「エクスプローラ」は、まさにWindowsのユーザー・インタフェース機能の中核と言っていいものだろう。その役割は、メインである「ファイル管理」だけに止まらず、「検索」、「アプリケーションの起動」、「コンテンツのプレビュー」など実に多岐にわたる。今回は、Windows 7でも操作の中核となっている、そんなエクスプローラに焦点を当ててみよう。 なお、Windows Vistaまでは「コンピュータ」「エクスプローラ」のように末尾の長音表記を省略していたが、Windows 7ではこの表記方法が変わり「コンピューター」「エクスプローラー」のように表記するようになっている。今回の記事では、画面での表記などの一部を除き、原則として従来と同じ「エクスプローラ」という表記を使う。 Windows 3.xのファイルマネージャが発展 エクスプローラの発祥は、Windows 3.x時代の「ファイルマネージャ」にさ