Docker 1.7.0 でヘアピンNAT対応が入った。そこで、link の代わりに Publish を使った場合にどの程度パフォーマンスが落ちるのかベンチマークしてみる。 まず、Docker の link機能を使う際には例えば link 元コンテナが再起動した場合に破綻するなど扱いが難しい面がいくつかある。そこで、代わりに Publish でコンテナ間を繋ぐという方法が考えられるが、この方法はポートの重複が許容されないなどとともに転送用の Proxy ソフトウェア(docker-proxy)を経由するのでパフォーマンスが低かった。 今回のアップデートで daemon 起動時のオプションに--userland-proxy(デフォルトは true なので今までどおり)が追加され、上記転送用 Proxy ソフトウェアを利用するか、iptables + route_localnet を使うか選択
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