ブラックホールは活発な議論や発見が行われる天体ですが、宇宙が誕生した初期には、「ブラックホール星」と呼ばれる超巨大な天体が存在したとされています。そんなブラックホール星の成り立ちや性質について科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtがアニメーションで解説しています。 Black Hole Star – The Star That Shouldn't Exist - YouTube 星の中心にブラックホールが存在するブラックホール星は、宇宙が形成された初期の短い期間にのみ存在が可能だった天体であると考えられています。 ブラックホール星の直径は太陽の80万倍以上で、既知の最大の恒星である「スティーブンソン2-18と比べても380倍の大きさがあり、これまでに存在した天体として最大の星だったとみられます。 一般的に、新たな恒星は水素ガスが集まった巨大な雲の中で最も密度が高い場所に物質が
![宇宙誕生初期に存在したとされる「ブラックホール星」とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a35064cdff5efb2e3480359ab27776aeab02bc98/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2022%2F12%2F19%2Fblack-hole-star-exist%2F00.png)