全高100mの塔[1]。竣工は1964年[1]。 設計は東京タワーや名古屋テレビ塔、2代目通天閣なども手がけた内藤多仲[1]。 「塔博士」とも呼ばれる内藤が設計した所謂タワー六兄弟のひとつで、最後に完成した為「タワー六兄弟の末っ子」と呼ばれる[1]。 塔中央にエレベーターを備える。展望室の高さは70m[2]。展望室からは博多湾ならびに福岡市街が一望。入場は無料。年間13万人が訪れる。 開館時間は10時から17時(入場は16時40分まで)[3]。 展望室の上階には、東洋信号通信社が運営する博多VHF海岸局「博多ポートラジオ」がある[3]。レーダーや無線通信などで博多湾を出入する船舶の動静を把握しつつ、水先人などに港湾の混雑状況や気象など航行に必要な情報を24時間体制で提供する国際海上VHF運営の受託業務を行っている[4][5]。 1964年(昭和39年)10月17日、ニュー九州パノラマが運営