ことし3月に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の出場校、32校が決まり、去年秋の明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭高校などが選ばれました。 開幕は3月18日 ことしで94回目を迎える春のセンバツ高校野球は、28日、選考委員会がオンライン形式で開かれ、出場校32校が決まりました。 このうち、去年秋の地区大会の成績などを参考にした「一般選考」では、去年秋の明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭や、1年生ながら高校通算50本のホームランを打っている今大会注目の強打者、佐々木麟太郎選手を擁する岩手の花巻東高校、鹿児島の離島にある大島高校など29校が選ばれました。 また、困難な状況を克服し、好成績を残した学校などが対象になる「21世紀枠」では、福島の只見高校、福井の丹生高校、大分舞鶴高校の3校が選ばれました。 初出場は、21世紀枠で選出された3校を含む合わせて6校で、このうち4校が春夏通じて初めての甲子園とな