2021年6月2日のブックマーク (10件)

  • 大坂なおみが投じた一石。外国人記者が会見で感じた違和感とは何か

    困惑----。 それが、全仏オープンのプレスルームに漂っていた感情の主成分だったように思う。 大会開幕を4日前に控えた夜、大坂なおみが「今大会では、会見(プレス)は一切やりません」の声明文を、自らのソーシャルメディアに投稿。その翌朝、プレスルームの話題はもっぱら、"大坂発言"一色だったとも言える。 わずか1試合のみで全仏オープンを去った大坂なおみこの記事に関連する写真を見る 彼女の発言の真意は何か? その背景にどのような動きがあったのか? それらを知るべく、関係者や大会のメディア担当者に尋ねても、返ってくるのは「我々もなおみの投稿を見て初めて、彼女が会見拒否することを知った」との言葉。大会やツアー関係者たちに対しても、事前通達はなかったようだ。 会見拒否がなぜ、そこまで大きな話題になったかと言えば、そこにはテニス界の慣例と規約がある。 グランドスラムやATPおよびWTAのツアー大会では、選

    大坂なおみが投じた一石。外国人記者が会見で感じた違和感とは何か
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    記事題が指す話も興味深いんですが、フランスのメディアが今回「テニスを超えて、あらゆるスポーツや、スポーツをとりまく社会全体の出来事として」ひとが関心を示しているように感じた、ってところも、へー。って
  • 大坂なおみ選手"depression"の和訳から考えるメンタルヘルスを語ることの繊細さ|apricot

    テニスの大坂なおみ選手が、5月27日に全仏オープンでの会見拒否をツイッターで表明し話題になった。5月30日の1回戦勝利後、コート上で行われたインタビューやテレビ局の取材に応じたあと、表明通り記者会見には出席しなかった。これに対して大会の主催者から1万5千ドル(約165万円)の罰金が科されたあとの5月31日(日時間6月1日深夜)、大坂選手はツイッターを更新し、全仏オープンを棄権することと、2018年からうつ("depression")に苦しんでいたことに言及した。 私は6月1日朝にネットのニュースを見てまずその概要を知り、NHKの夜7時のニュースで改めてコメントの詳細を見ていた。すると、NHKのニュースでは「うつ」という言葉は登場せず、「気持ちの落ち込み」のような表現が使われていた。あれ、と思ったので大坂選手のツイッターを見ると、該当する部分は英語で"depression"と書かれていたこ

    大坂なおみ選手"depression"の和訳から考えるメンタルヘルスを語ることの繊細さ|apricot
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    彼女のあらゆる言動がベタ塗りにされていく過程をつぶさに見てしまったせいでフンガイする事が多い今回ですけど、まさにdepressionに対する雑な認識のメディアに限って声がデカいのはなんとかならんか。
  • 大坂なおみ選手の棄権に関する私が読んだ記事の中で最も説得力のある記事がこれ - 「ニュースの三角測量」

    大坂なおみ選手がフレンチオープンテニスを棄権したことが大きな記事になって様々なメディアを飾っています。世界ランキング2位、世界で最も稼いでいるテニスプレイヤー、さらに最近では人種差別反対運動にも声をあげて注目を常に浴びる政治的な存在にもなっていました。その彼女が記者会見を受けたくないと言って拒否したことが、彼女はわがままだという批判を生み、プロフェッショナルにあるまじき態度という冷たい視線も浴びています。一方、逆にそんな彼女を応援する声もあります。 With Her Candor, Osaka Adds to Conversation About Mental Health そんな2派に分かれる声の中で、ニューヨークタイムズのアラン・ブリンダー(Alan Blinder)による記事「大坂の正直さによって、メンタルヘルスの話ができるようになった」は私には賛否両論を突き抜けた優れた記事に感じら

    大坂なおみ選手の棄権に関する私が読んだ記事の中で最も説得力のある記事がこれ - 「ニュースの三角測量」
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    良い(紹介先のNYT記事も、このエントリも)。フェルプスがメインに立って今回の件を解説しているタイム誌の記事もなかなか良かったので世の中捨てたものでもない。と思ったり https://time.com/6053239/naomi-osaka-mental-health/
  • 「大坂なおみさんのプレスカンファレンス拒否について思うこと」

    「大坂なおみさんのプレスカンファレンス拒否について思うこと」...

    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    海外メディアでも類似テキストが集まり始めていて興味深い。2007年、全豪でフェデラーに負けたロディックと記者の会話「今日みたいな会見に出なくて済むならいくらまで払います?」「その質問最高だな」
  • 町山智浩 恩師・越智道雄明治大学名誉教授を追悼する

    町山智浩さんが2021年6月1日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で恩師である越智道雄明治大学名誉教授を追悼していました。 アメリカ文化研究家、越智道雄先生がお亡くなりになりました。マイノリティがハリウッドを築いたという視点の『異人たちのハリウッド』を作るに当たってお会いして、以後、薫陶を受け続け、共著まで出させていただきました。その御恩はとても語り尽くせません。当にありがとうございました。 pic.twitter.com/wUOMvSrQVB — 町山智浩 (@TomoMachi) May 28, 2021 (町山智浩)ちょっと個人的な話をさせていただくんですけども。僕が編集者としてというか、アメリカの研究を今まで、ずっとしてるじゃないですか。アメリカまでわざわざ来て。そのきっかけになった師匠がいるんですよ。僕は師匠に非常に恵まれた人間だと思ってるんですけども。みうらじゅんさんとか

    町山智浩 恩師・越智道雄明治大学名誉教授を追悼する
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    町山流の映画の見方が面白いと思えるひとなら越智道雄の著作もたぶん「へー」ってなると思う。あと『オバマ・ショック』は血のつながらない父子の対話っぽい、っていう意外な1冊です
  • 「33歳の女性が施設内で死亡」難民をあからさまに迷惑がる日本の入国管理制度 国連からも問題視される閉鎖性

    国会で審議された入管法の改正案には、SNSなどで一般市民だけでなく、作家の中島京子さん、ラサール石井さん、小泉今日子さんら著名人も反対の声を挙げて大きなうねりとなり廃案となった。この議論で焦点となった、日の入国管理の問題はどこにあるのか、ジャーナリストの大門小百合さんがリポートする――。 5月6日に行われた入管法改正案廃案を求める会見。左から作家の星野智幸さん、温又柔さん、ラサール石井さん。スクリーンに映るのは亡くなったウィシュマさんの妹。会見には最近の作品で入管の問題を取り上げた作家の中島京子さんも参加した=東京都千代田区 海外メディアも大きく報じた入管法改正案議論 普段、日のメディアで在日外国人、とりわけ入国管理の問題が大きく取り上げられることは少ない。だから、自分とは関係のないことだと思っている人も多いのではないだろうか。 しかし、今国会で与野党の攻防ののち見送られることになった

    「33歳の女性が施設内で死亡」難民をあからさまに迷惑がる日本の入国管理制度 国連からも問題視される閉鎖性
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    難民認定だけを求めるのではなく“「技術・人文知識・国際業務」という、就労先がある限り日本で安定的に暮らし、働き続けることができる資格に切り替えることができるのではないかと考え”って発想は面白いな
  • テニス 大坂なおみ選手 東京五輪は出場の意思示す | NHKニュース

    テニスの四大大会、全仏オープンを棄権した大坂なおみ選手が、来月開幕する東京オリンピックについては、体調などを見ながら出場したいとする意思を示していることが関係者への取材でわかりました。 大坂選手は全仏オープンを前に試合後に行われる記者会見に応じない意向を示し、30日の1回戦のあと会見に出席しなかったため、主催者から罰金を科されました。 そして、翌日自身のツイッターで「誰もが大会に再び集中できるようにするため、大会やほかの選手、そして、私自身にとって私が撤退することがベストだと思った」として大会を棄権しました。 関係者によりますと、大坂選手は体調などを考慮したうえで、来月開幕する東京オリンピックについては、出場したいとする意思を示しているということです。 東京オリンピックの出場権は、今回の全仏オープン終了後に発表される女子シングルスの世界ランキングの上位56人に与えられることになっていて、現

    テニス 大坂なおみ選手 東京五輪は出場の意思示す | NHKニュース
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    他ソースないので本題静観ですが、英テレグラフ紙がIOCに取材したら五輪の記者会見は義務ではないと言った、しかし現在日本では。って続けるなか、こじるりいわく。って書いていて駄目だ笑って先が読めねえ
  • アスペなんだけど大坂なおみの気持ちめっちゃ分かる。多分アスペなんだと思う

    世界が全部自分の敵って感じがして、でも上手い具合に論破してやったら拍手喝采で負けを認めてくれるといつも信じてる。 実際には、子供の頃に良心や教師相手に癇癪を起こして見せれば周囲があれこれと配慮してくれただけの思い出を自分の手によって権利を勝ち得た成功体験として深く刻んでしまってるだけ、ってことに気づけてはいる。 でも頭に血が上るとついついやってしまうんだな、不機嫌アピールによって周りを自分に従わせようとする赤ん坊帰りみたいなことを。 それもこれも俺の前頭葉辺りが生まれつきアルツハイマー症の老人並みに貧弱で、自制心というものを生み出す機能がまともに備わっていないせいなんだと思う。 言い訳を言ってるんじゃなくて、むしろ逆で、私は無能で、はっきり言えば生まれついての悪党だと自白している。 大坂なおみも多分同じなんだと思う。 一応今の医学では病気や障害ということになってるが、単に社会が許容する定型

    アスペなんだけど大坂なおみの気持ちめっちゃ分かる。多分アスペなんだと思う
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    2019年ウィンブルドン初戦敗退した1ヵ月後のツイートで「物事が悪い方向に進むと私が100%悪いから……って閉じこもりがちで」って言ってるので、増田の想像力もそう的外れではないような
  • 「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」

    テニスの大坂なおみ選手の会見ボイコットと全仏オープン棄権を受け、英紙「ガーディアン」のスポーツジャーナリストが自省も込めて綴る。低俗な質問で若い選手を餌にする記者会見の問題点、それを直視せずに大坂を非難する旧態依然としたメディアは自滅へと突き進む──。 大坂の表明には共感しかなかった かつて、まだ世の中で物事がいろいろ起きていた頃のことだ。エミレーツ・スタジアムでのアーセナルの記者会見の常連なら誰でも知る「最初の質問をする男」という謎の人物がいた。略称は「さし男」。 さし男がどこのメディアの人間なのかはついに誰にもわからず、そもそも記者だったのかどうかもあやしかった。その男の唯一の才能は、才能と称していいのかどうかもわからないが、とにかく一番前の席に陣取り、最初の質問を放つことだった。ほかの人がまだ着席しないうちに、質問が大声で切り出されるのが通例だった。 さし男がなぜそんなことをするの

    「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    ナイキが早々に"We support her and recognize her courage in sharing her own mental health experience."って踏み込んだコメント出したらしいので、「スポンサーも求めているから会見対応も仕事の一部」説が少しは静かになりそう。素敵
  • 会見拒否、棄権、うつ状態告白…大坂選手の心を乱した要因は | 毎日新聞

    テニスの全仏オープンを棄権し、うつ状態であることを明かした大坂なおみ選手(23)=日清品=は4大大会を制した3年前から、周囲の注目や期待に心理的な負担を感じてきた。20歳にして世界の頂点に立ったトップ選手の苦悩は、スポーツ選手の心のケアをどう図るべきかを問いかけている。 選手の声を代弁したのに… 突然の記者会見拒否、大会棄権、うつ状態の告白……。この1週間、大坂選手の心が激しく揺れ動いた背景に何があったのか。 発端は全仏オープン開幕を3日後に控えた5月27日。自身のツイッターで、全仏の試合後の記者会見に出席しないと表明した。「選手の精神状態が無視されている。何度も同じ質問をされ、疑念を抱く質問も多い」と怒りをにじませた。 会見への出席を要請された場合に応じなければ罰金を科す大会規則にも触れ、「協力している選手の精神状態を無視し続けている。罰金は慈善団体に寄付されることを願っている」と皮肉

    会見拒否、棄権、うつ状態告白…大坂選手の心を乱した要因は | 毎日新聞
    kissenger8
    kissenger8 2021/06/02
    彼女の文から受ける印象だけで語る人が増えたのが今回の顛末の遠因と思っているマンですが、それはそうと勝手に掲示板に書いちゃった姉ムーブを「関係者は……内情を明かす」って文章に仕上げているところはウケた