Posted January. 10, 2018 09:15, Updated January. 10, 2018 09:25 東京の私立図書館「靜嘉堂」文庫で朝鮮時代の古典数百冊が保管されていることが明らかになった。 国外所在文化財財団は2016年から昨年まで、書誌学の研究者であるオク・ヨンジョン韓国学中央研究院韓国学大学院古文献管理専攻教授と一緒に靜嘉堂文庫所蔵の朝鮮時代典籍(本)の実態調査を行った結果、639種、3467冊を発見したと、9日明らかにした。これまで、この文庫に所蔵された朝鮮時代の典籍は90~100種余りと知られていたが、それより6倍以上も多いことが分かった。 靜嘉堂文庫は、約20万冊を所蔵した東アジア書誌学研究の宝庫である。日本三菱企業の2代目のトップだった巖崎彌之助(1851~1908)と彼の息子である巖崎小彌太(1879~1945)が収集した物品をもとに建てられた専
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