去年1年間に東京・足立区内で確認された犯罪件数が、戦後最も少なくなったことが分かりました。区は、多発していた自転車窃盗が駐輪場の見回りなどの対策を進めてきたことで減ったことや、新型コロナウイルスの影響で街に出る人が減ったことが要因ではないかと見ています。 足立区によりますと去年の1年間に区内で確認された犯罪件数は3693件で、ピークだった平成13年の1万6843件から1万3000件以上も減り、戦後最も少なくなったということです。 内訳では、区内の犯罪件数のおよそ3割を占めていた自転車窃盗などが、おととしより818件減って、2379件となったほか、暴行や傷害などが294件、空き巣被害などが128件などとなっています。 これについて足立区は、自転車窃盗対策として、区民や警察とともに駐輪場の見回りや鍵をかけるよう呼びかける取り組みなどを進めてきたことや、新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が続い
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