パネルテーマ:オントロジーの作り方、使い方 語彙を作り、語彙を使ってインスタンスを記述 ウェブにおいては、軽量オントロジーを用いて分散記述するのが主流 分散しているデータをどう結びつけるかというモデル(語彙設計)が重要 ユーザの評価とmicroformats microformats:コミュニティの合意による半構造化 ウェブログなどに記述する内容を、XHTMLのclass属性を使って半構造化する 名前空間を用いず、コミュニティ内の合意によって語彙を区別 Wikiを用いた合議スタイルによる仕様構築 利用が比較的簡単で、ウェブログ用のプラグインなどツールも多数 ユーザの評価を半構造化するhReview hReview - microformats (2005年5月ごろ0.1登場、2007年1月時点でバージョン0.3) TechnoratiのReview Searchなどで利用 XHTMLのcl
あらゆる人に当てはまるURIの生成規則というのは、存在しない。しかし、人に関するデータがRDFで記述されていても、URIがないと外部から直接言及することができず、たいへん不便でもある。そこでバーナーズ=リー親分が、Give yourself a URI にてご提言に及んだ。曰く、FOAFのURIを使って、その後ろにイニシャルなどのフラグメント識別子を加えればよいのだ、と。 FOAF文書の中に、自分を表すこのURIを付け加えるのは簡単だ。文書内ではFOAFのURIが基底となるので、foaf:Person要素にrdf:ID属性で識別子を与えるだけでよい。例えば、mkという識別子を使うなら次のような具合だ。 Leigh DoddsのFOAF-a-Maticは早速これを採用して、(ただしイニシャルの代わりに'me'という識別子で)FOAF作者にURIを与えるようになった。URI本体と、それにフラグ
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