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ブックマーク / satetsuginokikakuha.hatenablog.com (4)

  • 2007-10-30

    【時間がないのでとりあえずアップするけど、後で結構描き直す】 ようやく四話を見て面白くなってきた「HEROES/ヒーローズ」。けれども「HEROES/ヒーローズ」って非常にアメリカ的な物語であるので、なかなか日で売っていくのは難しいだろうなぁと思う。「HEROES/ヒーローズ」は、「911以後のアメリカを再統合するドラマ」という部分が強い。だから日人の感覚からすると分からない部分が多すぎるのがネックになりそうな気がする。 現在の日でのプロモとしては、ヒロ・マシオカが登場していることで、「アメリカで大活躍の日俳優」的な捉え方をされている。だから日向けみたいな感じでも見られているけれども、それだけに注視しているとHeroesの持っている構造はとても見えにくいのかもしれない。 「HEROES/ヒーローズ」にはアメリカ人の心情を読み解く解説書が必要だと思う。 最初に感じたのは不死身のチア

    2007-10-30
  • さて次の企画は - 95年エヴァンゲリオン文化圏の終わり――知的な塹壕としての「ゼロ年代の想像力」スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」完結について

    日常の忙しさに忙殺されてしまっていて、ブログの更新が滞ってしまった。とはいえ、この07年5月が終わってしまう前にどうしても書かねばならないことがあるのは、繁雑さに目がくらみつつも、大変喜ばしいことだと思う。 それがSFマガジンでスタートした宇野常寛「ゼロ年代の想像力」連載スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」の完結だ。 乙木個人としては、この二つと進行中のいくつかの事柄を合わせ見て、 「ようやくエヴァンゲリオンに象徴される、95年文化圏の終わりが来たな」 ということを深く感じてしまう。 群像新人賞評論部門でのあの「セカイ系論文」(いや、未熟だけどな)があったのも、ひょっとしたらこの5月という変転の前哨の一つとして言えてしまうのかもしれない(笑) ま、それはともかくこのエントリでは感想をただ書くというよりは、宇野常寛「ゼロ年代の想像力」とよしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」が如

    さて次の企画は - 95年エヴァンゲリオン文化圏の終わり――知的な塹壕としての「ゼロ年代の想像力」スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」完結について
  • 2007-04-23

    乙木が好きな芸能モノコミックに渡辺多恵子の『はじめちゃんが一番!』がある。著者の代表作『ファミリー!』はちょっとバタ臭すぎてあまり好きではなかったのだけれども、この『はじめちゃんが一番!』にはムチャクチャはまった。 はじめちゃんが一番! - Wikipedia 簡単に粗筋を説明すると、岡野家は長女はじめちゃんを筆頭に男の五つ子《あつき、かずや、さとし、たくみ、なおと》を含めた8人の大家族。普通のサラリーマン家庭の岡野家の家計はいつも火の車で、ヒロインのはじめちゃんは小学生の時から財形貯蓄がわかるほどの吝嗇家。恋多き乙女たるべき高校生になっても、生活は逼迫したままである上に、ソバカスだらけの顔に太い三つ編みというイケてないスタイルで恋愛もままならない。ところが五つ子が売れっ子芸能事務所M2にスカウトされ、A.A.O.としてデビューしたことから、和田瑞希・江藤亮からなる人気絶頂デュオWEと知り

    2007-04-23
  • 2006-10-30

    筋肉質ヒロインというと、個人的に「永井豪」を思いつく。 加えて「木城ゆきと」と「神野オキナ」を揃えると、日筋肉質ヒロインが好きな三大クリエイターとなるのではないだろうか? 無論、他にもいるだろうが、乙木一史が思いつくのはこれぐらい。 およそ日のフェティッシュ・ヒロインというのは、手塚治虫が網羅している。耳・眼鏡・監禁……とフェティッシュデパート状態なのだけれども、「筋肉質のネーチャンが前面に出て闘う」ってのは、なかなかない。 永井豪の源泉をしりたいなぁと思っている。 言わずもがなだけれども、世界でもっとも有名な筋肉ネーチャン好きなクリエイターというと、ジェームズ・キャメロン。次くらいにクェンティン・タランティーノが来るのだろうか? 黒い革服着たネーちゃんが、武器を片手に男の精力を奪い取って生き残って、母となる という話を、某小説家として盛り上がってしまった。 で、キャメロンがSM好き

    2006-10-30
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