名古屋大学は産学共同研究に参加する博士課程の学生を、年俸約300万円でフルタイム雇用する新制度を始めた。博士研究と共同研究のテーマがほぼ同一の特に優れた学生に対し、共同研究費の一部から給与を支給する。学生でありながら社会人として位置付けることで、企業ニーズの高い守秘義務や研究進捗(しんちょく)管理も進むと期待されそうだ。 この「研究員(学生)制度」は産学共同研究費を原資に、大学側が博士課程後期の学生をフルタイムの契約社員として雇用する仕組み。対象プロジェクトの限定はない。第1号は文部科学省の支援事業「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム」(OPERA)の中で、数人を対象に実施した。 博士学生支援で一般的なリサーチアシスタント(RA)制度は、学業優先が前提であり、単価や時間はさまざまだ。名古屋大の標準では時給1500円、最大週20時間のため、多くて年150万円程度だった。 しかし講
「絶対に○○してはいけない」というニュアンスの言い方には、言外に反対の意味が含まれることも多い。「絶対に笑ってはいけない」「絶対に電車の中で読んではいけない」といった枕詞の後には、大抵笑いが待ち受けているものだ。いわゆるフリという奴である。 しかし本書の「住みたくない」は、どうも本気と書いてマジと読ませるタイプのようである。吉祥寺、自由が丘、下北沢は「甘すぎて無理ゾーン」。豊洲、武蔵小杉、新浦安は「似非セレブすぎて無理ゾーン」。二子玉川、清澄白河は「意識高すぎて無理ゾーン」というから、もはや本書の著者は一体どこに住んでいるのだろうかと問い質したくもなる。 著者は、触れられたくない街の「不都合な部分」にあえて首を突っ込んでいくことで定評のある「東京DEEP案内」というサイトの管理人。元々は大阪を中心に西成や生野区といったDEEPなスポットばかりを紹介する「大阪DEEP案内」を運営しており、2
コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「Drupal」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートがリリースされている。 開発チームによれば、同システムの「PECL YAMLパーサー」において、PHPオブジェクトの処理に脆弱性「CVE-2017-6920」が存在するという。同脆弱性を悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがあり、重要度は5段階中2番目にあたる「クリティカル(Critical)」にレーティングされている。 同脆弱性より重要度は低いものの、第三者によりファイルをアップロードされ、ファイルの配布などに悪用されるおそれがある脆弱性「CVE-2017-6922」や、「RESTfulウェブサービスモジュール」利用時に影響を受ける「CVE-2017-6921」など、あわせて3件の脆弱性が判明した。 開発チームでは、脆弱性を解消したアップデート「同8.3.4」およ
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