女子テニスの最新世界ランキングが30日発表され、前日終了したツアー下部大会、ダンロップ・ワールドチャレンジのシングルスで初優勝したクルム伊達公子(エステティックTBC)は前週の82位から71位に浮上し、84位に後退した森田あゆみ(キヤノン)を抜いて日本勢最上位となった。 クルム伊達は9月の韓国オープンで13年ぶりのツアー優勝を果たすなど、2008年末のランキング198位から一気に順位を上げた。 ツアー大会は終了しており、1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)や2位のディナラ・サフィナ(ロシア)ら上位陣に変動はなく、マリア・シャラポワ(ロシア)も14位のまま。ほかの日本勢では、瀬間友里加(ピーチジョン)が142位、奈良くるみ(大阪・大産大付高)が181位だった。(共同)
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