Oracleは、四半期定例パッチ「クリティカルパッチアップデート(CPU)」を公開し、「Java SE」や「Oracle GraalVM Enterprise Edition」に明らかとなった脆弱性に対処した。 バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、今回のアップデートでは9件の脆弱性を解消している。いずれもリモートより悪用されるおそれがある。 共通脆弱性評価システム「CVSSv3」においてベーススコアが「7.0」以上とされる脆弱性は「CVE-2022-32215」「CVE-2022-21634」の2件。それぞれスコアは「9.1」「7.5」と評価されている。 同社は、脆弱性に対処した「Java SE 19.0.1」「同17.0.5」「同11.0.17」「同8 Update 351」および「Oracle GraalVM Enterprise Edition 22.3.0」「同21.3