J2のファジアーノ岡山は21日、クラブホームページ(HP)上で2013年シーズンに向けて、アクチュアルプレーイングタイム(実際にプレーする時間)を伸長するため、選手がピッチに倒れている際であってもボールを外に蹴り出すことなくプレーを継続する意向を示した。クラブHP上では、「ピッチ上に選手が倒れている際は、けがに関する判断は全面的にレフェリーに委ねることとし、そのホイッスルが試合を中断するまで全力でプレーを続ける」ことが明記されている。 同クラブではすでに4年前から意思表示されている考え方だが、22日のJリーグキックオフカンファレンスにおいて影山雅永監督に改めてその考えについて聞いた。影山監督は「ずっと続けてきていることなので、改めてというより、普通に行なっているだけです」と前置きした上で、「これはわれわれチームにとっても重要なことであり、サッカーにとっても重要なことだと思っています」と述