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ブックマーク / xtech.nikkei.com (596)

  • 彼氏がオープンソースやっていた。別れたい。

    久しぶりに柔かそうな「ネタ」で始めたいと思います。 最近,ブログ界隈で「彼氏が××だった。別れたい」というコピペ改変が流行ってます。ちょうどこの連載のネタを考えている時に流行りを感じたので,「じゃあ,『彼氏がオープンソースやっていた。別れたい』でも書くかな」とtwitterでつぶやいていたら,「オープンソースには中毒性があるから,結構シリアスな問題かも」というコメントが来ました。確かにそう考えてみると,あながち単なるジョークでは済まないなということと,前回の話題とも関連があるので,あえてこのネタで考えてみたいと思います。 問題のコピペ元ネタ 件のコピペの元ネタは以下のように整理されてます。どうやら元はどこかの質問サイトのようですが,コピペとして整理されたものを転載します。 ■彼氏が軽自動車に乗ってた。別れたい… 軽だと信号待ちで並ばれた時なんか恥ずかしいww 下向いちゃうしww 男にはせめ

    彼氏がオープンソースやっていた。別れたい。
  • クラウド,台頭!

    クラウド・コンピューティングとは,巨大なインターネット上に生まれた,新しい“エコシステム”である。インフラ,プラットフォーム,アプリケーションのすべてが,ネットワークの向こう側(=雲)にサービスとして存在するため,ハードウエア/ソフトウエア製品を組み合わせて作る情報システムを不要にする。ホストやC/S,Webシステムを代替する,IT史上最大の変革である。それは,開発/運用プロセスの見直しを迫り,ITベンダーの勢力図を一変させる。 Part1●世代交代の波が来た 構想から25年でついに実現 爆発する規模の経済 業界の盟主も動く Part2●USニュースの裏を読む クラウドは企業市場へ Part3●クラウド時代のシステム&ネットワーク 「郵便局10万人」を支えるクラウド アーキテクチャの複雑さが増す 下請け脱却の契機になる インフラ武器に通信事業者も参入 無料でWebアプリを公開できる Par

    クラウド,台頭!
  • [名物記者のトレンド解説]それはiPhoneで始まった,オープン化で激変する携帯電話---日経コミュニケーション

    「携帯電話業界は,オープン化とグローバル化,そしてボーダーレス化で激変する」。日経コミュニケーション副編集長の菊池隆裕氏は,携帯電話業界で起こっていることを総括した(写真1)。同氏は2008年10月17日,ITpro EXPO 2008 Autumnのメインシアターで「グローバル化とオープン化で激変する携帯電話業界」と題して講演した。 携帯事業者がすべて提供する時代は終わった オープン化を象徴する話題として「iPhone 3G」の日上陸を挙げる。iPhone 3Gは2008年7月11日にソフトバンクが発売した。オープン化とは「iPhoneは,携帯電話事業者ではない米Appleが企画,開発,製造して販売するという点ある」(菊池氏)と説明する。 従来,携帯電話事業者が企画した端末を,メーカーが作るという構図になっていた。端末だけでなく,コンテンツ/アプリケーションからプラットフォーム,通信サ

    [名物記者のトレンド解説]それはiPhoneで始まった,オープン化で激変する携帯電話---日経コミュニケーション
  • モバイル・ネット大乱戦:[1]iPhoneとAndroidが突きつける“国内産業空洞化”の最悪シナリオ:ITpro

    コンテンツ配信や商取引など多くのサービスが米アップルや米グーグルが構築したネットワーク上で行われるようになると,収益の多くが海外に流出する。結果として国内の携帯電話事業者の収益源は回線料金に依存し,国内市場で得られる収益は目減りする。 それは,既に現実化しつつある。一例が,7月に日に上陸した米アップルのiPhone 3Gだ。端末そのものの魅力だけでなく,従来の携帯電話事業者が主導するビジネスモデルを覆したことが注目に値する。アップルは,iPhone 3Gを全世界で販売することを前提に製品を開発した。携帯電話事業者の意向に関係なく,同社が開発のイニシアティブを握る。 これだけならフィンランドのノキアをはじめとする大手メーカーと同じだが,アップルはノキアですらできなかった離れ業をやってのけた。アップルは,上位レイヤーのサービスで携帯電話事業者を“中抜き”にしたのだ。iPhone 3G向けのア

    モバイル・ネット大乱戦:[1]iPhoneとAndroidが突きつける“国内産業空洞化”の最悪シナリオ:ITpro
  • iPhoneのカメラを通して情報を得る「SekaiCamera」、第一弾サービスを発表

    iPhoneのカメラを通して見ている目の前の様子の映像に、さまざまな付加情報を表示する「SekaiCamera」のコンセプトを発表している頓智・(トンチドット、岐阜県大垣市)は2009年2月14日に第一弾となるサービスを開始すると発表した(頓智・のコンセプトビデオ)。ソフトピアジャパン(岐阜県大垣市)と情報科学芸術大学院大学・岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)が2008年11月7日に開催した「iPhoneビレッジから世界へ~新しいモバイル・ライフとエンタープライズ~」と題したセミナーの壇上で明らかにした。 「セカイカメラの世界観」と題した講演を行った頓智・代表取締役の井口尊仁氏は、米国で9月に開催されたシリコンバレーのベンチャーキャピタリストが集うイベント「TechCrunch50」にデモを披露して賞賛を浴びた話を紹介。同時に、「米国においてWeb2.0が終えんを迎えているの

    iPhoneのカメラを通して情報を得る「SekaiCamera」、第一弾サービスを発表
  • なぜネットワーク通信を盗聴できるのか?

    インターネットでは,パスワードやクレジット・カードの番号が盗聴されないように,暗号化してデータをやり取りすることがある。では,なぜ暗号化しなければ,情報を盗まれてしまうのだろうか?盗聴の仕組みは,実はイーサネットの通信方法とも深い関係がある。そこで,ネットワークはどのように通信を実行しているのかをもう一度確認しながら,盗聴に対する対策を考えていこう。 今回のテーマは「盗聴」である。盗聴と聞いて最初に思い浮かべるのは,電気のコンセントや受話器のマイクのようにカモフラージュされた盗聴器ではないだろうか。最近はストーカー被害などとともに,盗聴の被害に遭う人も多く,ある運送会社では引越しの際に盗聴器が仕掛けられていないか調べるサービスが人気だという。 なんとも危ないテーマだが,この「盗聴」という行為がネットワーク上でも行えることはご存じだろう(図1)。しかし,前述の盗聴と違う点は,傍受する対象が音

    なぜネットワーク通信を盗聴できるのか?
  • スマートフォンと日本のケータイ,融合の時代へ

    「すべての携帯電話がiPhone化していく」。ソフトバンクモバイルの孫正義社長は,2008年9月30日に開催された冬商戦向けの新製品発表会でこのように断言した。インターネットとの高い親和性,タッチパネルによる快適な操作性,ユーザーが自由にアプリケーションを追加できる拡張性。これらの特徴を持つ端末が次々に登場するという新潮流を,孫社長は冒頭の言葉で表現したのだ。実際,米アップルのiPhoneに続けとばかりに新世代のスマートフォンが相次いで登場し,携帯市場の中で存在感を出し始めている。 ソフトバンクモバイルはシャープ,韓国サムスン電子,台湾HTCが開発した合計4台のタッチパネルを搭載端末を発表した(関連記事)。そのほかの携帯電話事業者にも動きがある。NTTドコモもシャープや台湾HTCの製品を発表した。既にイーモバイルはHTCの端末を2008年10月に発売している(関連記事)。NTTドコモやKD

    スマートフォンと日本のケータイ,融合の時代へ
  • [PDC 2008]ついに「ブラウザ版MS Office」が登場、無料Webアプリの波に抗しきれず

    米マイクロソフトは2008年10月28日(米国時間)、次期Officeである「Office 14(開発コード名)をWebブラウザ内で動作可能にすると発表した(関連記事:[PDC 2008]Microsoft,次期「Office」はWebアプリ版「Word/Excel/PowerPoint/OneNote」も提供)。グーグルの無料Webオフィス「Google Document」などに対抗する。パソコンソフトのライセンス販売という同社のビジネスモデルは、大きな転換点を迎える。 「顧客の要望は変化している。デスクトップというアイデア自体が、パソコン中心の概念から携帯電話やWebブラウザまで含めたものに変わりつつある」。マイクロソフトでOffice製品事業を統括するクリス・カポセラ上級副社長は、Webブラウザ版Office提供の背景をこう説明する。 Webブラウザ版Officeの提供は「マルチスク

    [PDC 2008]ついに「ブラウザ版MS Office」が登場、無料Webアプリの波に抗しきれず
  • 日本は「のび太」なのか

    漫画『ドラえもん』の主人公であるのび太は,捕獲器に捕まったゴキブリが可哀想だといって逃がしてやるようなメンタリティを持った子供である---。 この7月25日,アーサー・D・リトルシニアマネージャーの川口盛之助氏が「AT International 2008」の展示会場に設けられたメインシアターで,アクアビット社長の田中栄氏と対談した際に出てきた話である。 川口氏は,のび太がゴキブリを逃がしている漫画のカットを紹介して,ゴキブリの命さえも大切にする「のび太的」なメンタリティが,製造業の競争力を上げるためにも重要なことだ,という趣旨のことを語った。 「左下王」としての日 のび太的メンタリティとは,「女性的で子供的」であることだ(そのあたりは,同氏の著書『オタクで女の子な国のモノづくり』に詳しい)。縦軸に大人っぽさ・子供っぽさ,横軸に女性的・男性的をとったグラフを描くと,日人は左下の象限に位

    日本は「のび太」なのか
  • グーグルvsアップル ケータイ世界大戦

    ここ数年の間にモバイル分野でもキー・プレーヤとして一気に集めるようになった米グーグルと米アップル。書は,この2社が業界に与える影響を解説した。このところ両社を取り上げた書籍が多数出版されているが,携帯電話関連の記者会見や国内外の主要イベントにはほぼ顔を出している著者が,会見および取材を通じて得たキーパーソンのコメントを丹念に集めたのが書の特徴だ。 書を読みつつ,アップルとグーグルが関心を集める理由を改めて考えてみた。著者が書いているように,製品そのものの魅力や既存の慣習を崩すビジネスモデルを持ち込んだことはもちろん大きい。 これ以外の理由として,自らの体験を自信を持って話す“語り部”の存在が大きいのではないか。アップルには,スティーブ・ジョブズCEOという今さら説明するまでもないカリスマ経営者がいる。「こんなものがあったらいいと思わないか。だから作ったんだ」と語りかける彼のプレゼンテ

    グーグルvsアップル ケータイ世界大戦
  • 雑誌の衰退には不吉な予感がする

    「雑誌」の衰退には不吉な予感がする…,とは言い過ぎだろうか。いずれにしろ,実に寂しい気持ちに襲われる。雑誌衰退の主な原因の一つが,メディアの多様化,インターネットの普及と言われれば,一層悲しくなると同時に何とかならないのかと思う。 2008年1月から7月にかけて,雑誌創刊件数が100件に対し休廃刊は107件に上った。2006年までは創刊数が休廃刊数を常に上回っていたが,2007年以降は休廃刊数が創刊数を抜いている。 特に歴史ある有名雑誌の休刊が相次いでいる。 主婦の友社の「主婦の友」が2008年6月に休刊,朝日新聞社のオピニオン誌「論座」も9月1日発売号で休刊,講談社の総合雑誌「現代」も12月1日発売号で休刊の予定という。集英社の映画雑誌「ROADSHOW」や小学館の「週刊ヤングサンデー」などの名物雑誌も休刊した。 休刊の主な原因は,インターネットのあおりで雑誌の広告収入が減少,読者がネッ

    雑誌の衰退には不吉な予感がする
  • [特別レポート]検証! ついに登場したモバイル無線LANルーター「PHS300」

    写真1●コミューチュアが発売するモバイル無線LANルーター「PHS300 Mobile WiFi AccessPoint」 コミューチュアは2008年10月23日、持ち歩ける無線LANルーター「PHS300 Mobile WiFi AccessPoint」(PHS300)を発売する(写真1)。電池で動作し、携帯電話の電波が届く場所であればどこでも無線LANアクセスを可能にする(関連記事)。当初は8月末に発売する予定だったが2カ月遅れの登場となった。 PHS300は米クレードルポイント・テクノロジーズ製のIEEE 802.11b/gに準拠した無線LANルーター。WAN回線への接続口にUSBポートを搭載する。第3世代携帯電話(3G)対応の携帯電話やモデムをこのポートにつなげてインターネットに接続する。 サイズは122×73×18.5mm、重さは250g。ポケットに入れるにはやや大きいが、カバン

    [特別レポート]検証! ついに登場したモバイル無線LANルーター「PHS300」
  • 時代錯誤の舞台装置はもういらない---続々・「マスゴミ」と呼ばれ続けて

    なぜマスコミは「マスゴミ」と呼ばれるのか---。筆者の体験談,友人たちの座談会を通じ,この問題について考えてきた(関連記事1,関連記事2 )。今回はさまざまな事象の深層に迫る総合情報誌「FACTA 」を発行するファクタ出版の発行人兼編集長・阿部重夫氏とITジャーナリスト・佐々木俊尚氏の対談により,三たび,この問題について考える。2人はマスコミの根底には時代錯誤の舞台装置があるとし,記者の個人能力向上による脱却が重要なカギを握ると指摘する。 真のジャーナリズムは調査報道にあり なぜマスコミが「マスゴミ」と呼ばれるのか,その問題点と解決策について,2人の対談を通じて考えていきたいと思います。まず,阿部さんがFACTAに至るまでの経緯と背景について教えて下さい。 阿部氏:日経済新聞社に入社し,基的には事件を追いかけることが仕事の社会部の記者として出発しました。当時,一番大きな経験をしたのは世

    時代錯誤の舞台装置はもういらない---続々・「マスゴミ」と呼ばれ続けて
  • IT系ネットメディア6人の編集長がITの将来を議論

    2008年9月17日,国内のIT系ネット・メディアの編集長6人が一堂に会し,座談会が開かれた。IT業界を取り巻く環境と,ネット・メディア自身の変化について,ディスカッションしようと日経BP社が呼びかけ,各メディアがそれに応じて実現した。 参加した編集長は,メディア名順で以下の通り。@IT編集長の三木泉氏,builder編集長の冨田秀継氏,CNET Japan編集長の別井貴志氏,ITmediaエンタープライズ編集長の浅井英二氏,エンタープライズ・メディア統括 兼 ZDNet Japan編集長の大野晋一氏。そこにITpro編集長の三輪芳久が加わった。なお,参加した6編集長のうち,@IT編集長の三木氏は米ラスベガスからSkype音声での参加となった。司会は,ITpro発行人の林哲史が務めた。

    IT系ネットメディア6人の編集長がITの将来を議論
  • Windowsはどうやって起動しているのか?:ITprowsq

    Windows 2000/XPを搭載したパソコンが突然起動しなくなったら,どうすればいいだろうか。もちろん,Windows 2000/XPが起動するまでにはたくさんの段階を踏んでいるので,原因や復旧策を一言で表すことなど不可能だ。こういうときに役立つのは,ブート・プロセスに関する基礎知識である。どうやってWindowsが起動しているのかを知れば,トラブルの原因や対処法も見当が付くはずである。 パソコンの電源を入れれば,Windowsが起動(ブート)する。この極めて当たり前と思われる動作の中にも,実は複雑な処理が多数潜んでいる。例えば,あなたのWindowsパソコンが突然起動しなくなったとしよう(図1)。あなたはその原因の目星を付けられるだろうか? ブートに関するトラブルは案外多い。パソコンへの衝撃やハードディスク(HDD)の動作不良によってブートに必要なファイルが破損したり,ウイルスによっ

    Windowsはどうやって起動しているのか?:ITprowsq
  • べリングポイントがiPhone 3Gを約1000台導入,主にExchange連携機能を活用

    コンサルティング大手のべリングポイントは2008年10月6日,iPhone 3Gを業務用携帯電話として約1000台導入すると発表した。狙いは,モバイル環境におけるコンサルタントの業務効率化。同社のコンサルタントは顧客企業に常駐していることが多いため,iPhone 3Gを配布して社内と効率良く連絡を取れるようにする。既に導入を始めており,今月中に完了する見込みである。 同社は,以前から全コンサルタントに高速データ通信カードと携帯電話を配布していた。今回,携帯電話をソフトバンクモバイルのiPhone 3Gに切り替え,パソコンを利用せずにインターネットに接続したり,社内と連絡したりできるようにする。「いつでもどこでもパソコン並みの環境を確保し,場所を選ばないワークスタイルを深化させていく」(べリングポイント)。iPhone 3Gに業務アプリケーションを搭載することも検討しているが,「当面の使い方

    べリングポイントがiPhone 3Gを約1000台導入,主にExchange連携機能を活用
  • Androidとクラウド,プラットフォームをめぐるパワーゲーム

    2008年9月末,ついに米グーグルの携帯電話開発プラットフォームAndroidを採用した端末「T-Mobile G1」が登場した。記事で紹介したように,端末とグーグルのネット上のサービスが自動連係する点に大きな特徴を感じた。ユーザーにしてみれば,常にネットワーク上のサービスとつながり,その恩恵を受けられる。携帯電話とインターネットの結び付きがより一段と強くなる,そんな印象を持った。 ユーザーとしていち早くこの端末に触れてみたいと思うと同時に,取材の際に聞いたあるコンサルタントの言葉がどうしても頭から離れないでいる。「Androidは“トロイの木馬”ではないか。無償のプラットフォームを誘いに,気がつけばグーグルの“クラウド”にあらゆる端末がつながり,グーグルに価値をすべて吸い取られてしまうような,そんな世界が来るのでは」――。つまりAndroidは,グーグルのクラウドが提供するサービスの出口

    Androidとクラウド,プラットフォームをめぐるパワーゲーム
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  • 叱るより真因を追究、対策べからず集

    うっかりミスは、どうすればなくせるのか。IT業界の関係者にとどまらず、ヒューマンエラーの発生メカニズムを研究する元パイロットや心理学者、「失敗学」に詳しい大学教授などにも話を聞いた。専門家がこぞって強調するのは、「人間はミスをするという事実を認めるのが対策の第一歩」ということだ。「気合を入れて臨めばミスは起こらない」と考えるのはご法度である。システム開発・運用現場では、ミスした作業者をしかったり、責任者を処罰したりするケースがある。これも無意味あるいは逆効果だ。 誌は専門家の意見を参考に、うっかりミスを減らしたいなら、これだけはやってはいけないという「べからず集」をつくった。べからずは、トラブル発生から原因分析、対策・実行の流れに沿って並べてある(図5)。

    叱るより真因を追究、対策べからず集
  • 幸之助を支えたエンジニア、中尾哲二郎が遺したもの

    山添 祥則 松下幸之助を支えた右腕エンジニア・中尾哲二郎氏の存在はあまり知られていない。松下電器を世界企業にした幸之助のベスト・パートナー――それが中尾だった。 中尾はどんな男だったのか。中尾が持つ技術哲学。部下である技術者たちのマネジメント。その暖かい人間性。中尾が遺したエピソードは、ものづくりの対象がハードからソフトへと広がった今でも、数多くの示唆を含んでいる。中尾と接した人々が今もなお心に残すエピソードを読み解く。 第一部:人間味溢れたエンジニア ・第一回:スーパーアイロンで飛び立つ――出生から1927年まで ・第二回:安全なコタツ、高品質なラジオ――1929年から1936年まで ・第三回:軍を驚かせたラジオ、4倍の仕事で立ち上げた電池――1937年から1953年まで ・第四回:炊飯器とカラーテレビを支えた技術の長――1954年から1967年まで ・第五回:死の間際まで技術者魂忘れず

    幸之助を支えたエンジニア、中尾哲二郎が遺したもの