■中国には交通違反の身代わり出頭マーケットが存在する、当局が対策導入■ Under Surveillance / Victoria Reay 2013年5月2日、中国公安部は新たな交通違反身代わり出頭対策を導入した。車1台あたりの違反者人数が3人以上になった場合、あるいはドライバー1人が3台以上の車で交通違反を犯した場合、関係するドライバーはブラックリストに登録されることになる。6日、北京晨報が伝えた。 ■中国版Nシステムと身代わり出頭 監視カメラなどを使った交通違反取り締まりシステムは、中国では「非現場執法」と呼ばれている。日本と違うのは取り締まりの範囲の広さ。「信号無視、スピード違反、駐車違反、標識無視、バス専用車線などへの乗り入れ、渋滞を引き起こす行為など」に応用されるという(「北京市交通管理局記者会見:非現場執法は法律規定に合致している」新華網、2005年)。 非現場執法の場合、後
5月6 共青団は習近平に「落ちた」よう(今日の『人民日報』-20130506) 5月4日の習近平の「実現中国夢、青春勇担当」主題団活動参加の現場ルポが掲載された。習近平の重要講話をベースに、参加した青年の発言を織り交ぜた記事。小見出しは以下のとおり。 ①青年精神が中国精神をアピールする、②青年の力が中国の力を体現する、③青年の未来は中国の未来である 共青団中央と全国青聯、全国学聯が習近平の5.4重要講話精神と北京大学学生への返信精神の学習座談会を開催した。 昨日エントリーの習近平と青年の交流を連日大きく伝えた。また共青団が習近平と青年の交流の学習キャンペーンに乗り出した。私は一貫して胡錦濤の部下と共青団を区別してきたが、しかし共青団=胡錦濤と見られていることは確か。共青団はそう見られることを今の現状では不利と考えているだろう。共青団は利口だから、現実を直視しているはず。共青団はまさに習近平
5月5 習近平が共青団に「中国の夢」で思想統一を指示(今日の『人民日報』-20130505) 習近平が中国航天科技集団公司中国空間技術研究院での「実現中国夢、青春勇担当」主題団活動に参加し、各界優秀成年代表との座談会で重要講話を行った。2面に重要講話の全文も掲載された。この会議には、劉延東と李源潮も出席した。注目した発言は以下のとおり。 ―「現在、みんなが中国の夢を語っており、中国の夢と自分との関係、中国の夢実現のための自らが尽くすべき責任を思考している」。 ―中国の夢とは、(1)歴史的なもので、現実のもので、未来のものでもある。(2)国家のものであり、民族のものであり、ひとりひとりの中国人のものでもある。(3)私たちのものであり、さらに青年世代のものである。中華民族の偉大な復興は最後には広範な青年のリレー奮闘の中で現実に変わる。 ―「思想道徳修養を強化し、自覚的に愛国主義、集体主義、社会
■農村学生に無料で辞書を提供、中国のステキな政策とそれを食い物にする輩たち■ dictionaries happy / torisan3500 2012年10月、中国財政部と中国教育部は新華字典を「国家無料教科書」に指定すると通達。中央財政から資金を出して、中国全土の農村部小中学生に配布することになった。 すばらしい政策のはずだが、湖北省でこの辞典配布政策を食い物にするかのような不思議な現象が起こっているという。2013年5月5日、中国中央電視台(CCTV) の調査報道番組「毎週品質報告」が伝えた。 ・中央政府は歴史ある辞書「新華字典」を買い与えよと指示。しかし湖北省の子どもがもらったのは「学生新華字典」だった。 ・その「学生新華字典」だがやたらと間違いが目立つ。「What」を「Uhat」と書いている例もあったとか。中国政府の基準によると、辞書の間違いは1万字に1個まで。「学生新華字典」は
暴力団排除の方策が固まらない中、除染作業は今も続く(写真と事件は関係ありません)=2日午前、福島県伊達市除染をめぐる事件の構図 福島県内の除染を暴力団が狙っている。山形県の暴力団幹部が作業員を送り込んで給料をピンハネした事件で、除染に使われる税金を資金源にする実態が初めて浮き彫りになった。 ■人手不足「チェック甘いと思った」 「震災復興に税金が投入されていることは、わかっていますよね」 元暴力団幹部A(40)は検察官の質問に淡々と答えた。「はい、なんとなく」 3月5日、山形地裁。審理は初公判のこの日で終了し、検察は懲役8カ月を求刑した。約3週間後、地裁はAが派遣業の許可を持たずに福島県伊達市の除染現場に7人を派遣したと認定し、懲役8カ月執行猶予3年を言い渡した。賃金を中抜きした「悪質な犯行」と断じたものの、事件後に暴力団を辞めたことを考慮して実刑は避けた。 政府が復興の柱に位置づ
バングラデシュのビル崩壊事故で同国当局者は5日、死者が610人に達したと明らかにした。事故現場では傷みの激しい遺体も見つかっており、身元確認が難航するケースもあるという。これまでに2400人以上が救助されたが、大半が負傷している。 死者数が441人に達していた2日の時点で軍当局者は、さらに約150人が行方不明との見方を示したが、事故発生当時、縫製工場などが入ったビル内に何人がいたか明確でないため、正確な不明者数は分かっていない。 政府の調査委員会は、ビル上層階の自家発電機4台と、ビル内の縫製工場従業員が使っていた千台以上のミシンが、停電後に一斉に作動して振動を起こしたことが事故原因となった可能性があるとの見方を示している。 捜査当局はこれまでに、ビル所有者や縫製工場の経営者らを過失致死容疑などで逮捕している。(共同)
ヤマダ電機は中国に瀋陽、天津、南京の順番で3店舗出店していましたが、4月22日付のプレスリリースで昨年3月22日にオープンしたばかりの南京店を5月31日を以って閉店することを発表しました。中国市場進出当初3年間で5店舗、つまり半年ごとに1店舗オープンし、3年後には年商1000億円を目指すとしていましたが、結局のところ出店は3店舗にとどまっており、なおかつ南京店を閉鎖することになってしまったわけです。店舗閉鎖の理由としては、「中国国内における家電市場環境の変化に加え、サプライチェーン(商流・物流)の構築が十分にできなかったことによる販売不振等」をあげています。中国ではベストバイ(中国ブランドの五星電器は営業中)、 メディアマルクト(独メトロとフォックスコン(鴻海)の合弁)といった外資家電量販大手が相次いで撤退しており、メディアマルクトが中国の全店舗を閉店することを表明した時点でヤマダ電機は南
4日、北京市内にある故宮博物院の公式ブログサイトによると、施設内の翊坤宮で参観者の男性が素手でガラス窓を破壊、窓際の展示品が破損した。写真は故宮。 2013年5月4日、北京市内にある故宮博物院の公式ブログサイトによると、同日午前11時ころ、施設内の翊坤宮にて参観者の男性が素手でガラス窓を破壊、窓際の展示品が破損した。 【その他の写真】 被害にあった展示品は清代の「銅鍍金轉花水法人打鍾」。男性は撮影を拒否されたため暴れたようすで、その場で警備員に取り押さえられた。故宮は1987年にユネスコ世界文化遺産に登録されている。翊坤宮は明・清代の后の住まいとして使われていた。(翻訳・編集/YM)
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