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ブックマーク / hibiki.cocolog-nifty.com (14)

  • 2013年を述懐する - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    2013年も残り1日で終わろうとしています。今年1年は精神的に苦しい時期が多く、節目節目のことを思い出すだけで辛い気持ちになってしまうのですが、以下、何とか今年の出来事やニュースを、図書館関係中心に振り返ってみました。 2013年1月 南三陸町図書館のオーストラリアから贈られた「コアラ館」の再開作業お手伝いへ出向きました(1月19~21日滞在)。コアラ館の図書館はあくまで次のステージに向かうまでの仮設です。

    2013年を述懐する - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2013/12/31
    こんなことあったなあといろいろ思い出せた./ぶつかり合う意見と意見のゆくえをきちんと見届けられるところがすごいなあと思っています.
  • ブックツリーについて思う - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    はじめに、このブログの筆者は、最先端の技術や考え方、業界の最前線の動向に対する視点や論点というのは持ち合わせておりません。いや、一応目で追いかけていても、それを独自の知見で語るとか、そういうことは全くできない人間です。 ですので、あまりここを読んでも実入りにはならないと思いますが、それでも読んでくださる方、ありがとうございます。 さて、昨今話題の明大のブックツリーの件、Twitterの方にもいくつか駄文を書きまして、更に投稿主さんとも少しだけやり取りさせていただきましたが、色々思う所があります。明大図書館に全く知り合いがいないわけではありませんが、比較的ご縁は薄いのを良いことに、ちょっと語らせていただきます。 まず個人的には、所謂貴重書でなければ、ツリー企画自体は「ダメ」ではないと考えています。は利用者にサービスするために大事にこそすれ、廃棄すべき時には廃棄するし、過度の神聖視は業務上の

    ブックツリーについて思う - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2013/12/23
    GGJです.“「図書館員“なのに”本を大事にしない」というステレオタイプな見方でなく、もっと多面的に見て欲しいし”.
  • 第15回図書館総合展駆け足参加報告(2013.10.29) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    ご無沙汰しております。こちらのブログ、ほとんど季刊化しつつある気がしますが、まだ一応更新は続けております。 さて、ご報告が遅くなりましたが、今年もパシフィコ横浜で10月29~31日に開催された「図書館総合展」に行ってまいりました。 今回は業の関係で、ぎりぎりまで予定が読めなかったため、まる1日の参加を断念。半日だけえいっと休みをいただいて――と言っても休日の半ドン出勤の振替を取っておいただけですが――会場入りしたのは15時過ぎのことでした。しかも翌日は朝から普通に出勤なので、あまり夜遅くまでは横浜にいられないという状況で。 余談ですが、実は前日に携帯が壊れてしまい、音声通話ができない状態になってしまいました。体のバックアップだけは何とか行ったものの、しかもメールと電話帳のバックアップパスワードをど忘れし、時間がないのでそのままお店に預けるという軽く自分にいらつく状況だった上、全く使い慣

    第15回図書館総合展駆け足参加報告(2013.10.29) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2013/11/26
    “地元の医療健康情報の情報入手の入口的役割を果たすプロ司書集団「チーム・ナガサキ」”。これは気になる。
  • 「システムを作りたい人」、そして「システムを作ること」について考えてみた。 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    実は自分、大学のシステム系の授業が苦手で、プログラミングの課題はできる人の作品を借りて少しだけ改変して提出してお茶を濁していた癖に、システム(ズ)ライブラリアンを目指そうかと思った時期が少しだけありました。 しかし、研究者の方と共同で、フォームから入力されたテキストを定型フォーマットに変換するための簡単なシステムを、Perlで書いて発表する機会を、一度だけ与えられた時。深夜までコードとにらめっこして、いくら研究者の助言をいただいても、どうしてもPerlのライブラリという概念が理解できず、コードを自力で完成させることができませんでした。確か何とか発表にはこぎつけたと思いますが、自分的には黒歴史、挫折感で満載の出来事でした。

    「システムを作りたい人」、そして「システムを作ること」について考えてみた。 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」(2013.3.2開催)聴講感想 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」(2013.3.2開催)聴講感想 3月2日に筑波大学春日キャンパスで開催された、筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」を聴講してまいりました。 以下、各講演の簡単な概要と感想です。そのうち公式に詳しい記録が刊行されるのを期待しています。 最初は基盤研究センター長の杉先生からご挨拶。続いて筑波大学白井哲哉先生から日の趣旨についてご説明がありました。趣旨はシンポジウムのページにも載っていますがまとめると次のとおりです。 被災地の文化遺産の救出は地域コミュニティの再生に関わる基盤情報である。図書館、文書館、博物館は地域文化遺産を収集、公開してきた。日登壇いただくのは、文化遺産の救出・保全と

    シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」(2013.3.2開催)聴講感想 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 新年のたわごと : 大阪市立大学学術情報総合センターの開館時間に関するTwitter上の動きについて - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    皆様明けましておめでとうございます。年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、新年早々にあまりふさわしくない話ではありますが、 大学の図書館って世界標準だと24時間化でしょ。至急対応検討指示します。 RT @sugarray2011:大阪市立大学の図書館「学情」の土曜日の開館時間の延長と、日曜祝日の開館を強く求めます!一番勉強したい日曜日に大学図書館が開いてないのは辛いです!もっと勉強させてください!社会 — 橋下徹さん (@t_ishin) 1月 5, 2013 市大は他大学のサービスを把握しているのか。サービス向上の意識が全くない RT @toshiki_mts: 現役の市大生です!!ぜひお願いします。京大だと24時間空いているそうです。図書館の利便性も大学の競争力、輩出する学生の質に大きく関わってくるのではないかと思います。 — 橋下徹さん (@t_ishin) 1月 5, 2

    新年のたわごと : 大阪市立大学学術情報総合センターの開館時間に関するTwitter上の動きについて - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2013/01/07
    私大だと東海大学の事例(http://ci.nii.ac.jp/naid/40016084666)が有名ですかね.医学図書館55(2)で特集も.
  • 第14回図書館総合展に行ってきました : ブレインテックフォーラム感想編 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    突然ですが、この10月から職場が替わりました。担当業務の内容は図書館業務ではないのですが、図書館業務の担当者と同じ事務室で、ウェブ掲載用の原稿作成やら、イベント(サイエンスカフェ等)の下準備やらを黙々とこなしています。 で、この業務、結構休日出勤の機会が多いです。休日出勤するとその分平日に代休がもらえます。その代休を使って、1日だけ、「第14回図書館総合展」に出向いてまいりました。 来この手の展示会には出張で行くのが、他の職員との兼ね合い上は正しい姿勢なのですが、この時期たまたま休日出勤と別件の出張が積み重なっていた上、更にもう1日出張に行っていると代休が取れなくなるというシビアな事情がありまして……。 というわけで、11月21日、いざ横浜へ。 元気なら早朝に出発し、午前中のフォーラムから参加したかったのですが、当日はあいにく風邪を引き込んでしまい体調不良に。無理せず、少し遅めに出発する

    第14回図書館総合展に行ってきました : ブレインテックフォーラム感想編 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2012/11/26
    i2kさんのフォーラムレポ。「CiNiiの担当者はたった3人。そんな少ない人数でもGoogleやYahooといった巨人と戦わなければならないのがウェブである。」/僕も「ベストエフォート」が一番印象に残った。
  • 第14回図書館総合展に行ってきました : 『LRG』感想編 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    第14回図書館総合展に参加してきた話は、前の記事でも述べさせていただきましたが、今回楽しみにしていた企画の1つに、図書館専門誌『ライブラリー・リソース・ガイド』の創刊号発売がありました。 『ライブラリー・リソース・ガイド』(以下、『LRG』とします。)については、次の記事をご参照ください。 2012-11-14(Wed): 「ライブラリー・リソース・ガイド」創刊号、通信販売と会場受取の先行予約、開始のお知らせ | ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) / アカデミック・リソース・ガイド 発行人、編集責任者のいずれも旧知の方であることもあり、彼らの図書館に関する知見を持っていかなる雑誌に仕上げるのか?という期待を持って待ち望んでいた次第です。 一足先に図書館総合展に出向いた家族が入手してきてくれた『LRG』を、自らが図書館総合展に出向く道中で読み始めました。 この雑誌に

    第14回図書館総合展に行ってきました : 『LRG』感想編 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2012/11/26
  • 民間企業による図書館の運営で誰も泣かないようにできないのか? - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    日、以前書いた記事“「『民間企業は図書館の運営には向かない』論のウソ」を読んで”に、大学図書館で委託で働く立場の方から長文のコメントをいただきました。 その中で、委託で働くことの難しさの一つとして、「元々直営側の立場だった相手からの引継の悪さ」の問題が挙げられていました。 詳しくは当該記事のコメント欄をお読みいただきたいと思いますが、そちらに書いたことから派生して、 「どうして、図書館の業務委託あるいは指定管理でこんな風に誰か泣かなきゃならないの?」 としばし考え込んでしまったわけです。 と言うことで、思う所を書き連ねてみました。とは言え、きちんとした文章にまとめる程考えがまとまっていない上、軽く腰痛が悪化しているので、取りあえず箇条書きです。 大体、図書館業務について、業務委託・指定管理の歴史が浅い。 自分の所属機関、ひいては自分の働く図書館以外を知らない職員が、直営以外で管理する事、

    民間企業による図書館の運営で誰も泣かないようにできないのか? - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2012/08/21
    「引継の悪さ」という表現からベンダロックインを連想……。/腰、お大事にです。
  • 「本を送りません宣言」を読んで考える - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    昨今一部にて話題の「を送りません宣言」について、少し語っておきます。 この宣言文は未だ「第一版」(2012年1月17日)であり、今後加筆修正の可能性があるものです。 宣言の「前文」「文」「解説」、そして「それでも「を送る」際の目安10ヶ条」に至るまで、隅から隅までじっくり目を通さない限り、時に善意に基づく支援を否定するものとも誤解されがちなこの宣言の内容には、賛否両論が渦巻いているようです。各種意見の中では、以下のブログが、この宣言の内容に対し、決して感情的に脊髄反射することなく、中立的に冷静に読み解いた上できちんと着地点を見つけていて良い感じだと思いました。 「を送りません宣言」ってなんだ?? | 図書館長風味-なぐも通信 「を送りません宣言」ってなんだ?? その2 | 図書館長風味-なぐも通信 私自身は概ね上記のブログの見解に賛同します。特に、「図書館復興のため」など目的が明

    「本を送りません宣言」を読んで考える - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2012/01/25
    「だから、この宣言に対し抵抗感を覚える方や、宣言を読むことにより支援への気後れを覚える方が存在する可能性を認めながらも、宣言には賛同せずにいられないのです。」
  • 第7回ARGカフェ&フェストLTデビュー、その顛末 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    昨日は第7回ARGカフェ&フェストに参加してまいりました。ついでにライトニングトーク(LT)デビューもしてきました。 LTの発表原稿はPowerPointで作成したのですが、前々回ぐらいにスケッチブックを使って発表された方がいたということでしたので、柳の下に泥鰌で自分もB4判のスケブを使って紙芝居形式で発表することにしました。ところがこれが大失敗。会場が広い&人数が多すぎて、後席の方には原稿の内容が視認できないという結果に終わってしまいました。 スポットライト等があればもう少し明るくて見えやすかったのかも知れませんが、通常のOA照明だけではきついものがあります。……と書いてしまうと会場にいちゃもんつけているように読めてしまいますが、決してそんなことはありません。人数が増えても、会場がどんな状況でも対応できるようにしておかなかったのが全ての敗因だったと思っております。第二部では主催者様のご厚

    第7回ARGカフェ&フェストLTデビュー、その顛末 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • NII Library Week 2004 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

  • 図書館総合展参加報告(1) : Library of the Year 2009 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    11月12日、第11回図書館総合展3日目に出向いてきました。まず軽く展示を見た後に、成り行きでポスターセッションにエントリーされた方のミニプレゼンを聴くことになり、それはそれで軽く思うところがあったのですが、その話はひとまず置いときまして。 当日13:00から1Fの展示会場内の特設B会場にて「Library of the Year 2009 最終選考会」(主催:NPO知的資源イニシアティブ(IRI))が開催されたので、会場で聴講し、大賞の投票にも参加してきました。 “Library of the Year 2009”とは何ぞや?というのは上のリンクをどうぞ。また、優秀賞(大賞候補)の3館およびプレゼンター、そして図書館の選考基準はそれぞれ次のとおりです。 優秀賞: 大阪市立中央図書館(プレゼンター:糸賀雅児(慶應義塾大学)) 渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター(プレゼンター:岡真(A

    図書館総合展参加報告(1) : Library of the Year 2009 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 第36回生物医学図書館員研究会(2009.9.12) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    9月12日に順天堂大で開催された「第36回生物医学図書館員研究会」という集まりに初めて行ってきました。 参加者の何人かの方にはつくばで「医学情報サービス研究大会」が開催された時にお会いしたことがありましたが、実際にこの研究会に出るのは初めてでした。 2週間も経ってしまってやや鮮度落ち気味、ついでに自分的に消化できていない所も多く後ろめたいのですが、とりあえずレポートを落としておきます。 なお、同じ会のレポートは既に「次世代OPACのお話 - かめの歩みとライブラリアン再考」でも公表されています。あちらの方が内容が十分消化されていて遥かに分かりやすいと思うので、こちらは参考メモ程度ということでよろしくです。 テーマ:図書館はOPACを超えられるか?―新しい情報探索ツールがもたらすもの― 司会:矢沢さん(東邦大) この会は1年9ヶ月ぶりの開催とのこと。 参加者全員自己紹介 当に1人1人自己紹

    第36回生物医学図書館員研究会(2009.9.12) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kitone
    kitone 2009/09/28
    同意しすぎて困る>「うんうん、最も大事なのは利用者だけど、図書館員が作っていて楽しいと思うシステムじゃなきゃ運用意欲も利用意欲(どっちも食欲?)が湧かないよね、と納得。」
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