募集中:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 政変と「物語」のチカラ:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    「赤い風船探しコンテスト」や脳科学の軍事利用など、奇妙な研究を世に送り出しているDARPA(米国防高等研究計画局)ですが(最近も「みんなで新しい戦闘車両つくろうぜ!」コンテストなんてものを実施しています)、今度は「物語」の力を安全保障の分野でどう活用するか?という研究に着手しているそうです: ■ Defense Dept. Research Arm DARPA Tackles Storytime (Fast Company) 今年の2月28日、DARPAが"Analysis and Decomposition of Narratives in Security Contexts"(安全保障の分野における物語の分析と分解)というワークショップを開催する予定とのこと。これはSTORyNET(Stories, Neuroscience, and Experimental Technologies

    政変と「物語」のチカラ:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 暴徒か?秩序か?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    エジプトの混乱が続いています。一部には暴徒化するデモ隊もあり、ミイラなど歴史的遺産にも被害が出ているという報道があるのを耳にした方も多いと思います。しかし一方でこんな情報があることも注目すべきでしょう: ■ エジプト考古学博物館のミイラは「全て無事」=当局者 (ロイター) エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は6日、大規模な反政府デモが続く首都カイロのエジプト考古学博物館に先週暴徒が侵入したが、ミイラは全て無事だったと明らかにした。 これまで複数のメディアが、同事務局長の話として2体のミイラが壊されたと伝えていた。しかし、同事務局長は英BBC放送のインタビューで「(被害に遭ったのは)ミイラではない。CTスキャンの機械から頭蓋骨2つが持ち去られた。博物館は今日、すべてが元通りになるだろう」と語った。 また、ハワス氏は自身のウェブサイトで、ヒョウの上に立つツタンカーメン王の像など被害の

    暴徒か?秩序か?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 公共財としてのFacebook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    検索エンジンが生活の中で欠かせないツールとなってから、Googleには公共性が求められるようになりました。私企業なのですから自社サービスの運用をどのように行っても構わないはずですが、例えば中国政府の要求に屈した時などには、激しい非難を浴びる結果となっています。 この例を当てはめるとすれば、「6億人のユーザーを持つ巨大な『国家』」という形容詞が頻繁に使われるようになったFacebookにも、一種の公共財として責任ある行動が求められるようになるでしょう。事実プライバシー問題などにその傾向が見えていますが、Atlantic誌が興味深いケースを伝えています: ■ The Inside Story of How Facebook Responded to Tunisian Hacks (The Atlantic) このブログでも何度か取り上げている、チュニジアで起きた独裁政権崩壊事件。どこまでの役割

    公共財としてのFacebook:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/01/25
    プラットフォームの宿命。アイデアで立ちあがったベンチャーも公共財化するとCSRの荷重を受け止めねばならない。ならば、M&Aでイグジットすることの意味にもなるのかも
  • NPRが示す「マスメディアによるFacebook活用モデル」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    停滞する既存メディアと、躍進するソーシャルメディア。では既存メディアもソーシャルメディアを巧みに利用すれば良いのではないか?という意見がありますが、当然ながら彼らにとってはまったく新しい世界であり、読者や視聴者との関係を再構築しなければなりません。様々な企業がソーシャルメディア活用で試行錯誤する中、NPR(National Public Radio、米国の公共ラジオ局)がFacebook活用で成果を上げているとのこと: ■ 1.4 million fans can’t be wrong: NPR’s Facebook page (Nieman Journalism Lab) (NPRファンページのスクリーンショット) NPRで戦略担当という立場にあるAndy Carvin氏が、Facebook社で開かれたイベントにおいて語った内容をまとめたもの。従って若干Facebookを持ち上げ気味の

    NPRが示す「マスメディアによるFacebook活用モデル」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/01/21
    なるほど。“個人認証局”内でユーザが交流できると、そこがお茶の間になるわけだ。これは面白いかも
  • 「誤報ツイート」は削除すべきか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日のエントリで触れた、米連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏が銃撃され、一時死亡説が流れた事件。その際も簡単に解説しましたが、ロイターなど海外のメディアで最初に誤報が流れ、それを元に記事を書いた国内メディアでも「議員死亡」という情報が流れてしまったようです。 では海外のメディアでは、今回の誤報がどう論じられているのでしょうか。様々な議論が行われているのですが、「誤報ツイートをどう扱うか」という視点で書かれている記事がありました: ■ How incorrect reports of Giffords’ death spread on Twitter (Lost Remote) 当然ながら、ニュースサイトに掲載されている記事については訂正が行われ、"UPDATE: …"のような形で訂正箇所が明記されます。しかしツイッターで速報を流しているような場合はどうするか。一度投稿したツイートは再編

    「誤報ツイート」は削除すべきか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】『AR三兄弟の企画書』 #ar3bros_book:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    AR(拡張現実)技術を縦横無尽に操り、ユニークな作品を生み出しているユニット「AR三兄弟」。その長男(役)である川田十夢さんが 『AR三兄弟の企画書』というを出版されました。遅ればせながら読み終えましたので、ちょこっとご紹介を。(ちなみに記事タイトルについている"#ar3bros_book"が書の公式ハッシュタグとなっています。) AR三兄弟と言えば、最近ではアニメ『東のエデン』のプロモーションや、アイドルグループ「スマイレージ」のプロモーション、さらに『TVBros』や『GUNDAMぴあ』のような書籍の「拡張」などを手がけていらっしゃいますよね。そんなAR三兄弟がどうして生まれたのか、どのような意図で活動されているのか、さらにタイトルにある通り「どのようにして様々な企画を生みだしているのか」が語られているのが書です。三兄弟さんのこれまでの活動をご存知であれば、あの有名企画がどのよう

    【書評】『AR三兄弟の企画書』 #ar3bros_book:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2010/09/13
    「現実空間に新たな情報を補完する」ということは“現実空間”が前提なわけだが、“現実空間”という前提がなくなって“補完情報”だけになったとしたら……テレビか
  • 「ラブプラス=1.5人」論:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日と今日、都内で"AR Commons Summer Bash 2010"というイベントが開催されています。タイトルから分かるように、AR(拡張現実)の発展・普及を支援するコンソーシアム「ARコモンズ」が主催しているもので、昨日は日のAR界を牽引する研究者やビジネスパーソンが集合。「いまこの建物に何かあったら日のARは終わる」などという冗談がまことしやかに飛び交うイベントとなりました。いまそのレポート記事を書かせていただいているのですが、完成までちょっと時間がかかりそうなので、印象に残った部分を少しだけ。 昨日の最後のセッションとして、頓智ドット株式会社CEOの井口尊仁氏、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』監督として有名な神山健治氏、そして恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』プロデューサーの内田明理氏という豪華な顔ぶれでパネルディスカッションが行われました。実はI

    「ラブプラス=1.5人」論:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「パブー」とソーシャルリーディング:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ブログを書くような感覚で、手軽に電子書籍を作成できる上に、公開・販売までできてしまうというサイト「パブー」が登場しています: ■ ブクログのパブー 早速アカウント登録して試してみましたが(公開した「」はこちら)、Word的なテキスト編集ツールが用意されていて、ある程度自由なレイアウトでサクサクと文章を書くことができます。しかもPDF/ePub形式でのダウンロードにも対応し、KindleiPadでも閲覧可能ということで、パブーのサイトを超えた範囲まで読者を獲得できるという期待が。最近話題の電子書籍・電子出版ですが、こうした素人の参入を可能にするサービスが登場してくることで、より一層盛り上がっていくはずですよね。 ただ、個人的にあれっと思ったことが一つ。それはソーシャル性があまり感じられないという点です。「この作品をツイッターで紹介する」、あるいは「このページをツイートする」的な機能は備え

    「パブー」とソーシャルリーディング:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    kikai-taro
    kikai-taro 2010/06/24
    「ソーシャルグラフの中に入り込」みたくない人たちの“ネット上の”避難場所かも