先月、今月と、2つの東日本大震災デジタルアーカイブがオープンしたとの記事。 宮城県、県内35市町村と連携・協力し、東日本大震災関連資料のデジタルアーカイブ「東日本大震災アーカイブ宮城~未来へ伝える記憶と記録~」を公開 | カレントアウェアネス・ポータル 浦安市(千葉県)、「浦安震災アーカイブ」を公開 | カレントアウェアネス・ポータル 震災発生からから4年4ヶ月経過したいまでも、アーカイブ活動は各地で続けられています。上記とは別件ですが、仕事ですこしだけ震災関連のデジタルアーカイブに関わったことがあったので、いまもこのへんの動向は気になっています。 これらの記事を読んでふと、「震災を記録すること」について考えたこと、見聞きしたことがふとよみがえってきたので、きろくしておきます。 いまいち纏まってませんが。。 ※上記のアーカイブに対する指摘・感想などではありません。念のため。。 1.「記憶を
あけましておめでとうございます。 昨年は(も)頻繁に更新できず、たまに書いてみれば拙い内容になってしまいました。 これからも無理のないペースでぽちぽちと書いていきたいと思います。備忘録的な内容ではありますが、引き続きお付き合いいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。 うんうん唸りながら2014年を思い起こしていたら、うっかり年が明けてしまいました。というわけで年初めですが、2014を振り返って、備忘録的に記録しておきます(完全なる日記なので面白くないと思いますが。。><。 2012年は「インプット」、2013年は「アウトプット」中心の一年でしたが、2014年はとにかく「煩悶」の一語に尽きる。そんな一年でした。 振り返り作業とはつくづく、自分との戦いなのだな、と。折々のできごとにくっついてくるさまざまな感情にふたたび苦しめられたりして「もう振り返るのやだ・・・」と何度も思いました。
図書館系情報のブログを書いていらっしゃる方々が今年の振り返りを始められていますね。 去年はさぼってしまいましたが、今年こそは一年をしっかり振り返って、備忘録的に記録しておきます(完全な日記なので面白くないと思います><。 2012年は「インプット」の年であったのに対し、2013年は「アウトプット」中心の一年でした。 ------ 【1月】 ■名取市図書館移転作業(仲介:saveMLAK)のお手伝い 震災で建物に甚大な被害を受け、取り壊すことになった名取市図書館の所蔵資料を「どんぐり・アンみんなの図書室」へ運搬する作業のお手伝いに行きました。この作業がきっかけで今もSNSで繋がらせていただいている方も。出会いに感謝です。 *「どんぐり・アンみんなの図書室」は2013年1月18日にオープンしています。 ■第35回MULU茶話会:「カナダ海外研修報告と大学図書館への応用」(梅澤貴典さん:中央大学
前エントリからさらに続きます(長くてすみません・・ *引き続き写真が多くなっています。 「サインへのこだわり」と「ホスピタリティ」について。 ------ ■サインへのこだわり 図書館らしく、「紙」にこだわったサインが随所に見られます。 図書館のなかのひとにはおなじみ、日本十進分類表。 一見ふつうのサインのようですが、よーく見ると・・ 本のかたちになってる!これは楽しい^^♪ デジタルサイネージも多用されていました。 貸出統計を流しているのも面白いです。 タッチパネルになってます。 横にちょろりと顔をのぞかせているめいじろうがかわいい。 カフェの店内では旧図書館の記憶と新図書館ができるまでの軌跡が映像で紹介されています。 写真はコンペの様子。 部屋の前にあるサインは「折った紙」をイメージ。かわいい! フロアサインは数字を切り抜きっぽく。 フロアガイドは現在地点のものだけドッグイア的に折り込
さて、前エントリの続き、明治大学和泉図書館見学レポートです。ここからは写真多めです。 和泉図書館の大きな特徴は、何と言っても「音のゾーニング」と「サインへのこだわり」、「ホスピタリティ」ではないかと思います。 まずは、「音のゾーニング」について。 ------ ■1階:Active Study Area エントランスの前には、カフェとホールがあります。 床・天井・座席は天然木がふんだんに使われているので、ホールに入った瞬間木のいい香りに包まれました。半円形の座席は国際教養大学図書館の書架を思い出させます。 天井まで続く大きな窓からは太陽の光が降り注ぎ、窓の外には正門を入ってくる学生さんの姿が。外から一番見えやすい場所にホールを設置し、イベントの際には「ん?何やってるの?」と目を引く仕掛けになっています。 ここではビブリオバトルや講演会などが開催され、講演会ではホール隣のギャラリーで関連展示
前回のエントリ「2013年度大学教育学会課題研究集会に参加しました(その1)」の続きを書こうと思っていましたが、興奮冷めやらぬうちに図書館見学レポートを書くことにしました(順番がおかしいのですが前回の続編は後日必ず・・ というわけで。 12月13日(金)、東京出張の翌日に冬休みをぶつけて、ずーーーーっと行ってみたいと思っていた明治大学和泉図書館にお邪魔してきました! 明治大学和泉図書館の設計コンセプトは「入ってみたくなる図書館」。音のゾーニングと、フロアごとに変化する空間による「長時間滞在型図書館」が大きな特徴です。 2012年5月に開館し、図書館業界はもちろん、業界外でも話題となりました。 ------ ●「入ってみたくなる図書館」明治大学和泉キャンパス新図書館オープン(マイナビニュース 2012/04/27付) ●明治大、ラウンジ風の新図書館 和泉キャンパス(日本経済新聞 2012/0
高等教育問題研究会の例会に初めて参加しましたので、メモとして。 ※あくまで私の聞き取れた範囲&私個人の解釈を踏まえての内容となっております。 高等教育問題研究会のメンバーは主として私立大学の事務系職員、そのほか、理事・教員・学生、各種団体・民間企業・官公庁などからの参加者もいらっしゃるとのことです。 高等教育問題研究会(FMICS)7月例会(第623回例会) 日 時:2012年7月28日(土)14:00-17:00 会 場:千葉大学 アカデミック・リンク・センター 問題提起:織田 雄一 氏 (千葉大学学生部長) 竹内 比呂也 氏(千葉大学文学部教授・附属図書館長/アカデミック・リンク・センター長) 司 会:高橋 真義 氏 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授) http://www.fmics.org/ 図書館業界では何かと話題の、千葉大学アカデミック・リンク・センター
さて前回のエントリに書いた、発表者ご本人からWeb掲載の許諾をいただいた発表についてのメモを。 (ご承諾ありがとうございました!) ※あくまで私の聞き取れた範囲での内容となっております。足りない部分も多々ありますことをご了承ください -------------- 大学図書館による社会人を対象とした情報リテラシー教育とその発展可能性 / 梅澤貴典さん(中央大学) 梅澤さんは現在中央大学ビジネススクール事務室に勤務されておりますが、図書館勤務経験がおありです。また勤務の傍ら大学院修士課程を修了されています(「大学図書館職員の専門性アップ」を研究テーマとされていたとのこと) ひとくちに図書館員の専門性アップと言ってもそこには様々な問題が横たわっていて(大学における人事政策・財政問題等)、専門性の向上や専門職員の確保のためには、大学行政の面から改善策を提言しなければならない。そのためには大学に関
人生初、「学会」と名のつくものに参加してきました。 日本高等教育学会 第15回大会 2012年6月2日(土)-3日(日) 於 東京大学本郷キャンパス http://ump.p.u-tokyo.ac.jp/taikai/ 参加のきっかけ 研究者でもないのになぜ学会へ? きっかけは、東北大学高等教育開発推進センター主催の大学職員能力開発プログラム(SDP)「教育企画力とは何か? いかに身につけるか?」 (2012年2月29日(水)開催 http://bit.ly/AhE6LG) に参加した際にパネリストから発せられた ・教育企画力を持つ職員⇒教育成果に能動的に関わる職員 ・教育成果に関わるためには、裏付けとなる知識(教育理論や実践)が必要 ということばに強く影響されたためでした。 私は大学図書館の中の人なので、以前から図書館と授業をもっと密接に結びつけられないかなあとか、初年次教育に図書館が
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