東京都民にしてプチリベラルのナショナリストと自認する不肖・木走は、過去都知事選において石原慎太郎に投票したことは一度もありません。 彼の右翼的言動は私の考え方と大きく隔たりがあり、日本の首都東京の「顔」としては、特に対外的に問題発言が多すぎると今でも考えています。 しかしながら冷静に石原都政を分析しその実績と彼を熱く支持する都民の層の厚さを考えると、残念ながら石原慎太郎が都知事選に99.9%勝利すると予測しています。 なぜならそこには民主党候補が誰であろうとどんなに石原の金遣いが荒かろうとマスメディアが指摘しない本質的理由があると思うからです。 東京都知事選は地方選の特異点であることを多くのマスメディアは語っていません。 ●メディアスクラムで批判されはじめた、外国には厳しいのにずいぶん身内には甘い、高級料亭の大好きな我らが都知事の醜態 1月27日付けのスポニチ記事から。 石原都知事は四男問
こんな信じられないことがあったのか・・・阿部知子議員騒動が無ければ気付かなかったかもしれない。それにしても以前にも言いましたが、彼らの人道主義って何なんでしょう・・・。 国会議員公設秘書 性暴力裁判&報告集会 伊藤塾●口頭弁論期日 2007年4月10日(火) 13時30分 大阪地方裁判所 1007号法廷 ※時間厳守 ●事件概要 阿部知子衆議院議員(社民党政策審議会会長)の第一公設秘書(当時)である被告(60代 男性)は、2001年9月から翌2002年4月に至るまでの間、原告の勤務先の国立機関でのセクハラ被害救済活動において、国会質問や行政交渉等の中心的な役割を果たしてきた。被告は原告に対して強い権力関係を持っており、原告が拒否できない立場を利用して、複数回にわたり深刻な性暴力を行い、原告の心身に回復不能なダメージを与えた。原告は、これは明らかに国会議員秘書としての地位や政治的権力を乱用
ネット上じゃ「大丈夫か?」とか「宮崎終わった」とか言われてるけど、既に宮崎県って大丈夫じゃないから。もう終わってるから…。たぶん俺も含めて、皆すがる気持ちで選んだの。 もし東さん本人か、それに近い人がこの文章を見てくれたなら、頼むから何とかしてくれ。頼むから一番街や若草通りの、あのどんよりした雰囲気を変える動きを見せてくれ。今後何十年宮崎で暮らしていくぞって思える街を作ってくれ。えーとね、気持ちはわかるけど、宮崎は無理。彼も言うように「終わってるから」 そのまんま東は宮崎出身といっても、物の見方や考え方は東京人だろう。その彼が「よだきぃ*1」宮崎人のやり方に我慢できるはずがない。私も2年間宮崎に住んだが、宮崎の県民性には「あきらめる」以外の選択肢は無かった。 宮崎の県民性 宮崎性ストレス ありえない高速バスのりば 宮崎県の県民性について 詳しいことは上の3つを読むとわかるが、その中から「日
宮崎県知事選の結果には、最初は他の人と同じようにかなり驚いたが、やっぱりなという気もしてきた。 今まで無党派層と言うと東京や大阪など都会の話だ思われてきた。情実や縁故に縛られない「個人主義」的な人間が多い、というのがその理由である。しかし今や、そういう点では地方もあまり変わらなくなっている。むしろ、首都圏に本社がある大型ショッピングモールやコンビニエンストアへの依存度、自動車の利用頻度、テレビやインターネットを観る時間などは、明らかに都会以上になっている。地域に密着した商店街は地方都市ではゴーストタウン化しているが、東京のほうでは依然として活気がある。少なくとも社会的な状況からすれば、地方でも無党派層が大量に出現して全く不思議ではなくなっている。いやむしろ、地方のほうが都会以上に無党派化している可能性があるのである。 その意味で宮崎県知事選の結果は、昔は地域に根を張った有力者を通じて政治を
「おててつないで仲良くゴール」の話をご存知であろうか、実にくだらない話ではあるのだが、実に象徴的な話である。小学校の運動会の徒競走で順位をつけるのを止め、最後は仲良く手をつないでゴールするという話だ。実は今になってどこの小学校で行われていたのか全く情報もなく、「自分の小学校はそうだった」という体験談も聞かない一種の都市伝説であったとも言われているのだが、90年代は保守派の日教組攻撃、サヨク批判のネタとして頻繁に聞かれたネタだ。未だにこのネタを使っているブロガーもいるぐらいだ。このネタを知りたい人は↓のエントリーを読んで欲しい。 http://d.hatena.ne.jp/debyu-bo/20060928/1159407413 http://d.hatena.ne.jp/opemu/20060929/1159524762 90年代前半はネオリベが新鮮な輝きを持っていた時代で、「悪平等」「自
経済財政諮問会議なるものが前政権時代から幅を利かしているの周知の通りです。何をするところかと言えば、民間メンバーと称する財界代表と、政府の政策に忠実な御用学者が集まって論議するところです。その論議の結果は行政府に大きな影響をもたらします。日本は三権分立はいえ、立法府の多数派が行政府を握るため、行政府>立法府の関係があります。そのうえ現在の与党は衆議院で2/3を越える圧倒的多数派を占めています。そういう中での経済財政諮問会議の重みは相当なものです。 先日御用学者の御高見として政府の経済聖典である新自由主義経済を盲信する御用学者の意見をエントリーしました。その中での一節を再掲します。 −規制緩和は弱者に厳しいと批判されるが。 「真の弱者が誰であるかを見極めなければなりません。改革への批判は弱者の仮面を被った強者の論理である事が多い。例えば今、労働市場で規制を強めて、労働条件を正規雇用者にそろえ
核武装論の是非を問う。議論をそのものを排除してはならない。核武装に反対するならば、議論の場で堂々と否定すればよい・・・私は日本が独自に核武装することについては反対ですが、議論そのものまで封殺しようとする旧時代的な動きには反対です。 それに対し民主党の小沢さんや鳩山さんは、過去に核武装についての議論を容認すべきだと訴えていたのに、いざ政府を叩けそうだとなると簡単に前言を翻して議論そのものを否定しようとするのは・・・まぁ、相変わらずの行動だな、としか。そして国民世論の動向を読み間違える、と。(これも相変わらずのパターン) 初陣2勝、政権に弾み 衆院補選 [10/23 朝日新聞]中川昭一自民党政調会長や麻生外相の核保有議論をめぐる発言を批判したが、流れを変えられない。「(核保有発言に)世論や報道が反応しなくなっている」。小沢氏は18日、こうぼやいた。 日本テレビ2006年11月定例世論調査 [1
帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) 妻の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…
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