28日に検定結果が公表された小学校教科書のうち、5年生の社会で北方領土、竹島、尖閣諸島を3点の教科書すべてが「固有の領土」とした一方、先の大戦に関する自虐的記述が一部残った。また、道徳では「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度」に関する検定意見が大幅増。ロシアによるウクライナ侵略が続き、北朝鮮がミサイル発射を繰り返す一方、韓国とは関係改善の動きがある中、自国の主権や歴史を学び、思いを深める教育の重要性は高まっている。 令和2年4月から実施されている小学校の学習指導要領は北方領土、竹島、尖閣諸島に関して、5年生で「わが国の固有の領土であることに触れること」と明示。固有の領土は「一度も他国の領土になったことがない」との意味を示す。 ただ、指導要領がこうした扱いを求めていない6年社会のうち1点は、「日本の領土である北方領土や竹島」との申請段階の記述に「児童が誤解する恐れがある」と意見が付き、「
岸田文雄首相が出席した28日の参院予算委員会での主なやり取りは次の通り。 ◇ 自民党・片山さつき氏「ドイツのショルツ首相は(株価が下落する)ドイツ銀行は『心配する必要がない』と宣言した。首相も『日本の金融機関は大丈夫だ』と宣言してほしい」 首相「金融市場ではリスク回避的な動きが見られるが、現在日本の金融機関は総じて充実した流動性や資本を有している。金融システムは安定しているとの評価だ。引き続き、さまざまな状況を注視し、警戒感を持って動向を見守りたい」 立憲民主党・杉尾秀哉氏「(放送法に関する総務省の行政文書は)なぜ(高市早苗経済安全保障担当相が登場する)4枚だけが捏造(ねつぞう)なのか」 高市氏「残りの文書については私は当事者ではないので確認のしようがない」 杉尾氏「高市氏は文書を(記者団の取材に)『怪文書』と切って捨てた。怪文書でも何でもない。行政文書だ」 高市氏「事実と異なる内容があり
参院予算委で岸田文雄首相の答弁後、挙手をする高市早苗経済安保相(左)と松本剛明総務相=27日午後、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)令和5年度予算案が28日の参院本会議で可決、成立する公算となり、立憲民主党と高市早苗経済安全保障担当相が参院予算委員会を舞台に繰り広げてきた放送法に関する総務省の行政文書を巡る論戦は立民の敗色濃厚となった。予算成立までに高市氏を追い込めず、文書の正確性も確認できなかったからだ。外交・安全保障や少子化対策など政策課題を横に置き、スキャンダル追及で審議時間を空費し続けた野党第一党の存在意義が問われそうだ。 糾弾キャンペーンを展開「こんなことは二度とあってはならないというのがわれわれの訴えだ。放送法をゆがめるようなことは金輪際やらせてはいけない」 27日の参院予算委で立民の石橋通宏氏は真っ先に文書の問題を取り上げた。しかし、岸田文雄首相は「『ゆがめた』とおっしゃるが、
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政党と宗教団体のWin-Winな関係 さて日本では、(カルト教団であってもそうでなくても)宗教団体が政治的パワーを持つ、という現象がある。これは、どういうことなのか。 それは、選挙のときに、まとまった票が見込めるからである。宗教団体票である。 すると、政党は、選挙を有利に運ぼうと、宗教団体と良好な関係を築こうとする。宗教団体は、票と引き換えに、政治的な要求を政党に持ちかけることができる。これが、宗教団体の政治的パワーの源泉である。 宗教団体が、集票マシンになる。――これは、日本では当たり前だと受け取られ、あまり不思議に思われない傾向がある。けれども、国際的にみると、とってもとっても、特殊な現象である。西欧社会、たとえばアメリカでは、こんなことは考えられない。「特殊な現象」を通り越して、スキャンダルと言ってもいいほどである。 公明党への集票に燃え上がる創価学会 創価学会の政治力の源泉は、学会
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