重慶渝北区にある24時間営業のセルフ図書館「幸福書屋」が21日にオープンした。中国新聞網が報じた。 同図書館の総面積は80平方メートルで、蔵書は計3000冊。館内は図書エリアとカードを発行したり図書をダウンロードしたりできるエリアに分かれており、さらに、読書ができるテーブルとイスも用意されている。同図書館は、スマート図書管理システムを導入して、図書管理のセルフ化を実現。スタッフはおらず、24時間、カードを発行したり、図書を借りたりすることができる。図書約3000冊のほか、フリーWIFIも設置され、図書をダウンロードしたり、ネット検索したりすることもできる。その他、幸福書屋と重慶市の9区の図書館は連携して、借りた図書を別の図書館に返却することができるサービスを提供する。「人民網日本語版」http://j.people.com.cn/
日本への理解を深め、中日の学術交流を促進することを目的に、日本科学協会に招待された中国大学図書館関係者の訪問団が6月28日から、訪日しています。同30日には日本科学協会への援助を続けている日本財団を表敬訪問しました。 日本科学協会は、1999年から日本の各方面から提供された図書を分別、整理して、中国の大学や研究機関に寄贈する「教育・研究図書有効活用プロジェクト」を実施しています。これまでに中国の52の大学に約341万冊の図書が寄贈されています。 日本財団の笹川陽平会長は挨拶で、日本科学協会が中国の大学に図書を寄贈するプロジェクトの歴史を振り返り、今後もプロジェクトを拡大していくとともに、両国の民間交流により力を入れていくとの考えを明らかにしました。 日本科学協会の大島美恵子会長は、寄贈された図書の活用に尽力している中国の大学図書館関係者に感謝の意を表し、みやげ話がたくさんできるよう滞在中、
重慶大学図書館はこのほど、2次元コードを使って座席指定を行う機能の運用をスタートした。学生は、微信(WeChat)で、重慶大学図書館の公式アカウントをフォローすれば、「閲覧室座席指定」に入ることができる。希望の部屋(図書館や閲覧室)と時間帯を選び、座席配置図から空席を選んで指定すると、予約は完了だ。中国新聞網が伝えた。 予約完了後、学生は微信で確認のメッセージを受け取る。学生は予約した時刻の10分前までに図書館に行き、予約した席の机に貼られた2次元コードを微信で読み取り、認証を行う必要がある。約束の時刻を10分過ぎても認証が行われない場合は、その座席予約は取り消される。また、この機能を利用できるのは、同校の学生に限らない。他大学の学生や市民も、微信で座席予約を行い、図書館・閲覧室で読書をすることができる。(編集KM) 「人民網日本語版」より http://j.people.com.cn/
担当:王小燕、大野清司 今週は、この番組では登場したことのないお仕事をされている方に話を伺います。日本の大学図書館を定年退職した後、北京外国語大学日本学研究センターの図書資料館で支援活動に入った北村明久さんです。図書館システムの構築という視点から見えた中国と日本とのつながりなどをめぐり、普段あまり聞くことのない新鮮なお話を色々伺いました。 北村さんは現役時代、南京や天津の市立図書館にある日本語図書の目録作りに訪中したことがあり、また、北京日本学研究センター図書資料館での支援活動もこの夏まで4回行われました。 仕事柄、日ごろから中国の公立や大学図書館との付き合いが多いそうですが、その中で感じた中国の図書館、とりわけ大学図書館の変化は? そして、日々の仕事や暮らしを通して感じた「小さな」(身近)中国は? 詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(王小燕) 【北村明久(きたむら あきひら)さん】 6
中国では今年8月末までに、基準を満たした農村図書館が60万ヶ所以上設置されたことにより、全国全ての農村に図書館が出来たことになります。中国国家新聞総署がこのことを27日明らかにしました。 中国政府は、2015年までに全ての農村に図書館を設置することを目指し、これまで180億元余りの資金を投入してこの取り組みを進めてきましたが、その結果計画より3年繰り上げて目標が実現しました。これら図書館には、実用的な書籍1000冊以上、新聞と雑誌30種以上、CDやDVDなど100種以上あることが義務付けられています。一部の図書館では、コンピューターがあり、インターネットも利用できるということです。(鵬)暮らし・経済へ
12日に首都図書館連盟が正式に結成され、市民に向け様々なサービスを提供することになりました。今後は「読者カード」を持っていれば、市内の60の図書館を利用できるようになります。またリアルタイムで他の図書館で行なわれている講座の中継も見られるということです。 12日の午前、およそ110館の図書館が自ら発起し「首都図書館連盟」を結成しました。メンバーは国家図書館、共産党学校系、科学研究院・所、大学、病院、軍隊、中・小学校、公共の図書館が顔を揃えています。連盟結成後、首都図書館及び傘下の各区・県の図書館と街道図書館を含む60館では、「読者カード」での図書貸出・返却サービスのほか、ほかの図書館で借りた本を自宅近くの図書館で返却するなどの便利なサービスを整備していくということです。国家図書館と首都図書館はいち早く「読者カード」を取り入れ、1枚のカードで両館の利用が可能だということです。(陳博、吉野)
北京市西城区の豊盛胡同(フートン:細い路地)にある中国国家档案局、中央档案館が31日午前、国内外のメディアの百名近くの記者を招いて、記者会見を開きました。同館は共産党の重要な資料を数多く保管しており、公開されるのは珍しいことです。 この日会場に展示された資料は、中国共産党の初の綱領、初の決議、全人代第1回会議で採択された「中華人民共和国憲法」などが含まれており、メディアに公開されたのは初めてです。 また、毛沢東の少年時代の作文、周恩来、彭徳懐が共産党第7回全国代表大会に出席した際の代表証などが展示されました。 楊冬権館長によると、今後中央档案館は一層開放され、一般市民にも徐々に公開されるということです。(翻訳:ooeiei)暮らし・経済へ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く