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ブックマーク / june29.jp (11)

  • 有限の貴重な資源であるモチベーションを無駄にしない「Yes, And」のマインド

    「Yes, And」と呼ばれる考え方があります。コミュニケーションにおける「カタ」と言ってもいいかもしれません。デザイン思考を実践していく上で欠かせないとされるマインドです。ためしに「デザイン思考 yes and」あたりでウェブ検索してみると、たくさんの解説記事が見つかるでしょう。その中でも読みやすかったものをひとつ挙げておきます。 日になくて、シリコンバレーにある「Yes And」のマインド 日には存在しない、ってこともないと思いますけど。 先日、2018 年 4 月入社の後輩社員たちがふりかえりをする場があって、ぼくも場をいい感じにする担当として同席させてもらったんですね。彼ら彼女らのお話の中に「最初は、同期のみんなとチームを組んでなにかに取り組むのがすごく大変だったけれど、ひとりひとりが “Yes, And” の考えを体現できるようになってから一気にチームがいい感じになって、チー

    有限の貴重な資源であるモチベーションを無駄にしない「Yes, And」のマインド
    kimihito
    kimihito 2019/06/06
  • 一時的なチャンネルを作っては捨てて Slack をもっと活用する

    ぼくの勤務先であるペパボの Slack での「これはうまいやり方だな」という活用方法をツイートしたら反響があったので、ここに簡単にまとめておきます。 社における「全員が済まさなきゃいけない」系のやつ、それ用の Slack チャンネルに人間たちをガッと放り込んで「完了した人から抜けてよい」という方式で進めるの、けっこう効果的でよさそうに見えている。そのチャンネルで呼びかける分には、すでに済ませている人のアテンションを奪わないのがよい。 — { 大和田: 純 } (@june29) December 20, 2018 人によっては「チャンネルというのは、気軽に増やしたり減らしたりするものではない」と思っているかもしれませんが、チャンネルを増やしたらオフィスが狭くなるというわけでもありませんし、作っては捨てて、それで快適にやるべきことを進行できるならいいじゃん、というお話です。使い捨ての発想。

    一時的なチャンネルを作っては捨てて Slack をもっと活用する
    kimihito
    kimihito 2018/12/21
  • Slack の Reacji Channeler のすゝめ

    Reacji Channeler という、Slack 社が提供する Slack 用の便利機能があります。明示的にインストールしなきゃ利用できないので、Slack を使いつつも存在を知らないという人も多いように感じています。チャンネル数が少ない Slack Workspace ではそれほど意味をなさない、という性質もありますしね。一方、ぼくが所属するペパボのような数百人規模の組織で活用されている Slack においてはなかなかおもしろい働きをするので、周知のために書いてみようと思い立ちました。 Slack 社、これをどれくらい推したいのかよくわからないのもおもしろいです。公式っぽい機能のわりにはぜんぜんアピールする気配がないような。あと名前がわかりにくい!リアクジ・チャンネラー。たぶん「Reaction + Emoji + Channel」あたりを混ぜて生成された言葉。日語でいうと「リアク

    Slack の Reacji Channeler のすゝめ
    kimihito
    kimihito 2018/08/15
  • 「自分たちは成長する存在である」と信じること

    ペパボカレッジ 6 期 今月、ペパボの東京オフィスでは「ペパボカレッジ 6 期生」の研修が行われています。ペパボカレッジ、通称「ペパカレ」は、めちゃ簡単にいうと「約 1 ヶ月間のエンジニア研修を受けられる中途入社」です。第 6 期はインフラ編ということで、インフラの研修の日々が続いています。ぼくは、ペパカレが大好きなんですよ。なんでかっていうと、これは「挑戦する人を応援する仕組み」だからです。 これまでのペパカレも、 ウェブ業界に興味はあるけど、即戦力というわけでもないし… モバイルアプリの開発をやってみたいけれど、自分がいきなりできるかはわからないし不安… そんな人たちが勇気をもって飛び込んできてくれて、研修を経て現場に配属され、今ではみんな大活躍しています。ヒュー、最高ですね! ふりかえり会 そんなペパカレ 6 期において、ぼくは週次のふりかえり会を担当させてもらえることになり、3 月

    「自分たちは成長する存在である」と信じること
    kimihito
    kimihito 2018/03/12
  • 無理してがんばっている人

    がんばりたくてがんばっている人はそれでいいと思う。心の中で静かに「がんばってね」と応援させてもらう。たまに「がんばりたい」より「がんばらなきゃ」という雰囲気でがんばっている人や、自身の許容量をこえてがんばろうとしている人がいて、心配に感じてしまう。 ぼくが見てきた範囲では、無理してがんばっている人というのは、どこかでそのがんばりをまわりにも押し付けそうになる危うさがある。たとえそれがなんであれ、それを他者に押し付けてしまった瞬間に意味が変わってしまう。継続的にがんばるのなら、自分のコントロールできる範囲で、自分のうちに留めておけるように、無理なく自分でいられるようにがんばるのがいいと思う。 「無理してがんばっている人」を「無理して意識を高く保とうとしている人」に言い換えても同様。つまり、無理している状態がよくないんだ。みんなが無理なくがんばれる状態がいいなあ。 自分はこんなにがんばっている

    無理してがんばっている人
    kimihito
    kimihito 2017/11/28
  • 我が家の自家用 Slack に後輩ふたりが居候している話

    概要 2015年の年末から、後輩ふたりが我が家の自家用 Slack に居候してくれています。もとは奥さんとぼく、それに何体かのボットだけで暮らしていた Slack に、家族以外の人間を招き入れて過ごすようになってから丸1年以上が経ったので、ぼくらの身にどんなことが起きたのか共有してみようという試みです。我が家以外でそういった事例は聞いたことがないので、率先して発信してみるのがよさそうと思いまして。 招待した経緯 当時、後輩がいろんなことで悩んでいて、2015年の忘年会的な飲み会のときにも、ちょっと元気がない様子だったんですよね。たまにいっしょにごはんをべたりして、とってもいいやつなのはわかっていたので、なんとかこの子が元気な毎日を過ごせるようになるといいな〜と思っていました。幸い、数年長く生きている身としてぼくの立場からでも助言できることはありそうだったので、まずは交流の機会を増やしてど

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    kimihito
    kimihito 2017/02/07
  • 株式会社GMOペパボに入社しました

    GMOペパボ株式会社 個人が個人のブログにブログ記事を書くときに「個人のブログです」って明言しなければならない時代を生きるみなさん、こんにちは。june29 です。表題の通り、ペパボで働くことになったのでご報告です。 「自分がユーザとして愛用しているサービスの開発に参加しよう!」と思って、所属は「30days Album」の開発チームを希望し、そのようになりました。チームのみなさんがそうしているように、ぼくも玄人っぽくサービスのことを「デイズ」って自然と呼べるようになりたいです。いやー、にしても、そのデイズ?がね、世に出たときには相当な衝撃を受けたのを今でも覚えているんですよ。そのデイズを生んだ人たち、育ててきた人たちのお話を直に聞けるだけでも俺得感が満載です。 ペパボの先輩社員であるところのしばた先輩が「やれることは無限にある」といった旨のことを言うのですが、当にそうだなぁとぼくも思い

    株式会社GMOペパボに入社しました
    kimihito
    kimihito 2015/05/15
    おお!おめでとうございます!
  • 学業プログラマだった10年前の自分へ

    迫りくる「30歳」という語感の響きに怯えながら、だけれども、ふと、以前の自分と今の自分を比べてみると、ぼくの人生はどんどん楽しい方向に進んでいっているなぁと感じる、29歳のぼくの日々。ぼくは、すっかりプログラマになった。 2013年にこの惑星でプログラマとして生きていることの意味については思うところがあって、そうだ、10年前の、まだ「学業プログラマ」でしかなかった自分に、ちゃんと楽しい未来が待っているってこと、お手紙で伝えておこうと思った。学業の合間にでも、読んでもらえたらうれしい。 10年前の君へ 2003年。君はもうすぐ20歳ですね。高専生活も5年目、悪友たちとの死ぬほどくだらなくてキラキラした日々とも、もうすぐお別れ、なんてことを感じはじめて、少し切ない気持ちで過ごしていることでしょう。そんな切なさを抱えつつ、いつもの講義も、実験も、山ほどのレポートも、ちゃんとこなしていて感心します

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    kimihito
    kimihito 2013/06/12
  • おやすみのシャワーを浴びて眠ろう!「おやすみシャワー」をつくったぼくらの24時間

    クックパッドさん主催の第3回「開発コンテスト24」に参加して、チームのみんなと一緒に「おやすみシャワー」というアプリをつくり、応募しました。結果は、なんと特別賞でした!去年に続き、2年連続の特別賞をいただき、とても満ち足りた気持ちでこの文章を書いています。ほくほく。 エンジニア向け「第3回 開発コンテスト24」開催 | クックパッド株式会社 第3回「開発コンテスト24」受賞作品発表 | クックパッド株式会社 このエントリでは、ぼくが過ごしたドラマチックな24時間のことを記録してみたいと思います。他のメンバーのエントリと重複する内容もありますが、重複を避けるよりも、ぼくから見た24時間をなるべくそのまま記すことを大事にします。 このエントリの目次 他のメンバーから見た24時間 前日までのこと 12日の朝のこと 12日の夜のこと 13日の朝のこと 「おやすみシャワー」を紹介します 「おやすみシ

    おやすみのシャワーを浴びて眠ろう!「おやすみシャワー」をつくったぼくらの24時間
  • ここ10年の自分が見てきた世界と「揺り戻し」のお話

    どうも、アラサー独身男性のじゅーんです!最近、平成生まれの子に罵られることが少しずつ増えてきていて、また、年上男性好きの女の子のことを「昭和専」と呼ぶことがあると知って愕然としました。 いつまでも「自分は若い!」と思っていたくても、時の流れは留まることを知らず、もう若い子を相手に若さで対抗しても仕方がないと気が付きましたので、中途半端に長く生きてきてしまった自分ならではの感性でこのエントリを書いてみたいと思います。 ウェブとぼくの10年 ときは、2012年。今から10年前というと、2002年です。「世紀末〜!」とか「ミレニアム〜!」とか騒いでいた時期も落ち着いてきた頃。 さて、ウェブのここ10年は、というと。これは、2〜3年前に、とあるプロジェクトを進めていたときに整理した図です。いくつかのウェブアプリケーションを「開始年」で整理してあります。 現在のぼくが毎日の中で使用している iPho

    ここ10年の自分が見てきた世界と「揺り戻し」のお話
  • 母校の釧路高専で講演してきました

    2010年9月14日、釧路高専の先生から1通のメールが届いた。内容は、専攻科の2年生、30人程度を対象とした講演のお誘いだった。そして2010年11月25日の夜、ボクは釧路空港に降り立った。 釧路に7年弱ほど住んでいながら、実は、釧路空港を訪れたのは今回が初めて。久しぶりの釧路は、この時期、やはり寒かった。そこからバスに乗り、釧路高専の横を通過し、釧路駅近くのホテルにチェックインを済ませ、末広の居酒屋にて、お世話になった先生たちとごはんをべてお酒を飲んだ。 この夜がとても愛おしかった。 ごはんがとても美味しい。お酒も美味しい。在学中は、よく分からないことで言い争ったりもした先生と乾杯して、お話をする。ボクが話すひとつひとつのことに、先生たちが喜んでくれているような気がして、あの頃を生きた地に歓迎されるのは嬉しかった。講演の準備を残したまま、夜は更けていった。 とある卒業生が見ている世界

    母校の釧路高専で講演してきました
    kimihito
    kimihito 2010/11/29
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