ブックマーク / ascii.jp (74)

  • ドコモ回線、品質低下の一因は“通信技術”か (1/3)

    先週末に東京ビッグサイトで開催された「コミケ」。 個人的には「各キャリアのネットワーク品質は大丈夫かな」という心配をしながら、SNSをチェックしていた。案の定、NTTドコモのネットワーク品質がすこぶる不評なのがわかった。ダウンロード速度をチェックするアプリのキャプチャ画面が何枚も上がっており、NTTドコモのネットワークは「10年前の速度かと思った」と揶揄されているほどであった。 ただ、昔と違ってネットで簡単にサブ回線を調達できるということもあり、楽天モバイルやpovoの回線で、しのいだ人も多いようだ。 NTTドコモのネットワーク品質に関しては、今年に入って「ターミナル駅周辺で遅い」と指摘されていた。同社では4月に「この夏までに対策する」と発表。先日、基地局にあるアンテナの角度や出力、指向性などの調整などをして、都内の新宿、渋谷、池袋、新橋において、概ね、ネットワーク品質が改善しているとの発

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  • なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)

    最近x86とArmに続く第3の勢力として、RISC-V(リスクファイブ)の名前を聞くことが多くなった。RISC-Vの場合、x86とArmと異なるのはさまざまなベンダーがさまざまなコアを用意していることで、まだ現状はIPを販売しているレベルの企業の方が多いが、チップの提供を開始しているメーカーも出始めている。 イメージとしては、1980年代末~90年代のx86市場を考えれば良い。インテルとAMD以外にCyrix/IDT/TI/IBM/NexGenなど多数のメーカーが、独自の実装に基づくx86プロセッサーを市場投入していた時代に近い。 もちろんいろいろ異なる点もあるのだが、2010年代前半はプロセッサーといえばx86とArm、それにPowerPC/POWERといった程度がせいぜいだったのに、なぜ2010年代後半から急速にRISC-Vが盛り上がったのか、という一連の流れを数回に分けて説明しよう。

    なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)
  • 中国のオタクカルチャーを担うビリビリ動画の投稿者が音をあげた厄介な理由 (1/2)

    のサブカルチャーを色濃く受ける中国のビリビリ(ビリビリ動画)の雲行きが怪しい。ビリビリの中国での略称は「B站」。サイト名の由来はアニメやゲームにもなったライトノベルの「とある魔術の禁書目録」「とある科学の超電磁砲」のヒロインキャラ「御坂美琴」の愛称(「ビリビリ」)から来ている。 最近では中国発のアニメやゲームが人気になり、当初のラインアップとはだいぶ変わってきているが、それでも日の新しいコンテンツが発表されると爆速でビリビリで勝手にアップされるなど、日のコンテンツ愛好者からスタートした、オタクカルチャーの動画投稿空間の雰囲気は残されている。 ビリビリの人気配信者が動画のアップを休止すると発表 収益が減ったことが原因と語る そんなビリビリ動画において著名な動画配信者が、ビリビリ動画で十分に稼げないことを理由に休止すると発表して話題になった。あくまで一部の配信者であって、全体の動向では

    中国のオタクカルチャーを担うビリビリ動画の投稿者が音をあげた厄介な理由 (1/2)
  • 少年ジャンプ+細野編集長「令和の大ヒットは『ライブ感の醸成』で決まる」 (1/3)

    バルス祭りってみなさん聞いたことありますか? 最近、ジブリ作品が若者に観られなくなっているのでは、という記事を読んだので、どうかなと思ったのですが。 これは『天空の城ラピュタ』という作品のクライマックスに出てくる「バルス」という合言葉を叫ぶタイミングでTwitterでも「バルス」と書き込むというもので、調べると2011年に当時のツイート量の世界新記録を叩き出しているようです。 それ以降、金曜ロードショーで放送されるたびに「バルス祭り」というかたちで盛り上がりました。2022年8月にもこのバルス祭りが実施されましたが、サーバーも落ちずに保ったということで、Twitter Japanは「今回も耐えられた」とツイートしています。 このバルス祭りの動きを見ながら私は『「ラピュタ」なんか、みんなもう何十回も見てるじゃん』と思っていたのですが、同じタイミングで体験する、そして共有するということがすごく

    少年ジャンプ+細野編集長「令和の大ヒットは『ライブ感の醸成』で決まる」 (1/3)
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2023/04/03
    なるほどの指摘 |「待てば無料」は待たないと読むことができない。そして、待ち方は人それぞれ違ってくるので、先ほどのライブ感の項で話した「同時代性」が生まれづらいのでは
  • 少年ジャンプ+が大ヒットの確率を上げるために実行中の成長戦略とは? (1/3)

    第1回はこちら マンガをデジタル配信する強みは「試行回数を増やせる」こと 前回に引き続き、「少年ジャンプ+」編集長・細野修平氏による特別講義をお届けする。今回は、大ヒットを目指すなら紙よりもデジタルのほうが有利だと言える理由、媒体として大きく成長するためのループが回り始めている現状などを語っていただきました。 ◆ 細野 おかげさまで、「少年ジャンプ+」はその後しっかり成長していきました。次は成長のポイントを見ていきたいと思います。 「少年ジャンプ+」は初期から『課金よりもヒットを目指そう』と考えていました。デジタル――今はDXとか言われていますが――の良いところは、見える化しやすいことです。逆に言うと、見える指標を追いかけることになるので、安易にお金儲けに走りがちなのです。 私たちも初期にはLTV(=Life Time Value)、つまりユーザーが入会中にできるだけお金を落としてくれるよ

    少年ジャンプ+が大ヒットの確率を上げるために実行中の成長戦略とは? (1/3)
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2023/04/02
    デジタル+マンガの良さというのは、「ページ制限がなく、制作コストが安いので、試行回数が増やせる」
  • 「AIトレパク」が問題に (1/3)

    3DアバターVRMのスクショアプリ「VRM Posing Desktop」を使いVRMで画像(左)を作成後、Stable DiffusionのWebUIでimg2imgを行ってイラスト風の画像(右)を生成したもの。(画像:筆者作成) 画像生成AIの「img2img」が議論を起こしています。 img2imgとは、画像生成AIの機能の1つ「Image-to-Image」の略称。画像を読み込ませて、テキストで指定するプロンプトと合わせて画像生成すると、元となる画像のイメージを踏襲した画像を作ってくれるという機能です。 たとえば3DアバターVRMデータを読み込ませるだけでアニメ風の絵が生成されます。パラメーターの設定次第ですが、元のキャラクターの特徴もそのまま踏襲させることが可能です。元となる画像を用意することで、同じ顔つきのやポーズの画像が生成を容易にすることができるわけですね。 この原理を

    「AIトレパク」が問題に (1/3)
  • マイニング禁止になったはずの中国なのに、今もビデオカード市場は修羅場 (1/2)

    中国ではマイニングで使い込んだ中古ビデオカードをさばくために謎のブランドが用いられることも。ColorfulならぬColorfireのGeForce RTXカード 中国ではマイニングは禁止になったが、 結論から言えば、ビデオカードはいまだに定価の倍 ASCII.jpの読者なら、よくご存じだろうが、マイニング特需によりビデオカードの価格が上がっている。中国では儲かる話には飛びつく人々がいることから、マイニングも例に漏れず多くの人が参加し、2020年頃から価格が高騰した。あまつさえ電気を勝手に拝借する巨大マイニング工場まで各地で登場して話題となった。 しかし、ちょうど1年前の2021年5月18日、「中国インターネット金融協会」「中国銀行業協会」「中国決済清算協会」という3つの権威ある組織が共同で、金融機関や決済会社に対して仮想通貨取引業務を止めるよう声明を発表した。中国の閉鎖されたマイニング工

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    kinbricksnow 2022/05/23
    【山谷剛史】
  • ファーウェイじゃないけどHMS搭載のフィリップスのスマホが1万円台で登場

    家電メーカーのフィリップスと言えば老舗企業で、日では電気カミソリや電動歯ブラシなどがメジャーでしょうか。そのフィリップスが中国でスマートフォンや携帯電話を販売しています。といっても、フィリップスが開発や製造をしているのではなく、ブランドだけを貸して中国のとある企業が製品を展開しているのです。 そのフィリップスの主力モデルはフィーチャーフォンで、4G対応の格安端末を多数出しています。中国では通称「老人機」と呼ばれるシニア向けのらくらく系の携帯電話が今でも一定の需要があります。ちなみに、フィーチャーフォンのブランド名は「Xenium」。このXeniumはフィリップスが自ら携帯電話を作っていた2000年ころにも使われていた製品名で、由緒ある名前でもあります。 そんなフィリップスも古くはWindows Mobile(Windows Phoneではありません)のスマートフォンを中国展開していたこと

    ファーウェイじゃないけどHMS搭載のフィリップスのスマホが1万円台で登場
  • realmeのサブブランド「DIZO」から1900円のフィーチャーフォン登場

    ではまだスマートフォンの展開をしていない「realme」。現在はモバイルバッテリーやヘッドフォンなど、AIoT製品をオンラインで販売しています。グローバルでは8月3日にアップルのMagSafeによく似た「MagDart」システムを発表するなど、勢いに乗っているメーカーです。 そのrealmeがAIoT製品などを展開する「realme TechLife」ブランドとして、「DIZO」をインドでローンチしました。DIZOはrealmeのサブブランドという位置付けですが、スマートフォンは展開しません。スマートフォンと連携するAIoT製品を中心とした製品をこれから次々と出していく予定です。

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    kinbricksnow 2021/08/16
    【山根康宏】
  • IMEがAIを武器に特異な進化を遂げている中国 (1/2)

    IMEの機能が独自の発展を続ける中国 もはやただの中国語入力アプリにあらず 中国のスマートフォン向けIME(中国語では「輸入法」)アプリが独自の成長をしている。スマホでのIMEというと、日ではGboardやWnnにATOK、それにBaidu(百度)のSimejiあたりがメジャーだろうか。日のIMEだと、予測精度だったり、顔文字入力だったり、テンキースタイルがカスタマイズできたり、写真で着せ替え可能なスキン機能あたりが差別化の要素だろう。 一方の中国では、iFLYTEK(科大訊飛)、百度(Baidu)、SOGOU(捜狗)をはじめとして多数のIME(輸入法)がリリースされている。Baiduは中国でもSimejiをリリースしているが、それと百度輸入法は別のものだ。iFLYTEKはポータブル翻訳機で日にも進出していることからもわかるように、音声系AI中国トップクラスの実力がある企業である。

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  • かつてのIT大国、インドは AI時代に生き残れるか

    インドの企業や政府が、人工知能AI)に対して並々ならぬ関心を抱いており、国家規模でAIの研究開発を推進しようとしている。現在のインドにはそのための才能も基盤も極めて乏しいが、多様性に富む文化を擁するインドがAI投資することは、AI分野全体の発展にとっても有意義だろう。 人工知能AI)を使って才能と仕事を結びつける企業、アスパイアリング・マインズ(Aspiring Minds)のヴァルン・アガルワルCTO(最高技術責任者)は、2010年にインドの大学から2人のエンジニアを雇い、求職者の英会話力を自動的に評価する製品を開発させた。約1年後、このエンジニアたちは心配そうな顔でアガルワルCTOのオフィスのドアを叩き、こう言った。「私たちはここでは機械学習をしていますが、友人たちは皆ソフトウェア工学をしています。私たちに未来はあるのでしょうか?」。 今や、事態は劇的に変化した。現在インドでは、

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  • 電脳街も廃れる中、あえて中国で自作PCを買う (1/2)

    かつて中国の電脳街で活況だったPCパーツショップは、今はだいぶ小さく縮小した。 現在も企業やネットカフェからの大量導入のニーズはあるだろうが、かつて(スマートフォンがなく、ノートPCが高かった頃)は、か弱そうな女子ですらPCパーツを買い、ショップで組み立ててもらい、家では自らドライバーを握りパーツを抜き差ししては不具合を確認したり、アップグレードしたものだ。 中国の電脳街で売られるメーカー製デスクトップPCはレノボやHPやデルくらいしかなくなり、選択肢が減って面白みもなくなったが、各メーカーが出すPCは洗練され、自作PCを組むよりも値段は安く安定している。 とはいえ、自作PCは面白みがある。日ではあまりお目にかかれない中国メーカーのパーツで組むという人柱要素があるためだ。 中国メーカーで有名なところでは、ビデオカードメーカーの「Colorful」(七彩虹)だろうか。 Colorfulのほ

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    kinbricksnow 2018/06/28
    【山谷剛史】それでもあえて中国で自作PCを買う奮闘記を読んでくれて読者は、昔ながらのうさんくさいB級中国が好きだからだろうか。最後まで読んでくれた読者同志に感謝したい
  • アフリカで大躍進! 世界5位の中華スマホメーカー「伝音」のスマホを入手 (1/2)

    アフリカで普及する中華スマホ 2017年の中国のスマホメーカーの出荷台数は、トップがおなじみ「ファーウェイ」の1億5341万台、2位が中国や東南アジアなどでシェアを拡大し、日にも進出した「OPPO」の1億1620万台となる。 3位は、OPPOに僅差で「伝音」というメーカーが1億1250万台で続き、4位が「小米」(シャオミ)で9807万台。5位が「vivo」で9270万台、6位が「レノボ」(含モトローラ)の5238万台、7位が「ZTE」(含Nubia)の4265万台となる(旭日大数据調べ)。 中華スマホに関心を持つ人は、聞いたことがあるメーカーばかりだろう……伝音というメーカーを除けば。 IDCによる世界的なスマートフォン出荷台数と合わせれば、伝音はサムスン、アップル、ファーウェイ、OPPOに続く、第5位のスマートフォンメーカーとなっている。 ところが、中国市場では中国人にして「なんでも売

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    kinbricksnow 2018/05/19
    【山谷剛史】
  • 小米だけにお米はうまく炊ける!? シャオミのスマート炊飯器を買ってみた! (1/2)

    スマートフォンで知られている「小米」(シャオミ)の路線が「スマートフォン一筋」から「スマートフォンと、それを柱にしたスマート家電」へと変わった。 いわく「スマート家電版無印良品を目指す」そうで、そのため小米のほとんどのスマート家電はシンプルな白色のデザインとなっている。 小米はもともとネット限定販売でシェアを伸ばしたが、他社が追随する中でこのビジネスモデルでの先行ボーナスもなくなり、最近ではスマート家電の小米を認知してもらうべく、中国各地でスマート家電を中心に扱う小米のリアルショップが増えつつある(ちなみに無印良品中国で数少ない成功した日企業の1つで、成功しているが故に小米を含め周囲に影響力を与えている)。 さて、小米のスマート家電版無印良品化ラインアップのひとつに炊飯器「米家圧力IH炊飯器」がある。 炊飯器「米家圧力IH炊飯器」のメーカーは厳密には小米ではなく純米科技というメーカーで

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    kinbricksnow 2016/11/25
    【山谷剛史】
  • 日本の豪華声優が大勢出演! 中国の和風ソシャゲ「陰陽師」がスゴすぎる!! (1/2)

    中国には「2次元」と呼ばれるジャンルがあり、アニメ・漫画ゲームなどを総じていう。 特に日のコンテンツが好きな人々が集まる「ビリビリ(bilibili)動画」のコンテンツを「2次元」ないしは、コスプレーヤーなどの実写モノのコンテンツだと「2.5次元」という。 日のコンテンツがとにかく好きで中国のコンテンツを見下しているような中国人が、「おおーっ!」と驚愕しハマっている大注目ゲームがある。ゲームアプリ「陰陽師」だ。 日の豪華声優陣が参加した 中国開発の和風ゲーム「陰陽師」

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    kinbricksnow 2016/10/14
    【オススメ】【山谷剛史】中国企業が作ったスマホ向けの和風RPG。世界設定も和風、声優は日本人、でも中国だけでサービスしヒット。面白い
  • 中国でiPhone 7を没収されかけたハナシ:週間リスキー

    ※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーと仲間たちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、もっと刺激がほしいギークのためのコーナーです。今回はシモケンさんより冷や汗タラタラご寄稿いただきました。 リスキーのツチノコ局員になりつつある私シモケンですが、業では、とある製造業に携わっております。工場のある中国へは、それこそしょっちゅう行くわけですが、今回ちょっと冷や汗モノの一幕ありまして、心臓バクバクのまま飛行機内で稿をしたためています、アナタに。 スマホに関係するお仕事なので(詳しくは書けませんが)、いつも手荷物の中には某ハカセに負けないほどたくさんスマホが入っています。今回は20台くらい(詳しくは書けませんよ)。で、ちょうどiPhone 7の発売日直後でもあり、検証用に3台のiPhone 7と2台のiPhone 7 Plusも日から持ち込んでいたんですね。その中には必死

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  • 中国のオモシロデジタルガジェットはクラウドファウンディングから出る! (1/2)

    前回の記事では、中国の電脳街がECの普及とクリエイティブな製品を推進する政府方針により消滅していく話を書いたが、クリエイティブな製品の推進については、「Kickstarter」のようなクラウドファウンディングが注目されている。 中国独自のクラウドファウンディングサイトがいくつも登場 クラウドファウンディングは中国語で「衆籌」(ジョンチョウと発音する)といい、家Kickstarterにおいては中国企業ほか香港やシンガポールの華人が新しいデジタルガジェットを提案している(そのためかKickstarterは9月1日に香港とシンガポールに進出した)が、中国でもKickstarterそっくりなコンセプトのサイトがいくつも登場した。 後述するが、今はクラウドファウンディングサイトがさらに盛り上がっており、無数の募集案件が確認できるクラウドファウンディングサイトがある一方で、サイト内で募集案件が数件し

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    kinbricksnow 2016/09/18
    【山谷剛史】
  • 中国ルールで外国コンテンツを規制! でも中国人は困らない (1/2)

    中国が2月に発表した「中国網絡出版服務管理規定」(ネットワーク出版サービス管理規定)」が話題となった。 デジタルコンテンツに関して、すべてを許可制にし、合資企業を含む外資企業によるリリースはできないとのこと。つまり「中国は、外国企業による中国での直接的なデジタルコンテンツの配信を禁止」とも解釈できる。 コンテンツの外資締め出しとなれば、確かに衝撃的だ。しかし現状、アニメやスマホゲームなどは、ライセンスを与えた現地企業がリリースしている(JETROの「中国における日系コンテンツ受入状況等データ」に一覧がある)。 中国ではAndroidアプリのダウンロードなど、Google Playはアクセス禁止なのでまったく機能していない。その一方、中国においてもAppStoreを経由してアプリのダウンロードは可能で、そのサーバーについては中国国内に移転している。つまり、この新ルールの制定によって、大きくデ

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    kinbricksnow 2016/03/03
    【山谷剛史】“今回の外資規制で影響を受けるのは、じわじわと人気をあげている「Steam」ではないかと言われている”
  • 「原稿料30円」クラウドソーシングで働く人々

    写真:Pascal Maramis ※写真の人物は文と無関係です。 国内大手クラウドソーシングサービスには、100円単位で記事を書いてもらう「クリエイティブな仕事」がザラにある。 内容は「人には言えない性体験」「笑顔が多くて面白い男性の魅力」「引越し一括見積もりサイトへの誘導を意識した文章」など、軽いタッチの原稿がほとんど。文字量は800~1200字と少ない分量ではない。 わたしは出版業界に10年以上いて、原稿は数千円~数万円単位で受けてきた。わたしの経験と比較するなら、メディア側の出費は従来の1割以下でおさえられている。記事の掲載先は、たとえばオンラインメディアがある。 クチコミサイトや話題系サイト。そういえばオウンドメディアをやっているという男性が「ぼくは1人でいくつのメディアを運営していて、記事はすべてクラウドソーシングでつくっています」と話す記事を読んだこともあった。 誰がそんな

    「原稿料30円」クラウドソーシングで働く人々
  • 中国で名作続々登場!? アマチュアも稼げるビジュアルノベル事情 (1/2)

    中国で「日で死にます(死于日)」というタイトルのビジュアルノベル(文字遊戯)が息長く遊ばれている。 2013年11月にリリースされながら、いまだに中国の新規プレーヤーが遊びはじめては、「考えさせられた」と長文レビューが投稿されるロングランのゲームである。 ジャンルはホラー系のビジュアルノベル。遊んだ筆者からすれば“ある意味”ホラーである。 スマートフォン向けアプリと、ブラウザゲーム版と両方ある。中国語ではあるが、どんなゲームか触ってみたければ、こちらのサイトにアクセスしてみよう。 中国人が思う日の理想と現実(?)を描いた作品 一部ネタバレとなってしまうが、ストーリーを紹介する。舞台は日。主人公は日にいる中国人留学生。彼が東京で希望をなくして自殺したところから話がはじまる。 スタート時点ですでに亡くなってはいるが、気づけばなぜ日で自殺したか、その原因がわからない。そこに同じく亡く

    中国で名作続々登場!? アマチュアも稼げるビジュアルノベル事情 (1/2)
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2016/01/22
    “中国ではネット小説やビジュアルノベルの ビジネスモデルが成熟している”