続・XMLなのかHTMLなのかそれが問題だ 久しぶりにHTML5とXMLのネタ。私は1年前のこの記事において、HTML5で作成されたコンテンツが実質的にWelformedでなければ、Web世界の時計が大きく逆戻りすることになる、と主張した。ところが、あらためて最近のWeb事情、特にHTML5の記事を調査してみると、「むしろwelformedでない方がよい」といった感じで書かれているものが多く見つかるようになってきていて大変驚いた。今回は、HTML5のXML対応について、とりわけXHTML5とは何なのかについて述べてみたい。 “Misunderstanding Markup” 日本語訳 (訳:ぼくはXHTML構文が好きだ。なぜなら、そうやって学んだから。小文字で書くこと、引用符で括ること、brやimgにスラッシュを書くことに慣れているんだ。この書き方は、とても気持ちがいい。オバルチンを飲みな