アメリカの映画監督マイケル・ムーアは、イスラエルの友人に向けた「パレスチナ人とイスラエル人の殺害に関する手紙」(17日)と、イスラエルを訪問中のバイデン大統領への手紙(19日)を公開した。それぞれの手紙のあらましを紹介する。 〇 〇 「パレスチナ人とイスラエル人の殺害に関するマイケル・ムーアからの手紙」 私の友人たち、そして愛する人たちへ 土曜日の朝、目覚めたらユダヤ人の1000人もが路上で死んでいたなんて、どこのだれもが望んでいなかった。私はいまだにこのことについて心の処理ができていない。また、これが私の住む世界だなんて信じられない。私はホロコーストの8年後に生まれた。そして今、私はユダヤ人のいとこであるセム族、パレスチナ人の大量虐殺を目の当たりにしている。 残念だ! アウシュビッツの建設を手伝ったパレスチナ人は1人もいない。 スペイン異端審問(中世のユダヤ人虐殺)を指揮した
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