この展示は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。 織田作之助は、大阪で生まれ、大阪の街とそこで生きる人々を活き活きと描き、人気を博した、大阪を代表する作家です。戦中戦後の時代を全力で駆け抜けるように、33歳という若さで亡くなるまでの間多くの作品を遺し、今なお“オダサク”の愛称で多くの人々に愛され続けています。 中之島図書館には、以前より織田作之助の旧蔵資料など約1,500点をまとめた「織田文庫」がありますが、奇しくも没後70年にあたる本年、作之助の姪で養女でもある織田禎子さんより、新たに関係資料約650点をご寄贈いただきました。 本展示では、今回ご寄贈いただいた資料を中心に、「織田文庫」収蔵の図書、雑誌、草稿や書簡等もあわせて展示いたします。 めおとぜんざい(草稿) がたろ忌寄書色紙(1963)