梅雨ですね。「蛙の子は蛙」という言葉がありますが、起業家精神はDNAで受け継がれるものなのでしょうか。私が好んで引き合いに出すのは、香港を代表するコングロマリット「ハチソン・ワンポア」の李嘉誠氏と、「パシフィック・センチュリー・サイバーワークス」の李澤楷(リチャード・リー)氏の例。二人はそれぞれが携帯電話会社を経営しているという、面白い親子ライバル関係にあります。 以前、香港で息子の李澤楷氏本人に尋ねたことがあるのですが、彼曰く、起業家精神はDNAでは受け継がれないのだそうです。教育は大いに影響するが、多分に本人の努力によるところが大きいとのこと。 一方、父親の視点からはどう見えるのか。香港ではなく米国のケースですが、自身も起業家であり、また、息子を起業家に持つジム・エイバーマン氏の寄稿を Mashable に見つけましたのでご紹介します。Mashable の翻訳はライセンスの関係でなかな