ミュージアムIT ケーススタディ ホームミュージアムレポートミュージアムIT ケーススタディデジタルアーカイブを「展覧会限定」で使う ~ 神戸市立博物館 特別展「Colorful JAPAN―幕末・明治手彩色写真への旅」 皆様ご存じの通り、昨年の博物館法改正でデジタルアーカイブが正式に博物館の業務の一部として位置付けられました。一般にデジタルアーカイブとは、長期保存や一般公開を目的に文書や文化資源の情報をデジタル化することを指します。ところが、神戸市立博物館の特別展「Colorful JAPAN―幕末・明治手彩色写真への旅」と連動するデジタルアーカイブは、何とこの展覧会のみの限定公開。非常に珍しい取り組みですが、実際に体験してみると「その手があったか!」と目から鱗が落ちるようなナイスアイデアでした。きっと広くご参考としていただける事例ですので、さっそくご紹介いたします。 幕末・明治の手彩色