一昨日の私はどうかしていた。 剛力彩芽、その顔が天才だ! 「剛力さんの魅力を理解せぬ蛮族を、私が啓蒙しなければならない!」 今となっては信じられないことだが、どうやら私は本気でそう考えていたようなのだ。 単に馬鹿げているだけでなく、あまりにも傲慢すぎた。私は、ほとんど宣教師のような心持ちだったように思う。これが私のミッションなのだ。そんな風に感じてもいた。 ところが、実際に起きたことは、まるで逆だった。教えられたのは私の方だったのだ。 ブログにつけられたブックマークには、傾聴に値する発言がいくつもあった。 id:ohnosakiko 芸能 顔のことばかり言われるけど、首から肩のラインがとてもきれい。長い茎の上にバラの蕾が載ってるみたい/個人的には懐かしいタイプの顔。太い眉と吊り気味の目は中原淳一の描いた少女に似ている。どこか昭和な雰囲気 このコメントを読んで、私は打ちのめされた……。ランチ