ブラウザが誤りに寛容だったから初心者にとって取っ付きやすかったという事実は認める。しかし、寛容でありすぎたために (誤りがあってもエラーメッセージ一つすら出さなかった)、初心者 (昔の俺を含む) に「とりあえずブラウザで表示してみて、思った通りに表示されればそれでいい」という良からぬ観念を植え付けることとなった。 「不思議マークアップ」から初めて、valid な transitional を経由してついには valid な strict へ、という流れは否定はしないが、どうせなら最初から「正しいもの」を覚えればいいぢゃないか、と思うのだ。 確かにマークアップを一か所間違えただけでエラーが出て表示されない、というのは、初心者にとっては辛いことかもしれない。それでも、HTML のマークアップはプログラミングや TeX のマークアップに比べればずっと簡単だし、何ならショートカットキーを押すだけで
2006-12-20T02:12:30+09:00 今回のリニューアルでは、これまで px で指定していたコンテンツの幅の値の単位を % と指定変更。 いわゆる liquid (リキッド) レイアウトというものにしました。ユーザが閲覧しているブラウザの幅に合わせてコンテンツの幅も変化します。 div#container { width: 80%; } px で指定していたコンテンツの幅を、% での指定に変更し、リキッドレイアウトに変更したものの、ウィンドウサイズの 80% の幅という指定ですので、ウィンドウサイズを広げればいくらでも大きくなります (もちろん小さくもなります)。それでも問題ないのですが、できればコンテンツの幅に最大幅と最小幅を指定し、小さくなりすぎてレイアウトが崩れるような事もなく、一行あたりの文字数を目で追える程度の幅をキープできればと考え、いろいろ試してみました。 fl
こんなに使えない概要フィード 2006-12-20 「RSSフィードには全文をいれるべきだ」 「いや、PVが欲しいからタイトルや概要だけにしよう」 ...断言しよう。RSSフィードは全文配信すべきだ。 なぜなら概要フィードはこんなにも使えないのだから。 目次 概要フィードは全文フィードに敗北する 全文フィードは利便性が良くて、概要フィードは利便性が悪い。でも概要フィードなら記事本文を読みにサイトにアクセスしに来てくれて全文よりもPVが増えるかもしれないし、他のコンテンツを見せたりできる。この考え方に矛盾は無い。 しかし忘れてはならないのは、ユーザーが購読しているフィードはあなたのフィードだけではない。RSSリーダーという狭い世界の中でフィードは競合する。全文フィードの台頭によって概要フィードは記事タイトルすらまともに見て貰えず、PVどころかアテンションまでも失うことになりかねない。 その理
■ 新聞の意味不明な識者コメントはデスクの解釈で捏造される 13日のWinny判決の日は、午後からIPAで講演のため留守にしていたこともあり、当日のマスコミからの取材申し込みはお断りさせていただき、事前に申し込みのあったものについてだけコメントさせていただいた。そもそも私は業務上この判決の是非についてコメントする立場になく、情報セキュリティの観点から今後のWinnyをどう考えるかについてのみ、コメントするようにしている。判決が出てから慌ててコンタクトしてくるようなメディアには、短時間で私の主張の趣旨が理解されない恐れがあり、危なくて応じられない。 しかし、注意深く応じたにもかかわらず、読売新聞13日夕刊には、言っていないコメントを掲載されてしまった。 高木浩光・産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター主任研究員の話 「ウィニーは、本人の意思に関係なく、個人のファイルやデータが流出して
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