13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ、シャルケ対インテルの一戦で、シャルケDF内田篤人とインテルDF長友佑都が先発フル出場を果たした。試合は2-1でシャルケが制し、準決勝に進出。内田が日本人選手として初めて、CLベスト4進出をつかんだ。 チームとしての勝負は内田に軍配が上がった形だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点では、両選手ともに「6.5」と痛み分けとなった。だが長友には、チーム最高点でインテルのマン・オブ・ザ・マッチという評価が与えられている。 長友は寸評でも、「マンガではない。『キャプテン翼』から出てきたのではない。1時間にわたって(サイドを)行き来した。彼を今の場所、レギュラーのままにしよう」と、リーグ前節に続く好パフォーマンスが高く評価された。 一方、内田の寸評は、「長友とマッチアップ。黒澤映画の中にいるようだった。CLで日本人選手同士が