タグ

ブックマーク / post-horn.hatenablog.com (21)

  • Research Security の現状(米国)APRIN2023特別講演のメモを中心に - 雨後の

    Research Security*1 こちらに参加した。 www.aprin.or.jp 特別講演でアメリカのResearch Security をめぐる最新の状況の話があった*2。 "Ethical Conundrums of Current U.S. Funding Agency Research Security Efforts" (米国FAが抱える研究セキュリティの対策に関する難題) Staty Pritt 氏 全体については脚注に回した情報源を踏まえつつ,以下,講演中の印象的な話題についてメモ。 2015年頃から,国内で研究資金を得つつ,海外でも研究資金を得て研究を(国内には非開示で)行っている事例の存在が認識されていた。 2018年 非開示での外国との研究協力つながりが存在している現状についてNIHや政府系FAなどが懸念しているということを,NIHが表明*3*4 このころは「

    Research Security の現状(米国)APRIN2023特別講演のメモを中心に - 雨後の
    kitone
    kitone 2024/03/31
    安全保障貿易管理は英語だとscurity export controlというのね
  • 研究公正関係の語の概念整理をこころみたメモ - 雨後の

    研究公正:Research Integrity(広義)*1 もともとは,生命科学を中心とした「研究不正行為:Research Misconduct」の増加への問題意識。 研究活動における特定不正行為:FFP(捏造・改竄・盗用の頭文字)の摘発と防止が主眼→研究公正(狭義):懲戒・行政的処分対象となる*2 90年代ころ,研究行為からの逸脱によるものが顕著化*3 好ましくない研究行為:QRP(Questionable Research Practice)データ過剰解釈,過剰に装飾された研究計画(提案)や報告,オーサーシップの不正,二重投稿など →これらを越えて:責任ある研究行為(RCR:Responsible Conduct of Research)の推進という観点 2010.9「研究公正(Research Integrity)におけるシンガポール宣言」*4 4原則:誠実さ(Honesty),

    研究公正関係の語の概念整理をこころみたメモ - 雨後の
    kitone
    kitone 2024/03/10
    研究セキュリティという概念に安全保障貿易管理は(部分的にでも)含まれているのかどうか
  • 読書メモ『歴史がおわるまえに』 - 雨後の

    歴史がおわるまえに 作者: 與那覇潤 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2019/09/14 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る もともと学部時代に歴史をやっていたこともあって 過去におきたこととその意味,というのを考え, それを現在の自分の拠って立つバックボーンにする という思考の立ち位置にずっといたと自分では思っている。 その一方で いわゆる教養的なもの, 様々な「テキスト」を底にした古典,哲学,公共的なものへの「共通理解」というものが存在し, それになるべく寄せていき,共通の基盤を築いていく ということがひとつの「理想像」であると思われるのに, なんでそういった人間は常に少数派なのか? なんで,タレント知事ばかり当選するのか?(ちょっと語弊があるけど) とーるちゃんみたいなのが大人気になるのか? 「あんた,出始めの頃はへたくそやったけど,だいぶしゃ

    読書メモ『歴史がおわるまえに』 - 雨後の
    kitone
    kitone 2019/11/16
    面白そう。Kindle今のところなし。/たぶん自分は「歴史が「私たちの進路」を照らす」という実感を持っていない。
  • 2019は - 雨後の

    当座の関心というか,何を見ていくかくらいは書いておいた方がいいのかもしれない。 現状を晒すのはかなり恥ずかしいが。 オープンアクセス・オープンサイエンス系。 完全に知識がついていけなくなった。さらにいまは時短勤務の上「業務担当外」なので,関連の出張にもなかなか難しい。一方で「担当者」はかなりいろんなところに出ているらしい。この点,かつての私と同じ。このころの私は,一般的な?図書館業務や館内の様々な動きとまったく?無関係な形で動いていた。ただ状況は流石に10年で変わってきたのではないかと思う。 これだけ「オープン化」が様々な文脈や背景を引き連れたままとにかく「オープン」という「同じ」土俵に放り出された状態で,従来のいわゆる「図書館」的な「業務」に携わっている人が,その「オープン」をどう業務にとりいれていけるのか,あるいは「担当」部署と何を連携できるのか,ということをもうちょっと館全体で考えた

    2019は - 雨後の
    kitone
    kitone 2019/01/03
    誤解を恐れずに言えば(偉そうな言い方に響くかも)、こういう貴重な人的資源の"ブランク"を生まないような業務環境をどう作っていくのかが課題。だってもったいない。モチベーションは外から与えられないんだから。
  • 201810-12 - 雨後の

    2018年の最後のへん。 最近のはずだがあまり記憶がない。 10月 保育園の運動会。012歳児は午前中の1プログラムのみ。 息子があまりにも参加しなさ過ぎて好きなことだけしてあとは先生にひっついていて笑った。 阪急電鉄の鉄道の日イベントに申し込むも落選。倍率結構高いらしい。 あとは楽器吹いたり。 仕事では人事異動がありサービス部門から1名減。これまで色々と人もつけて内容を拡充して主力サービスのひとつとうたっていたはずの学習支援担当からの1名減で,なんやかんや。 仕事は搬入や実査の再調査や不明探しや,なんか細かい手順を管理職の会議にあげて公式なものとして確定させるとかどうのこうの。 こういう「細かいところをきちんと整備する」のが得意な人っていますね。 書き忘れていて追加。神戸大で開催された国大図協シンポジウム「大学図書館デジタルアーカイブの活用に向けて」に出張で参加させてもらった。久々にそ

    201810-12 - 雨後の
  • 201807-09 - 雨後の

    2018年の続き。 7月 子どものプールが始まる。 上旬(6日だったか),台風による豪雨。この前か後にもかなりの大雨があった記憶。地震関連がまだ落ち着いていないときで何度もまたかと思った記憶あり。 暴風警報も出て,保育園のお迎え要請もあり,早々に帰宅させてもらう。家で息子と荒れ狂う外に対してそっと息をひそめて過ごす。 この大雨で,職場雨漏り多数。地震による建物被害(細かなクラックやひび割れ)に追い打ちをかけられた模様。バケツと雑巾と張り紙。 古巣の愛媛の被害に愕然とする。なにもできなかったけど。。 台風の後は突然気温が上がって一気に猛暑モードになり,もうなんというか日々ぐったり(またはうんざり)していた記憶しかない。下旬には熱中症気味でかなりしんどく,職場でものびていた気がする。 8月 7月のぐったりの続き。 特別休暇(強制夏休み)もあったが,特にどこも出かけた記憶がない。近所のレストラン

    201807-09 - 雨後の
  • 201804-06 - 雨後の

    2018年の続き。4-6月。 4月 息子,保育園進級。一気にお友だちが3倍くらいに増えた。先生も倍になり新しい先生に。1歳児から入ってくる子どもたちはやはり不安気で,この時期は園のあちこちで泣き声がしていた。その不安定さにつられてか,このころの写真はわりと笑っていない顔がおおい。 仕事は同じ係で実質4年目。入学式と新入生の華やかで落ち着きのない混雑・混乱の日々を過ごすはずが,上旬に緊急入院・手術となり連休明けまで休む羽目に。ガイダンス,ツアーなどすべてに穴をあけまくる。 医療技術の進歩に驚きと感謝。身体への負担が少なく,回復力もかなり早かったような。 病院の事はいまいちおいしくなかったが,とりあえず体力回復のために頑張ってべた。 1週間ワンオペで子どもの世話を頑張ってくれた夫と,子どもに感謝。 手術の1週間前にはストロベリーブッフェ@南港ハイアット,各種デザートや事系のメニューに加え

    201804-06 - 雨後の
    kitone
    kitone 2018/12/31
    入院されてたんですね。。
  • 201801-03 - 雨後の

    2018年も気づいたら終わろうとしている。 毎年1年分まとめたのをグダグダ書いていたけど,すでに何をやったか忘れているので,クオーターくらいで書いてみようと思う。忘れているけど。。 1月 身内の手術入院。 郊外で交通機関が意外とめんどくさい。枚方市で久しぶりに降りたらものすごく今どきな感じ??になっていて(蔦屋)びっくりした。病院コンビニの100円コーヒーのお世話になった。 2月 衛生管理者の資格を取った。結構手続きがややこしい。 お昼に穴子をべようと目当ての店に行ったら,穴子が不漁のためしばらく休みます,とあってショックだった。隣にかわいらしくておいしいランチのカフェがあり解決。 post-horn.hatenablog.com 3月のコンサートのためホール打合せ。やはり音楽ホールはありがたい。音楽スタッフさんがずっと張り付いていてくれて準備のアドバイスも。 近くのとても小さなカフェを

    201801-03 - 雨後の
  • MIS34(枚方)参加 その2 - 雨後の

    前回の記事の続きで,第34回医学情報サービス研究大会(枚方)に参加して印象的だったことを追加。 post-horn.hatenablog.com 口頭発表はほんとに申し訳ないくらいぽろぽろとしか聴けなかったのだけど,2日目最後のDのセッションは通しで聴けました。 順天堂城山さんの「国内医学部における,学内刊行誌・紀要誌の計量的分析-Open Access Journalとしての現状-」が面白かったです。オープンアクセス度合もさることながら,国内の各大学で医学部が設置された時期と,その医学部が自分とこの紀要(学内誌)を刊行開始した時期,の図解があって,これが面白かった。 いずれ『医学図書館』誌に掲載されるそうなので楽しみです。 あとは「「ハゲタカ」雑誌や偽学会から研究者を守る電子メール受信拒否の方略」 関西医大の情報センターの方のご発表。「ハゲタカ」雑誌や「偽学会」からのメールを大学全体とし

    MIS34(枚方)参加 その2 - 雨後の
    kitone
    kitone 2017/11/27
    これ面白いけど、出版先選択の自由の問題もあって、難しい。“「ハゲタカ」雑誌や「偽学会」からのメールを大学全体として受信しない対策を考えていて”
  • 3/4「海外と日本の動向から見直す~オープンアクセス・オープンサイエンスと私の関係」参加記録 - 雨後の

    3/4は大図研近畿3グループの合同例会「海外と日の動向から見直す~オープンアクセス・オープンサイエンスと私の関係」でした。 kokucheese.com 前半, 坂拓さん(京都地域グループ)から,ドイツのオープンデータポリシーについての報告。 ドイツでは1998年にすでに,研究過程で生じたデータの「保存」に関する推奨の文書がでており,2010年に,データの保存とオープン化に関するポリシーが出され,それをベースに各大学が自機関のポリシーを作成しつつあると。 また,DFGが助成研究についてのデータのオープン化のポリシーをだしているそうで,それを実現するための様々な取り組みが面白かった。中でも,データは特に分野によって種類も扱い(慣習)も大きく異なるため,分野ごとのガイドラインを作成中という点は興味深い。 花崎佳代子さん(兵庫地域グループ)から,イギリスでオープンアクセスを実現するためのフロ

    3/4「海外と日本の動向から見直す~オープンアクセス・オープンサイエンスと私の関係」参加記録 - 雨後の
    kitone
    kitone 2017/03/12
  • 2016年振り返りと2017 - 雨後の

    年が明けました。おめでとうございます。 急に年末年始が来た感じで3日目にして少し落ち着いたので漸く振り返ってみたりしようかと。 2016年はライフイベントとして子どもが生まれたのが最大でした。これまでプライベートと仕事とあまり区別ない感じで,仕事仕事と関連した業務でないことなどでみっちり埋まっていたのが,当に完全に「プライベート」(へんな表現だけど)というのを体験したのはやはり大きかった。ある意味衝撃でした。 うまれてしばらくはFBなどをみても世間と切り離されたように感じて焦っている投稿が多いけれど,今はそんな日々を大事にしなければという気分です。 そんなわけで振り返りもプライベートや楽器関係が多くなりました。 1月 長野県は鹿教湯温泉での木五メンバーの演奏にお邪魔し,翌日松観光,奈良井宿,とゆったり旅。松はめったにないという晴天で,雲ひとつない青空に松城が美しく,北アルプスまで

    2016年振り返りと2017 - 雨後の
  • 2015振り返りと2016 - 雨後の

    新年あけましておめでとうございます。 皆さまにとって幸多き1年となりますよう。 しばらくブログを書けないまま年が明けてしまった。ということで日記的な昨年のあれこれ。 昨年は更に一層潜伏していた気もするが,出張はないものの休みを取って参加させていただいたいくつかのイベント,執筆2はありがたかった。一昨年に引き続き,楽器や,今後の生活設計に関わる部分が大きく占めた1年となった。大図研大阪支部の例会は 数は少な目になったかもしれないが,面白いものが並んだと思う*1。遠出はできなくなったがそれに代わるものも身近 でつくっていかねばならないのでしょう。。 1月 日仏オープンアクセスミーティングに参加*2。オープンアクセスとかデータとか組織とか。この辺りはどう関わっていけるのか当に課題になってきた。 2月 会員になっている日図書館研究会の研究大会に参加。1日めの後半から。2日目のシンポジウム「学

    2015振り返りと2016 - 雨後の
    kitone
    kitone 2016/01/05
    その節はお世話になりました。もっと書いていただきたい!
  • 旧七帝附属図書館の職員数比較 - 雨後の

    7月に受けた長期研修の最後の課題にレポートがあり,ざっくり言うと大学図書館に関係して将来的な状況を考える内容で何かを書きなさい,というテーマを与えられます。 直前まで呻吟した結果,とりあえず普段あまりきちんとみていない統計類などを眺めてみようとおもい,日図書館協会の『日図書館』2014(最新刊)*1を開いてみました。 ci.nii.ac.jp ここには,国公私立大学の奉仕対象人数,職員数,館数,前年度決算額などが掲載されています。 某大学は規模の割に職員数が少ない,ということを常々聞いてはいたのですが,当にそうなのかということをきちんと今まで見たことがなかった,というのが動機(?)です。これまでにも調査されてそうですが。 その結果です。 奉仕対象数 職員 比率等 総数 うち学生 専従 非常勤・臨時 職員計 奉仕対象/職員 専従/非常勤 館数 北大 21,829 17,909 92

    旧七帝附属図書館の職員数比較 - 雨後の
    kitone
    kitone 2015/09/19
    つながらないんだw 館数や業務の集中化状況も大きな要因だと思う。
  • 「大学図書館員長期研修」にきています - 雨後の

    所謂「長研」と呼ばれている大学図書館職員長期研修に来ています。全国から集まった大学図書館職員が2週間,筑波大学(旧図情大エリア)でみっちり学ぶことができる,という贅沢な研修です。今年の受講生は36人,北海道から鹿児島まで。 毎年のカリキュラムは「長期研修」のページで公開されていますが,大学図書館をめぐる様々な現状,課題,取組,マネジメントなどの最新の知見を得ることができ,グループワークや発表もやっちゃうよ!という盛沢山な内容。全面的に筑波大学附属図書館の方がお世話してくださっています。日々のケアも含め大感謝です。 このお話はあの人にも聴いてもらいたいなあとか,あの人がこの研修に来たらいいのにとか色々思いながら参加しております。昔は国立大学だけの研修でしたが,今は公私も含め,といいながらやっぱり圧倒的に国立大が多いので,もっと公私の枠が広がれば更に面白いようにも感じました*1。 講義の先生方

    「大学図書館員長期研修」にきています - 雨後の
    kitone
    kitone 2015/07/19
    ということは逸村先生と出会って10年ということかあw
  • 日常の業務量と,何を拾うか,など - 雨後の

    1年少し前まで,医学系の図書館でILL受付業務をする係にいました。 業界ではよく知られていますが,全国で最もILL複写受付件数の多い館です*1。 受付件数が多いと言っても,ピークはとうに過ぎてはいます。NACSIS-ILLの件数だけ見ても,この10年間,複写受付件数の最も多い館では毎年2000件強のペースで減り続けていることはわかります。複写受付件数上位機関のうち大半が医歯薬看護系であったとしても,文献の入手方法としてILLの優先順位は低くなっているとみて間違いはありません*2。 ただ,これらの統計から, 業務量は減っている とは一概に言えないのではないか,というのが3年間の経験のなんとなくの印象です。 可視化されない業務への対応 例えば,統計にあらわれる件数は年間を通じたもので,時期による件数の差はかなりあります。均せば1日あたりの件数は大したことはありません。 また例えば,受付件数の統

    日常の業務量と,何を拾うか,など - 雨後の
    kitone
    kitone 2015/05/13
    超同感。件数が減っているはずなのに楽じゃない、という実感はいまでもはっきり残っている。従来レファレンス担当がやっていたことが入り込んできているからだろうか。なんとか可視化したい。
  • CA-Eを書かせていただきました - 雨後の

    メモ的に。 CA-Eにとお声掛けいただき,COAR(オープンアクセスリポジトリ連合)が2月に公表したリポジトリの相互運用性(interoperability)に関するロードマップとその周辺について,記事を書きました。 E1666 - リポジトリの相互運用性:研究情報とオープンアクセスを繋ぐ | カレントアウェアネス・ポータル COARには発足当時(2009年)から,単体のリポジトリだけではなくリポジトリ同士が互いにネットワークを組むことでe-infrastructureができあがる,という主張をもっていて*1,当初から相互運用性のWGもあり,WGでレポートも出して,そうこうしているうちに研究業績管理情報*2周辺が一層賑わってきて,結果的に「周辺のいろんなもの」とつながるための相互運用性ロードマップ,がいいタイミングで出せてよかったよかった,ということをもう少しカジュアルに書こうと思ったのだ

    CA-Eを書かせていただきました - 雨後の
    kitone
    kitone 2015/04/11
    E1666執筆後記。おつかれさまでした!
  • 国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』 参加メモ - 雨後の

    2/18(水)午後,大阪大学文学研究科と,国文学研究資料館が主催する国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』*1に参加した。 このシンポジウムは,国文学研究資料館と国内外の連携機関(拠点)による「日語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」プロジェクト*2の一環で開催されている。 カレントアウェアネスでもアナウンスされており,twitter等で管見するかぎりではシンポジウムへの関心は非常に高かったようである。文学研究科棟の会議室(6-70人程度?)は開始時から満席となった。 プログラムは以下のとおり: 基調講演:山和明先生(国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター副センター長)による事業説明 招待講演1:エレン・ナカムラ先生(オークランド大学,ニュージーランド)による,ご自身の研究と日歴史的典籍とのかかわり 招待講演2:田世民先生(淡江大学,

    国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』 参加メモ - 雨後の
    kitone
    kitone 2015/02/24
    しばしば言われる「現物に触れることの重要さ」が単なるオールドスタイルとどう違うのか、自分はまだ納得いくくらいには理解できてない。ほんとうにデジタルだけで研究は成立しないのだろうか?
  • 2014振り返りと2015 - 雨後の

    あっという間に年末年始が終わって年が変わってしまったが,昨年の簡単なまとめ。 インパクトとしては4月の異動はあるといえばあるかもしれない。より一層「遠くへ来た」感がある。 自らのSNS投稿を見返してみると,楽器,音楽活動やプライベート関係の投稿が多い。1年近く経ってそれもまたよしと思えるようになった。楽器を演奏できる時間は仕事やその他のことを当に忘れられて打ち込める大事な時間だということにも気づいた。 目指す方向は見えないなりに,いろいろとお声をかけていただけてありがたい。単発でも面白いことができるなら,いずれ何かにつながるかもしれない。できればつなげたい。 2月 日図研の研究グループ発表。まとめたい,主張したいことがあったはずなのに,そこを中心にまとめることに挫折気味になった。自分の中では,残念ながら研究発表という形には遠い印象。複数の人数による視点を織り込まなければならなかったのに議

    2014振り返りと2015 - 雨後の
    kitone
    kitone 2015/01/08
    「遠くへ来た」感。自分も一年前に似たようなことを書いてるなあ。。http://cheb.hatenablog.com/entry/2013/12/20/165148
  • 人文・社会科学系研究推進フォーラム(第1回) - 雨後の

    12/22大阪大学の主催,京都大学・筑波大学の共催で開催された「人文・社会科学系研究推進フォーラム」に参加した。 URA*1の方が,人文・社会科学系の研究支援として何ができるかという問題意識が根底にあると理解しているが,フォーラム自体はURAだけでなく,研究者自身,事務職員で研究支援に関わる人,を巻き込んで,同じ場で議論をしようという趣旨になっている。 参加者名簿によると,約半数がURAの方,残りが研究者と事務職員という割合。プログラムは,前半に基調講演と研究者からの話題提供,後半に「人文・社会科学系研究推進に必要な共通基盤整備とは」をテーマとしたグループディスカッションが設けられた。 基調講演 基調講演では,文科省「学術の基問題に関する特別委員会(第7期)」主査の西尾先生より,「学術研究の推進方策に関する総合的な審議について」中間報告をもとに,人文・社会学系研究の重要性をどのような文脈

    人文・社会科学系研究推進フォーラム(第1回) - 雨後の
    kitone
    kitone 2014/12/28
    レポートしてくださる方がいて嬉しい。研究者にインタビューするというグループディスカッションは面白い。池田先生のコメント、脚註3もいい。
  • 第16回図書館総合展 フォーラムその2(メモ) - 雨後の

    午後一番のフォーラムは,国立国会図書館主催の東日大震災に関する記録の収集・整理・保存について。 東日大震災に関する記録の収集・整理・保存について ―国立国会図書館・大 ... フォーラムタイトルのとおり,NDL,大学(東北学院大学),県立(岩手県立図書館),30分×3の事例報告。 NDLの諏訪康子さんは,東日大震災直後の状況,対応から,現在行っている活動までを包括的にお話くださった。震災関連の情報等を集めた支援ページの立ち上げ,資料提供や相談,資料救済・修復など被災地の図書館支援,図書館研究レポート刊行*1などが紹介され,震災関係の資料を一元的に検索できる「NDL東日大震災アーカイブ(愛称:ひなぎく)」の構築,運用体制なども詳しくお話された。図書館が経験したこの被災と復旧の過程を記録し公開すること,また震災に関わる様々な資料や記録を収集・保存し,後世に向けて誰もが参照できるように

    第16回図書館総合展 フォーラムその2(メモ) - 雨後の
    kitone
    kitone 2014/12/28
    「それを見るものの当事者性を担保すること」はいいフレーズ。