http://bit.ly/2hTgA7e Our new Knowledge Exchange report maps the open access monograph landscape in the six Knowledge Exchange countries Finland, the Netherlands, UK, France, Denmark and Germany together with Norway and Austria. A large part of the Open Access discussion has so far been concentrated on journals but in recent years the focus is also starting to move towards making publicly funded m
2017年6月29日、欧州大学協会(EUA)は、よりオープンな学術情報流通システムへの移行に向けて欧州の大学や各国の大学学長会議を支援するため、オープンアクセス(OA)に関する報告書2タイトルを公開しました。 “Towards Full Open Access in 2020: aims and recommendations for university leaders and National Rectors’ Conferences”では、さまざまな分野にわたって、OAに関する提言を行っています。質の高い査読、研究成果に対する著者等の権利の保証、公共機関と出版社の双方が満足できる費用便益比などに基づいたオープンな学術情報流通システムの実現を呼び掛けています。 “Open Access in European universities: results from the 2015/20
スイス国立科学財団(SNSF)は11月18日、助成研究論文のオープンアクセス(OA)の資金の流れを試算した調査報告書"Financial Flows in Swiss Publishing"(pdf:116ページ)を公開した。本調査はスイスの大学が運営する科学情報プログラム(SUC P-2)と共同で実施し、科学論文システムのオープンアクセス(OA)への移行を再構築するシナリオを提示する。 報告書は、あらゆるシナリオに基づき、エンバーゴ後の機関リポジトリでのOA"ブルー・ロード"と論文掲載料を伴う即座のOA"ゴールド・ロード"のコストを現在の価格で試算し、スイスのOAの仕組みがどうあるべきかを考察した。その結果、"ブルー・ロード"では年間200万スイスフラン(2億2千万円相当)の削減につながるが、 "ゴールド・ロード"ではさらに2,700万スイスフラン(30億円相当)の追加費用が発生すると
2016年10月11日、“European Open Science Cloud”(EOSC)に関する高度専門家グループ(High Level Expert Group)が報告書“Realising the European Open Science Cloud”を公開しています。 報告書では、 ・“Science Cloud”の認知される必要性についての議論を終わらせ、既存の技術と専門知識に基づいて、加盟国が緊密に協力し、EOSCに関して直ちに行動をとること ・EOSCにアクセスするためや、研究データに基づくサービスの提供を行うためのルールを明確に記述すること ・EOSCをEUの未来への貢献として構想すること ・欧州におけるコアデータに関する専門知識の進展のために協力体制を設立し資金を提供すること ・研究データのための資金提供モデルを根本的に変更すること が勧告されています。 first
欧州研究評議会(European Research Council:ERC)が2012年6月付けのレポート“Open Access Status of Journal Articles from ERC Funded Projects”を公開しました。ERCの助成を受けて発表された学術雑誌論文がどのくらいオープンアクセス(OA)で公開されているかを調査した結果をまとめたもので、サマリーによると630本の論文のうち62%がOAとなっていたそうです。また、その割合は分野によって異なり、生命科学では70%、物理学や工学では65%、人文・社会科学では50%だったということです。 Open Access Status of Journal Articles from ERC Funded Projects(PDF:15ページ) http://erc.europa.eu/sites/default/f
ノルウェー教育研究省の共同的取り組みCRIStinの作業部会はこのたび、研究成果へのオープンアクセス(OA)の新ガイドライン案(pdf:5ページ)を教育科学大臣に提出した。 2020年までに100パーセントOA化するという欧州委員会(EC)の方針を支援すべく、このたび公開されたガイドライン案では、科学論文の出版に対する現行の報酬制度を重要なポイントとして挙げている。この中で提案されているインセンティブは、ノルウェーの出版指標(出版活動の測定と研究助成の配分を目的としたノルウェーの学術出版を記録するシステム)で、オープンアクセスによる出版に独自の加重付けを行うというものである。 また同作業部会は研究論文のリポジトリへのデポジットを要求事項とし、支援策として国のリポジトリを構築することを提案している。 [ニュースソース] National Guidelines for Open Access
EU競争力担当相理事会で承認された、2020年までにすべての公的資金による学術出版物をオープンアクセス(OA)化することを盛り込んだ合意に対し、国際STM出版社協会が2016年5月28日付けで意見を表明しています。 この意見の中では国際STM出版社協会OA化合意を歓迎するとしつつ、エンバーゴ期間を「できるだけ短くする」とした点と、論文のテキストデータマイニングを商業的な目的の場合も認めていくべきであるとした点に対して反対意見が述べられています。 STM response to EU Competitive Council conclusions on transition towards an Open Science system(STM、2016/5/28付け) http://www.stm-assoc.org/2016_05_28_News_Release_STM_response_
欧州委員会(EC)競争力委員会(Competitiveness Council)は5月27日、2020年までに欧州の全科学論文の完全なオープンアクセス化を行うとの方針を打ち出したが、この方針に対し国際STM出版社協会(International Association of STM Publishers)は強い懸念を示している。以下、同協会の懸念点をまとめたSPARC 6月1日付け記事より抜粋する。 ・ゴールドOAを重視する方向性が見られない。 ・エンバーゴが許容される期間が明確に示されていない。 ・即座のOAを強いることで、著作者はインパクトの高い(高価な)ジャーナルを避け、手頃なジャーナルを選択する動機を与えるのではないか。 ・テキストデータマイニング(TDM)に関して、「公益研究組織(public interest research organisations)」という表現は非常に曖
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