出版に関わる会社や団体が発行する社史・団体史の所蔵リストを掲載しました。 千代田図書館9階の「出版にまつわる本棚」コーナーで閲覧できる「社史・団体史 450冊」のリストを追加しました。大半が市販されていない資料です。ぜひご利用ください。 【リスト内分類】 出版社・出版関係団体・製本関連会社(団体)・製紙会社(団体)・印刷関連業(団体)・書店・書店関係団体・古書店・古書店関係団体・取次業・取次関係団体 リスト掲載ページはこちら。(出版にまつわる本棚・社史紹介ページ)
<収録内容> 画像(PDF) 「内務省委託本」約320冊分から、検閲の痕跡が多数みられる画像を約1,500枚分収録 書誌 「内務省委託本」2,377冊 その他(PDF) 「内務省委託本」に関する講演会の記録(2008年~2011年に開催した4回分) 「内務省委託本」に関するパンフレット(2種) <DVD動作環境> 対応機種:Windows版PC OS:Windows XPSP3以降 CPU:1.3GHz 以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ メモリ:256MB 以上の RAM (512MB 以上を推奨) ディスプレイ解像度:1024×768以上、24ビット以上 ブラウザ:Internet Explorer6以降 ※このDVDは、htmlファイルを使用して、メニュー画面を表示します。 一般的なホームページが見られる環境が必要です(Flashや動画は使用していません)。 アプリケ
千代田図書館「内務省委託本」研究会の調査研究により明らかになった新事実について、様々な切り口から報告する、調査レポートを発行しています。 第三号:石上欣哉『女優情史』のことなど 2012年8月発行 報告:尾崎名津子氏 女優達の半生記が書かれた『女優情史』。恋愛や婚姻など秘められた異性愛のエピソードには、「風俗壊乱にふれる可能性のあるもの」として検閲官のチェックが入りました。検閲をギリギリのところで通過した表現の事例として、本文に見られる傍線(検閲官による赤鉛筆)箇所を紹介します。 第二号:高橋是清『随想録』 2012年6月発行 報告:安野一之氏 二・二六事件で暗殺された政治家・高橋是清の遺作となった『随想録』には、検閲官の肉声が伝わる異色のコメントや傍線が遺されています。検閲官は具体的にどのように検閲したのか、残された傍線を手がかりに考察します。
私たちが日ごろ親しんでいる書物(=本)。それはいつごろ今のような形となり、流通されるようになったのでしょうか? 出版文化が花開いた江戸時代から、私たちが普段目にする本(=洋装本)へと変わった近代、そして電子書籍が登場した現代。そんな本の歴史だけでなく、印刷や装丁の技術、検閲制度、読者と読書の関係性など様々な角度から日本の出版文化を知るための本約80冊を、解説文つきで展示します。 また、出版文化の変遷がわかる年表パネルや、手にとってご覧いただける和本や板木も展示します。 4月30日(月)~5月31日(木)(予定)で、紀伊國屋書店 新宿本店2階で連動フェアを開催します。フェア会場では、展示した本を購入できます(一部を除く)。
企画展示「気になる古書目案内-前期:女子が作った古書販売目録、後期:男子が作った古書販売目録-」のお知らせ 古書店が発行する通信販売カタログ、古書販売目録。 古書のインターネット通販が広がる昨今、冊子の目録は発行数が減るばかり。 そんななか、個性的な目録でお客さんのハートをつかんでいる古書店もあります。 ニッチなセレクト、おしゃれなデザイン、シャープな文章… 話題の古書販売目録を展示し、目録作りにかける8人の古書店主・店員たちの情熱をパネルで紹介します。 【前期】女子が作った古書販売目録 「妖怪カタログ」 大屋書房 「第二十世紀都市のエレメンツ」ほか 日月堂 「古本 海ねこ古書目録」ほか 古本 海ねこ 「えぽっく」 金井書店 【後期】男子が作った古書販売目録 「石神井書林古書目録」 古書肆石神井書林 「書架」 えびな書店 「徳尾書店古書目録」 徳尾書店 「お喋りカタログ」ほ
千代田図書館が所蔵する内田嘉吉文庫が、2011年10月から日比谷図書文化館に移管されます。それに伴い、千代田図書館での最後の展示会を開催します。 内田嘉吉文庫には、中世末から16世紀の西洋の冒険書や旅行記、16世紀から18世紀にかけて来日した西洋人たちの著作物、日本政府の刊行物、ナポレオンなどの著名な人物の伝記など、興味深い資料が数多く含まれています。その中から代表的な書物約100点を、千代田区役所1階区民ホールにて展示します。 歴史ある書物を、間近で見てお楽しみください。 書名:Nouvel Atlas, ou Theatre du Monde 巻号:vol.1 著者:Jan Jansson 制作年:1658
内田嘉吉氏(うちだ・かきち、1866〜1933)は、逓信官僚として日本の海事関係に関する法律の整備などに尽力し、また台湾総督も務め植民地行政に携わりました。後には貴族院議員や私立東京商業学校校長を務め、学校教育・社会教育の分野でも実績を残しました。千代田図書館の内田嘉吉文庫は、内田氏の蔵書約16,000冊を、氏の没後、昭和9年に当時の東京市立駿河台図書館(千代田図書館の前身)が受託したもので、外国語図書が70%以上を占めています。内田氏の仕事柄東洋交通関係の古刊書が豊富なことが、この文庫の特徴の一つです。そのなかでも有名なものとしては、中世末〜16世紀の古地誌と航海誌を網羅する大叢書として世界的評価を得ている「ハクルート協会」発行の叢書のうち、第1期刊行の100冊のほとんどを備えているところは世界的にも少なく、研究資料としての意義が高いと考えられます。 蔵書約16,000冊のうち、「内田
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く