中津川市議、反市長派が分裂 出直し市長選支持候補めぐり 2011年12月26日11:19 超党派議員の会から離脱し、青山節児氏の支持を表明する深谷勲市議(左)と粥川茂和市議=25日午後、中津川市福岡、市福岡公民館 中津川市の出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、市長のリコール(解職請求)の争点だった新図書館建設事業などをめぐり、火花を散らしてきた市議会(定数24)の市長派、反市長派の議員がいずれも一枚岩になっていない。リコールの対立構図が崩れる中、立候補予定者は市議らの支持を取り付けようと駆け引きを繰り広げている。 リコールを進めた市民団体「中津川一新の会」と連携し、候補者の擁立を進めていた反市長派市議10人と元市議3人でつくる超党派議員の会は21日、超党派の会メンバーの中から統一候補として佐藤光司市議を擁立することを決定したが、一部が反発、二つに分裂した。 佐藤市議はその