総務省が、ことし1月1日現在の住民基本台帳を基にまとめた全国の人口は、去年より21万人余り少ない1億2822万人余りとなりました。 このうち、日本人の人口は、去年よりも27万人余り減って、6年連続で減少し、調査を始めた昭和43年以降最大の減少数となりました。 また、都道府県別の日本人の人口は、41の道府県で人口が減り、最も減ったのは、北海道の3万2323人、次いで新潟県の1万7595人、兵庫県の1万7207人となっています。 一方、6つの都と県では、人口が増え、最も増えたのは東京都の7万2516人、次いで神奈川県の1万659人、埼玉県の9561人となっています。 また、全国1747の市区町村別で見ると、全体の83%に当たる1452の自治体で、日本人の人口が減り、特に規模の小さい町や村では、88%の自治体で減少しています。 年齢別の日本人の人口は、0歳から14歳までの「年少人口」の割合が12