CA1681 – 電子情報長期保存のための評価ツールDRAMBORA-NDLにおける試験評価の試みから / 奥田倫子, 伊沢恵子 デジタルリポジトリにおけるメタデータ交換の動向 1. はじめに 近年、大学図書館を中心に、デジタル化された学術論文や研究資料を蓄積・保存し、インターネットで公開を行う、いわゆるデジタルリポジトリの構築が盛んである。こうしたリポジトリは、収録コンテンツを自機関の成果物に限定するものを機関リポジトリ、特定主題分野に収集対象を定めるものをサブジェクトリポジトリなどと呼びならわしている。制度的にもシステム的にもいまだ発展途上の段階にあり、より安全でより便利なものにするための工夫が続けられている。 リポジトリが機能を高めるための方法の一つとして、保持するコンテンツ(データ)に関するさまざまな情報を記録したデータ、すなわちメタデータを有効活用することが考えられる。リポジト
米国のCyberinfrastractureや英国のe-Scienceの流れの中で、科学技術論文の出版のあり方が変わりつつある。Tim-Berners LeeがCERN(欧州素粒子物理研究所)にて、研究のためのドキュメントや資料を容易にデスクトップ上に表示できるWebを考案してから20年もの歳月をかけてここまでのインフラが整いつつある。Web3.0と位置づけられるSemantic Webの世界がいま目の前に繰り広げられつつある段階である。Open Archives Initiativeが開発したORE(Object Reuse and Exchange)とは、本来的な学術知識の創生メカニズムを維持しながらこのSemantic Webの世界を前提とする、学術コミュニケーションの在り方の変革に必須なWebオントロジーである。 World Wide WebのArchitectureでは、すべての
1.3 Conformance The Internet Media Type (MIME type) for JSON-LD is application/ld+json. Where JSON-LD is used to provide representations of ORE Resource Maps, that media type SHOULD be used. For backwards compatibility, the JSON-LD specification allows for the alternative content-type of application/json, in which case the JSON-LD context Link header MUST be present. A consumer of ORE Resource Map
本バージョン: http://www.openarchives.org/ore/1.0/primer 最新バージョン: http://www.openarchives.org/ore/primer 旧バージョン: http://www.openarchives.org/ore/0.9/primer 編集者(OAI代表) Carl Lagoze, コーネル大学情報科学 Herbert Van de Sompel, ロスアラモス国立研究所 編集者(ORE技術委員会) Pete Johnston, Eduserv財団 Michael Nelson, オールドドミニオン大学 Robert Sanderson, リバプール大学 Simeon Warner, コーネル大学情報科学 要旨 オープン・アーカイブズ・イニシアティブ - オブジェクトの再利用と交換(OAI-ORE)は、Webリソースの集合を記
オープンアーカイブのオブジェクトの再利用・交換に関するプロトコル“Open Archives Initiative – Object Reuse and Exchange(OAI-ORE)”が、デジタルリポジトリ、特に機関リポジトリにおけるコンテンツ管理にどのように活用できるのか、また究極的にはデジタルリポジトリの概念をどのように変化させる可能性を有しているのかを論じた論考が、Code4Lib Journal誌第6号に掲載されています。OAI-OREの概説から始まり、プラグインを用いて、2つの異なる機関リポジトリ用プラットフォーム(Fedora、EPrints)間の相互のデータ交換を試験した事例の紹介、OAI-OREの今後の展望、と論が展開されています。 David Tarrant, Ben O’Steen, Tim Brody, Steve Hitchcock, Neil Jefferi
OAI-OREをよく知らない人はまずこれから読んで欲しい。ORE入門は基本的な概念を紹介し、OAI-ORE仕様の概要を説明する。 ORE入門 ユーザガイドは、リソースマップを様々なフォーマットで作成する方法を提供し、それらをWeb上で公開するメカニズムを説明する。ユーザガイドには次の文書がある。 Atomによるリソースマップの実装 RDF/XMLによるリソースマップの実装 RDFaによるリソースマップの実装 HTTPによる実装 リソースマップの発見 仕様書は、基礎をなすOAI-OREデータモデルとこのモデルで使用される実体とプロパティのための語彙を定義する。仕様書には次の文書がある。 抽象データモデル 語彙 次のツールとリソースを使ってOAI-OREベースのアプリケーションを構築して欲しい。 ツールおよび追加リソース GoogleグループOAI-ORE上の意見と議論
eサイエンスの基盤として、ウェブベースでリソースをやり取りするOAI-OREプロトコルの重要性を論じた論文が、ArXivで公開されています。 Carl Lagoze, Herbert Van de Sompel, Michael Nelson, Simeon Warner, Robert Sanderson, Pete Johnston A Web-Based Resource Model for eScience: Object Reuse & Exchange http://arxiv.org/abs/0811.0573 November 11th, 2008付けDigitalKoansの記事 http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2008/11/11/a-web-based-resource-model-for-escience-ob
オープンアーカイブのオブジェクトの再利用・交換に関するプロトコル“Open Archives Initiative – Object Reuse and Exchange(OAI-ORE)”の仕様およびユーザガイドの正式版(製品版)が、2008年10月17日に公開されました。 ORE Specifications and User Guides – Table of Contents http://www.openarchives.org/ore/1.0/toc FOR IMMEDIATE RELEASE: Open Archives Initiative Announces Production Release of Object Reuse and Exchange Specifications http://www.openarchives.org/ore/documents/ore
JSON-LD User Guide Beta Draft 2014-08-14 A user guide describing serialization of OAI-ORE in JSON-LD is available for comment. OAI-ORE Production Release 2008-10-17 The production versions (v1.0) of the OAI-ORE specifications and implementation documents are now available, with a table of contents page at http://www.openarchives.org/ore/toc. This public release is the culmination of several months
1. はじめに World Wide Webは、http://www.openarchives.org/ore/0.2/toc(この文書のオリジナル)のようなURIで識別されるリソースと呼ばれる情報のアトミック単位の概念の上に構築されている。これらのアトミック単位に加えて、リソースの集合体も通常、それ自体が情報の単位である。これらの集合体の例には次のようなものがある。 順序を特定しない単純なリソースの集合、すなわち、RDFのBagコンテナ。たとえば、様々なWebサイトから集めたお気に入りの画像のコレクションなど。 「前ページ」、「次ページ」アクセスリンクにより互いにリンク付けられている複数ページからなるHTML文書。 flickrやYouTube、myspaceなどの「ソーシャルネットワーキング」サイトで利用可能な情報。例えば、flickrの情報は、コメントや注釈(各々は独立したリソースと
受講の申し込み方法は、各研修のページをご参照ください。 NII教育研修事業のお申し込みの一部で「研修申込システム」を利用し、インターネット上から行っていただいております。申込から受講までの詳しい流れは「申込から受講まで」ページ、利用の詳細は、「研修申込システム利用手順」ページをご覧ください。
オープンアーカイブイニシアチブが10月31日付けのプレスリリースで、オープンアーカイブのオブジェクトの再利用・交換に関するプロトコル“Open Archives Initiative – Object Reuse and Exchange(OAI-ORE)”の仕様を、2008年3月3日のパブリックミーティングの場で公開すると発表しています。 Open Archives Initiative Announces Public Meeting on March 3, 2008 to Release Object Reuse and Exchange Specifications http://www.openarchives.org/ore/documents/ore-hopkins-press-release.pdf Open Archives Initiative http://www.o
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