サッカーJ1のセレッソ大阪は、成績不振を理由に6月からチームを指揮していたマルコ・ペッツァイオリ監督を8日に解任し、後任にはセレッソでユースチームの監督を務める大熊裕司氏が就任しました。 大熊氏は埼玉県出身の45歳。 セレッソでは、平成17年から2年間、トップチームでヘッドコーチを務め、4年前からは18歳以下のユースチームの監督として指導に当たっています。 セレッソは今シーズン、開幕ダッシュに失敗し、6月にランコ・ポポヴィッチ監督を解任して、後任にドイツ1部リーグで監督を務めたマルコ・ペッツァイオリ氏を招へいしましたが、リーグ戦で9試合勝ちがなく、J2降格圏の16位に低迷していました。 このためセレッソは、8日、ペッツァイオリ監督を僅か3か月で解任し、チーム事情に詳しい大熊氏に再建を託すことになりました。 大熊氏は当面、ユースチームの監督を兼務しながらトップチームの指揮をとるということで、