2013年11月14日、Googleと米国の著作者団体Authors Guildとの間で争われていたGoogleブックスをめぐる著作権侵害訴訟について、米国ニューヨーク南地区連邦地方裁判所でDenny Chin判事が、Googleブックスはフェアユースにあたるとし、Authors Guildの訴えを棄却しました。この訴訟は、Googleの書籍電子化が著作権侵害にあたるとして、2005年にAuthors Guildや米国出版社協会(AAP)等がGoogleを提訴したもので、AAPとGoogleとの間では、2012年に和解が成立しています。 なお、Authors Guildはウェブサイトで、控訴する予定であることを表明しています。 The Southern District of New York http://www.nysd.uscourts.gov/ ※判決文原文 http://www.