国立大学法人名古屋工業大学は、「名古屋工業大学における研究情報・データの適正な取扱いに関する要項」に基づき、「名古屋工業大学における研究データ管理の指針」を制定し、平成29年4月より実施を開始しました。それを受け、研究データ管理の指導をするため、学生向けに「研究データの管理(名工大方式)の手引」を作成、配付を開始しました。 最近では電子ファイルで記録が残される場合が多くなり、従来の紙媒体での記録とは違った仕方での研究情報・データの適正な取り扱いを整備することが急務となっていました。そこで、本学工学教育総合センターは平成28年度に「研究情報の適正な取り扱いを促す研究倫理教育を推進するプロジェクト」を立ち上げ、大学院生(555名)や教員(341名)計896名(うち回答者:大学院生297名、教員129名)へアンケートを行い、研究資料の取り扱いの実態や抱えている問題点などを調査しました。それを基に
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