北海道では初雪が観測され、そろそろ肌寒くなってきた日本列島。食欲の秋、運動の秋、そして『読書の秋』である。ちなみに読書の秋は、中国の詩人 “韓愈” の「燈火稍く親しむ可く」に由来しているとされ「秋は過ごしやすいので夜は明かりを灯して読書をするといい」という意味だそうだ。 そこで今回は、ロケットニュース24のライター陣がオススメする「読書の秋に読んで欲しい本13選」をお伝えしたい。それぞれに思い入れのある作品ばかりだから「何を読もうかな~」という人は参考にしていただけると幸いだ。 ・P.K.サンジュンのオススメ「水滸伝 / 北方謙三」 歴史小説が大好き、しかも長編であればあるほどイイ。そんな私、P.K.サンジュンのオススメは北方謙三氏の「水滸伝」である。文庫本で全19巻というボリュームでありながら、とにかく引き込まれっ放しの展開のため、体感としてはあっという間に読み終わってしまうハズ。 読め