アジアカップ最終予選のバーレーン戦を翌日に控えたサッカー日本代表は27日、試合会場となるバーレーン・ナショナルスタジアムで最後の調整を行った。前日、首を痛めて別メニューだった玉田(名古屋)も練習に合流。「明日の試合は恐らく問題ないと思う」と岡田監督も安堵(あんど)した様子だった。 さて、今回のバーレーン戦で密かに注目されるのが、「GKは誰か」である。昨秋、楢崎正剛(名古屋)がけがで戦線離脱。再び正GKの座を取り戻したかに思われた川口能活(磐田)も、今回バーレーンに入ってから右ふくらはぎの肉離れを起こし、2月11日のワールドカップ最終予選のオーストラリア戦出場は絶望視されている。偉大な2人のGKをアクシデントで失った今、27日のバーレーン戦に出場し、そこで結果を出した選手が、恐らくはオーストラリア戦でもゴールマウスを守ることになるだろう。 とはいえ、バーレーン戦に向けて招集した川口以外の