今日は、短いけど重要なことです。ネット広告など業界団体があり、さまざまなガイドラインを作っていますが、これは不要なことなのでしょうか。いえ。こうした業界による自助努力・自浄作用がなければ、もっと厳しい法律による規制が導入されて非常に面倒なことになるのです。 業界団体とかガイドラインって何のためにあるの? うざいだけじゃ?ネットやオンラインビジネスに関する、さまざまな業界団体があります。 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会企業研究会 Webマネジメントフォーラム日本BtoB広告協会モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)日本通信販売協会(JADMA)日本アフィリエイト協議会(JAO)日本オンラインゲーム協会(JOGA)こうした団体のなかには、「ガイドライン」という形で、業界で守るべき規制を作っているところがあります。 わかりやすいところでは、
インターネット広告のサイバーエージェントは、ブランド広告企業のインターネットマーケティング支援を行う同社の次世代ブランド戦略室がブランド広告企業向け配信プラットフォーム「CA本部DSP」を開発し、提供を始める、と7月20日発表した。ブランドリフトや実際の店舗への来店率を最大にする。ブランドリフトはブランド広告への接触グループと非接触グループの割合を比べ、接触が非接触より上がった態度変容を示す指標を意味する。次世代ブランド戦略室は5月に設立した。 CA本部DSPのCAはサイバーエージェント、DSPはデマンドサイドプラットフォーム(広告主側の広告配信プラットフォーム)を指す。クリックやコンバージョン(最終成果)を目的にする配信プラットフォームと違い、ブランド広告効果に特化した運用型広告となる。ターゲットへのリーチやビューアビリティ(視認性)、ブランドリフトを向上させる独自のアルゴリズムを基に、
検索エンジンでのキーワードごとの検索ボリュームを調べるならば、いまやGoogleキーワードプランナーは外せない。しかし、キーワードプランナーが示す数字は、使い方によっては実は不正確なことがしばしばあり、それを盲信するべきではないことを、ご存じだろうか。 「緻密かつ包括的なSEO向けキーワードツール」――ランドがそう呼ぶ素晴らしいプロジェクトの中心に、僕は飛び込んだ。2015年8月に、Mozに仲間入りした直後だ。才能豊かな開発者やデザイナー、データサイエンティスト、プロジェクトマネージャーからなるチームで、ランドの壮大なビジョンに挑んだのだ。 僕は、自分が得意な分野のプロジェクトに参加したいと思っていたから、MozのサービスであるKeyword Explorerの「Volume」指標を担当できると聞いて、すぐに飛びついた。僕のなかでは、この仕事のオファーを受けた瞬間に作業は終わっていた。すで
Web担当者が頻繁に入れ替わってノウハウが蓄積されない 何年もWeb業務をやっているが自分に代わる後継の担当者がいない Web業務の教育に何をしたらよいかわからない といった悩みを持つ企業はないだろうか。 企業におけるWebやデジタルの業務は歴史も浅く、職能として完全に確立されたとはいえない。Web施策がうまくいっている企業でも、実はWeb担当者の仕事は属人化しているということもあるだろう。そこで、企業には、属人的になりがちなWeb担当者の仕事を普遍化、見える化し、継続的にWeb業務を回せるような人材作り、体制作りが求められる。日立製作所はグループ内約1,000人のWeb担当者に体系的な教育を実施していることで知られている。 「Web担当者Forum ミーティング 2016 春」のクロージング基調講演には、日立製作所の西田氏が登壇。「企業Web担当者がいま取り組むべき『Web人材育成』とい
グーグルは、検索結果に表示するページの情報が正しいかどうかは判断していない。 なんとなくはわかっていたが、改めて言われると衝撃的な事実を、グーグルの中の人が明確にした。 グーグルの社員がウェブマスターの質問に答える「ウェブマスターオフィスアワー」の6月版での発言だ。 6月のオフィスアワーでは。いつものように金谷氏と長山氏が、事前に寄せられた質問に回答してくれた。 今回の主な質問は次のとおりだ。 虚偽情報が掲載されている上位表示サイトへの対処不正なハッキングに対する取り組みについてAMPコンテンツをクロールするGooglebotURLパラメータの設定方法別々のURL構成でのパラメータ処理Ajax非同期パーツのクロール制御AMP対応の基準興味深い「虚偽情報が掲載されているサイトが上位表示されている場合がある」という件の質問は、次のようなものだ。 重大な嘘が書かれているWebサイトでも検索結果の
これらの相談内容に対し「そのコンテンツは本当にユーザーのことを考えられていますか?」と疑問を呈した月岡氏は、Faber Companyが提供する「自然言語処理技術により、ユーザーの検索意図を把握しアクセスを10倍にするコンテンツ企画方法」の紹介に入った。 重要なのはユーザーの検索意図(インテント)を把握することまずはコンテンツマーケティングを語る上で避けることのできないグーグルのアルゴリズムについて「グーグルの目的はユーザーの検索体験をよりよくしていくのが目的なので、日々検索アルゴリズムの最適化を行っています」と指摘し、特に「言葉の意味、検索ユーザーの意図を理解」することを目的とした「ハミングバードアップデート」の重要性を強調した。 このアップデートは、グーグルのマット・カッツ氏が「検索ワードの背後にある意味」と説明した通り、自然言語処理と機械学習・ディープラーニングを駆使し、たとえば「北
グーグルが提唱する「マイクロモーメント」は、モバイルユーザーの「何かをしたい気持ち」が起きた瞬間をつかまえるためのマーケティング概念だ。どういう施策を行えばスマホユーザーを引き寄せ、コンバージョンに連れて行けるのか。グーグルのアドバイスを紹介する。 ほかにも、グーグル検索関連最新情報まとめ、アメブロのAMP裏事情、検索アナリティクスの新機能などなど、SEO関連情報をまとめてお届けする。 スマートフォンユーザーを対象にしたマーケティングとしてグーグルは"Micro-Moments"(マイクロモーメント)という用語を最近よく使う。 Micro-Momentsとは、一言でいえば、「~をしたい」と人々が欲した瞬間だ。その瞬間を的確に捉えることがスマートフォンのマーケティングでは欠かせないというのがグーグルの見解だ。 I-want-to-know moments ―― 「知りたい」と欲した瞬間I-w
このマテリアル・アイコンを使えば、画像ファイルを自分で用意しなくても、accessibility(accessibility)やassignment(assignment)、face(face)、directions_run(directions_run)、smoking_rooms(smoking_rooms)、search(search)なんてアイコンを、カンタンにWebページに設置できます。 アイコンはWebフォントファイルで実現されていて、フォントファイルのサイズは最小42KB。サイズを変えたりdirections_run、色を付けたりdirections_runも自由です。 使えるアイコンは900個以上。Material iconsのページに一覧が示されています。 しかも、この仕組みはアクセシビリティにも優れていて、文字読み上げソフトを使うと、アイコンの部分は上記例のかっこで囲ん
その結果、モバイルに関する検討事項は次のように変化した。 かつての質問は、モバイルサイトを別に作る必要があるかどうかというものだった(そして実際、グーグルがレスポンシブデザインの利用を奨励し始めたのがこの頃だ)。 ➜だが今は、「モバイルフレンドリー」という言葉が「レスポンシブ」と区別なく使われていることが多いように思われる(当然ながら、これはまったく別のテーマだ)。 かつては、モバイルユーザーに向けて、どのように対応を区別するべきかについて悩んでいた。常に「外出先」で使用されるものと考えていたからだ。 ➜だが今では、ほとんどの人が四六時中モバイルデバイスを利用していることがわかっている。実際、人々は自宅や職場など他の手段が利用できる場所でも、たいていモバイルデバイスを使っているのだ。 ➜そして最近では、グーグルが「マイクロモーメント」という概念を提唱し始め、検索目的を「したい、行きたい、知
ホームページを作成するために一番大事な要素は「思い」です。「思い」がないのにホームページを作ってもまずうまくいきません。 前回の記事※「はじめてWEB」は サービスを終了しましたで伝えたいことを書きだすというワークをご紹介しましたが、これは「思いを整理する」という作業をしていたわけです。思いをちゃんと言葉にして整理できれば、伝えるための準備がひとつできたと言えます。 でも、思いはあくまでも「原材料」です。どんなにいい商品やサービスだと自分ではわかっていても、自分の思いをそのまま表現しただけでは意外と伝わらないものです。レストランに例えると、料理を作らずに材料をそのまま出している状態であると言えます。ホームページで発信するためには、原材料を加工して「伝えたい人と見る人の思いが噛みあう」ようにすることが必要になります。 ホームページは確かに「情報発信」の場なのですが、「情報受信」の場でもありま
「10倍優れたコンテンツ(10x content)」を作ろうと試みたことがあるだろうか? 当然、簡単にはいかない。多くの場合、最大の障害は、どこから、どのように始めればいいか分からないことだ。この記事では、単なる「独自性のある優良なコンテンツ」がどのように廃れていくのか、そしてどうすれば、それを補って独自の10倍優れたコンテンツを開発できるかについて、ランドが紹介する。 Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、10倍優れたコンテンツを作成する方法について説明しよう。 さて、まずおさらいが必要な人や、10倍優れたコンテンツについて取り上げた以前のホワイトボード・フライデーを読んでいない人のために、確認しておこう。 現在では、コンテンツが多すぎて飽和状態になっていることから、その中で突出するのはきわめて難しい。単に、 このキーワードの検索結果で、上位10
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く