「Kubernetes 1.20」では、ボリュームスナップショット操作をトリガする方法を標準で提供することで、任意のKubernetes環境、およびKubernetesをサポートするストレージプロバイダにスナップショットを組み込めるようになっている。これらのKubernetesスナップショットプリミティブは、アプリケーションまたはクラスタレベルのバックアップソリューションを含んでおり、エンタープライズグレードのストレージ管理機能の開発を可能にする。 kubectl alpha debugはベータ版となり、コマンドもkubectl debugへ変更された。kubectl debugでは、別のコンテナイメージまたはコマンドを使用するポッドのコピーを作成して、起動時にクラッシュするワークロードのトラブルシューティングを行えるほか、エフェメラルコンテナを使用したディストロレスコンテナのトラブルシュ